こっちゃんポイント
鑑賞環境
★★★
こっちゃんシアター
上映時間 102 分 製作国 オーストラリア 公開情報 日本ヘラルド映画 初公開年月 2002/07/06 ジャンル ドラマ
ケネディ大統領の演説で始まった月着陸有人飛行計画(アポロ計画)によって1969年7月、いよいよ最初の月面着陸へ向けてアポロ11号が発射された。当初、NASAではこの世紀の瞬間を世界中に生中継するため、カリフォルニア州ゴールドストーンにある設備を利用して月からの映像を捉えようとしていた。しかし、打ち上げのスケジュールが遅れてしまいアメリカで電波をキャッチすることが出来なくなってしまう。結果、地球の反対側、オーストラリアの田舎町パークスにそびえ立つ巨大なパラボラアンテナが理想的な位置となる。かくして、この一大イベントの成否が“羊しかいない”小さな町に託されたのだった・・・。
(作品資料より抜粋)
予備知識もないまま、タイトルのインパクトとジャケットの好みだけでレンタル。
そんな映画が意外と良かったりするもので。
ひとりの老人が巨大なアンテナを見つめるシーンから始まるこの映画は
人類初の月面着陸を生中継するために命をかけた
オーストラリアのアンテナ技術者たち3人の物語。
視点が非常におもしろかったですね。
いわば”楽屋の裏”にスポットを当てるようなこの作品。
ここに どれほどの見せ場があるのか?
いや、ちゃんとありましたよ。全く盲点でしたけど。
人類スケールのイベント”月面着陸”でのスターといえば
当然ながらアームストロング船長を初めとするアポロ11号の宇宙飛行士たち。
しかし、その姿を映像として発信しようと
陰でこんなふうに奮闘していた人たちがいたとは驚きの一言です。
しかも舞台はヒューストンではなく、オーストラリアの片田舎だというのですから。
その田舎町の名前はパークス。
そこから人類の偉大な一歩の映像を発信するという ものすごいプレッシャー。
しかし、そんな彼らを襲ったのは
”停電によるデータ消失”や”風速25メートルもの巨風”。
原題の「THE DISH」は”お皿”を意味しますが、
これは直径63メートル、重さ1,000トンという
巨大なパラボラアンテナの呼び名でもあります。
このアンテナがゴォ~と動く映像は圧巻ですよ!
その上に乗る人間など、まるで豆粒のようですからね。
派手さはありませんが、
登場人物には大いに感情移入してしまいました。
見せ方がなかなか良いです。
目に見えない敵と闘うアンテナ技術者のリーダーを
「ジュラッシク・パーク」のサム・ニールが好演。
ちょっと頭のヨワイ感じのガードマンなんかも楽しかったな。
のんびりコメディにほのぼのとさせられました。
同じ題材でも視点の向け方一つで、また新たなドラマが生まれるものなんですね。
《2006.07.19記事一部改訂》
ところで、僕のところ悪質な荒らしに攻撃されていて、訳の分からないコメントがアップされてると思うけど「ファンの皆様へ」のお断り記事も書いているので、気を悪くしないで普通に遊びに来てね!
私も、あの上で、おにぎり食べたいな~~(^^)
あぁ~、お腹空いた!
トラバしますね~(^^)
これももう一度観ます。
ポスターは印象に残ってます。
方々でこの映画の評判は聞くようになったよ~。
やっぱ良い映画だって。
ウーピーも喜んでおります。
月のウーピー・・・
訳、分からんって。
なかなかツボを押さえた作りがニクイですね。
何度でも観たくなるそんな雰囲気を持つ映画ですね。
ところで、「荒らし」さん。
ちょっとやりすぎでは?
どーしてそんなにコジれちゃったの?
もうタダ面白がってやってるみたいにも見えるけど・・・
こっちゃん
あのパラボラの上でオニギリいいね~。
こっちゃんは筋子のオニギリが良いです。
いっつもお腹すいてるね、kuuさん。
こっちゃん
このジャケットはインパクトあるよね~。
こっちゃんは全く事前情報なく、
この絵に釣られて見ただけだもんね~。
もう一回観てみて。
良いよ~♪
こっちゃん
見所はあります確かに。
サムもこんな映画にしゃあしゃあと出ています。
え?
ウーピーがなんだって?
こっちゃんお盆やね~
またオークションで探してみる?
でも、今日もDVD届いたし・・・・どうしよう?
ちなみに今日は「コラテラル」と「サンキュー、ボーイズ」と「ショーン・オブ・ザ・デッド」が届いたよーん。
これでお盆は安心だ!(何が?)
でもあとの2つは観てないぞ、こっちゃん。
これはどうかな~?
めちゃくちゃ感動作ってわけでもないですが、
心地良い名作ってカンジ~みたいな。
ジャケット見てたら欲しくなってくるでしょ~?
こっちゃん買っちゃえば?だって。