TWO BROTHERS(2004/フランス=イギリス)【DVD】
監督・共同脚本・製作・原作: ジャン=ジャック・アノー
出演: ガイ・ピアース/ジャン=クロード・ドレフュス/ フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー/ フレディー・ハイモア
ボクが守ってあげる
干支バトンの時、【トラ】でこの映画を選んだ方が多かったのでレンタルで観てみました。
人間が主体のファミリー映画と思いきや、本格的な動物映画で驚き!
親を失い、引きはなされたトラの兄弟。
彼らを待ちうける運命とは・・?
story
1920 年代のカンボジア。アンコールの遺跡で生まれたトラの兄弟、クマルとサンガ。人間の手により親を失い、兄と離れ離れになった弟のサンガをかくまう少年との交流。やがて、少年との別れの日が訪れ、数奇な運命によって、サンガは兄のクマルに、闘わなくてはいけない敵として再会する――。
ドラマうんぬんよりも、トラの表情がすべてを語っていて、動物ドキュメンタリーといっていいかも。
調教されてるとはいえ、猛獣には違いないのでよく撮影できたもんだと感心。
トラのトレーナーは「グラディエーター」のトラを調教した方だとか。
人間によって無理矢理引き離された子トラの兄弟。
冒頭、2匹でじゃれあうシーンはかわいすぎる。(笑)
トラと子供がベッドでネンネのシーンはたまんない・・・(´∀`)
俳優たちも慣れていて、ハンター役のガイ・ピアースは指で遊んだり、普通に接しているし、幼いフレディ・ハイモアくんが大人のトラと接近してるのはすごいね。スタッフはヒヤヒヤもんだと思いますが・・・
サーカスのシーンやハンティングは見てて辛い。人間の身勝手さを感じます。
まあ人間を登場させたおかげでストレートすぎて、ドラマ的にはどうだろう。。
トラだけでも十分メッセージが伝わってくるような内容でした。
CGが多用される今日、本物の動物を使うところに意義がある。
肉食動物の躍動感、トラの目に炎が映るシーンは美しい。
ナルニアに出てくるアスランも本物だったらなー。ルーシーがこわがっちゃうかな^^;
野生動物と人間の共存を描いていてますが、トラの映像だけでも必見。
カンボジア・タイのロケ地も説得力あり。
★★★★(5段階☆は0.5)
「トゥー・ブラザーズ」公式サイト
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トラは猫かなんで、可愛いさは一緒なんですが
ただ、デカイだけど(笑)
何故見てないのかと言うと、泣きそうだから
予告見ただけで、オイオイ涙にくれそうで
恐い・・その辺大丈夫だったですか?
見た方に聞けば分かると思うので
おせーてください(∩.∩)
デカくなると、かわゆくはないですがね^^;
私は泣けなかったけど、辛くなるところはちとある。
つくりものだと思って、我慢しながら見ました。笑
でも動物映画にありがちな泣きものではないと思う。
トラの演技はほんとに必見ですよ。
チャリチョコのフレディくんとおネンネシーンはため息ものっす。(∩.∩)
こういう映画だったのね。
で、この映画はまだ探せてないんよ。
どこにあるんだろ?
しかも、幼いフレディくんが出てるのね。
うちの亡父が、寅年でトラ好きだったんですよぉ。
観たらよろこんだろうなぁ…
なんて、思い出しちゃった。きゅん
これファミリー向けのコーナーに偶然みつけた。
ネバーランドに出る前のフレディくんで、安全対策してるとはいえ、大人のトラに接していてプロ根性あるよ。
お父様、トラ好きでしたか~
子供のトラもかわいかったけど、大人のトラは存在感ありましたよー。