こっちゃんポイント ★★★★★
(いかしたドラマ大賞)
鑑賞環境
こっちゃんシアター
上映時間 116 分 製作国 韓国 公開情報 アルバトロス・フィルム 初公開年月 2005/02/11 ジャンル ドラマ/コメディ
1960年代の韓国。軍事クーデターを経て、新しい政権が誕生する。大統領官邸のお膝元の町で理髪店を営むソン・ハンモ(ソン・ガンホ)は、ある日、大統領の理髪師という大役を仰せつかる。緊張を強いられながらも誠実に務めを果たし、やがて、町でも一目置かれる存在になるが、北朝鮮武装ゲリラ侵入事件が起きて、状況は一変する。彼らが下痢をしていたため、同じ症状の国民は「マルクス病」とされ、スパイ容疑で次々と逮捕される破目に。運悪く、ハンモの長男・ナガン(イ・ジェウン)も下痢を訴えて・・・。
(goo映画より抜粋)
しっかし、おもろいオッサン。
この映画はとにかくソン・ガンホの魅力が炸裂。
彼ナシではあり得ない映画です。
特別ハンサムでなければ、スマートでもない。
それがこっちゃんの思うソン・ガンホ像。
もうね、そこらへんのオッサンですわ。
町に一人や二人はいそうです。
土建屋のオッサン。
豆腐屋のオッサン。
住民課のオッサン。
小学校の用務員のオッサン。
きっと似たようなオッサンをすぐに見つけられるしょうね。
でもね、これが”味”ともいえる俳優さん。
それこそがソン・ガンホです。
そんな彼が愛すべき床屋系オトボケキャラを演じ、
こっちゃんを楽しませてくれました。
たくましいオッカサンを妻に持ち、
愛する一人息子のために日々チョッキンチョッキン。
今日も明日もあさっても。 毎日頑張るおとーちゃん。
ある日、お父ちゃんは大統領の専属理髪師に大抜擢。
さあ大変!
だって彼にとっては、国家の懐に入っちゃうなんて
夢にも思わなかったコトですから。
映画全体、にじみ出るような面白さがありますね。
選挙で対立候補の票を食べたり、
革命でドンパチの最中、産気づいた妻を乗せてリヤカーで右往左往。
もう見てるだけで滑稽で滑稽で。
初めての大統領の顔剃り場面は最高に面白い。
「はッ、血が!」だもんね。(笑)
これ微妙に時代がかった作品なんですが、
この時代の韓国の背景ってこうだったんですかねぇ。
下痢で逮捕されちゃったりするなんて。
何とも理不尽な話ですが、こんな時代ならあり得るような気もしてきます。
全くひどい話ですね。
ソン・ガンホの奥さん役は「オアシス」のムン・ソリ。
これがまた見事な韓流オバチャンで、ね。
絵になるわあ~。(笑)
ラストはちょっとした奇跡ですね。
《2006.07.19記事一部改訂》
【作品】大統領の理髪師
買っちゃおうかな?
ランキングはまぁ、そのうちこっちゃんに抜かれるので、大丈夫ですよ?(笑)
というか、ソン・ガンホは韓国人の名前憶えられないおいらもすんなり覚えられたおっさんです。(笑)
そんなかれに今後も期待大です。
タイトルの「大統領の理髪師」っていうのが、なんか惹かれるなぁ~。
はっ、イカン!韓流に染まりだしてる。
今夜「マダガスカル」観に行ってくるよ。
そこらの韓流より楽しめるハズ。
これはソン・ガンホでなければ
出来なかった映画でしょうね。
名前はインパクトあるもんね。
こっちゃんもすぐに憶えたよ。
こっちゃん
このオッサンを指します。
はは。
ここらでどっぷり韓流にはまりなよ。
気持ちエエでぇ~
あ!今日、マダカスカルでっか?
ペンギンズに拉致られないように
気をつけてねん!
こっちゃん
いわゆるイケメンと言われている韓流スターに興味がないので、あえて韓国モノって見てなかったんだけど、こういうのなら今度観てみようかな~
ヨドバシさんで買っちゃいました。
しかし、いつのまにかまたDVDが溜まってきたぞ。
まだ、70本台です。あす何本か届くと80本台に突入するかも(笑)
オムツして見ないとね。(笑)
くまたんも最高だって言ってるし、もう借りられるのかな?
ボイスも観たくなってるし、明日ツタヤに行ってみようかな。
Yさんは、相変わらず重~いですねぇ。
笑えるわ、泣けるわ、ほのぼのするわで
なかなか良い作品でしたねぇ~。
日本人のことがあんな形でねぇ・・・・。
最後にまた見たくなる映画でした。
こっちゃん