The Hunting Party(2007/アメリカ)【劇場公開】
監督・脚本:リチャード・シェパード
出演:リチャード・ギア/テレンス・ハワード/ジェシー・アイゼンバーグ/ダイアン・クルーガー
狙った獲物は《最上級》
3人のジャーナリストがスクープを求めて、重要戦争犯罪人を追いつめる実話に基づいた物語。
2000年10月、米国版「エスクァイア」誌に掲載された「ひと夏の体験」が原案。
冒頭、〈この物語は「まさか」と思う部分が真実である〉という言葉どおりの作品でした。
story
紛争終結から5年後のサラエボで再会した元戦場リポーターのサイモン(リチャード・ギア)とカメラマンのダック(テレンス・ハワード)。紛争取材中に大失態を演じてから行方をくらませていたサイモンは、ダックに重要戦争犯罪人フォックスについての情報を持ちかける。
新米プロデューサーのベン(ジェシー・アイゼンバーグ)も加わり、3人でフォックスの行方を追うことにした彼らだったが……。
ボスニア紛争で戦争を指揮し大量虐殺の罪に問われているラドヴァン・カラジッチ。500万ドルの賞金を懸けられ、CIAや国連機関などが捜索しているにもかかわらず現在も逃走中とのこと。
社会派ものでも、真面目くさくないエンタメ系ですね。
カメラマンのダックが新米のベンにいう。
「TVでみた情報と実際にあったことは同じではない。」
地獄のような戦場をリポートするジャーナリストたち。死と隣り合わせでも、スリルがたまらなく取材はどんどんエスカレートしてくる。
でもお茶の間に流れる映像はすべてを伝えてるわけではないのね。
今でも戦争は続いているわけで、平和な日本に暮らしているとピンとこないことばかり。
危険を承知で彼等は戦犯を追うが、相手も曲者、絶体絶命・・・
そこからは映画をみてのお楽しみ。
民族の対立は複雑ですが、介入してくる国連、CIAなどの機関も絡み合ってせめぎ合いがあるんだと実感。
CIAの職員はドジふむと、アフリカに左遷させられるとはシャレにならない話。苦笑
ジャーナリスト役のギア、ハワード、「イカとクジラ」のジェシー・アイゼンバーグの三人がそれぞれ持ち味を出して運命共同体のようでした。相棒は大事にしたい。
ダイアン・クルーガーがチョイ役ででてるとは知らなかった。実際は男性らしい・・。もったいない役柄でした。
重厚さを期待すると肩すかしくらいますが、キャストもよくウィットに富んでてよかったです。
★★★★(5段階☆は0.5)
「ハンティング・パーティ」公式サイト
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あまり重くないのがかえってよかったかなと思います~。
重すぎるとかえって気分が沈んでしまうんですよね。
内容がないようなだけに(^_^;)
俳優陣はよかったですし内容もおもしろかったデス♪
あのノリのヨサゲな予告の通り小気味のいい
映画でしたよね~。
ちょっと想像したよりもシリアスな部分や
スリリングな部分もありましたけど、
なかなか面白かったです~♪
こんばんは
この凸凹3人組が良かったですよね!
ギア様はカッコ付けの役じゃなくこういう落ちぶれたやさぐれな感じ?も良かった☆
テレンスハワード、最近この人いいなぁって実感してます
この映画は過去の悲劇を題材にしながらも、
シリアスになり過ぎず、エンターテイメント性もあって、
私も面白く観る事が出来ました
リチャード・ギア演じるサイモンも、
5年の年月を経ている雰囲気の違いが
上手く表現出来ていたと思います
各々のキャラクターもハッキリしていて、
なかなか見応えのある作品でしたね
わたしにとっては「重過ぎなくて」良かったです♪
テンポもよく、キャストの3人もとってもいい感じだったし、サクサクと楽しめる作品でしたね
しかしーこういう事実って本当にあるのかな?
「ありえないことが真実」だもんねー、恐ろしい世の中です
また、3周年記事へのコメントも
めちゃめちゃ嬉しかったです♪
お忙しいアイマックさんにコメントは
頂けないと思っていたので(笑)
本当にありがとうございました\(^O^)/
さて、この映画ですが、社会派ものですが
エンタメ作品に仕上がっているので楽しめ
ました^^反対に言えば、アイマックさんも
書かれていますが、チラシや予告編などから
重厚な作品を期待すると肩透かしくらっちゃう
作品でもありました(^_^;)
とにかく3人の組み合わせがサイコー!
特にテレンスはキュートでしたあ(*^o^*)
私もこの作品観ましたよ♪
娯楽映画として観るとなかなか面白い作品ですよね☆
P.S.
リチャード・ギアとテレンス・ハワードの
はにかんだ笑顔にメロメロになったBCです。(^-^)
軽いタッチで描かれていて私には
ちょうどいい感じの映画でした。
でも正解のどこかでは今この瞬間も
戦争が起こっていると思うとなんだか
切ないですよね。
落ちぶれた役のリチャード・ギアを含めて
この主人公3人のバランスは本当に
面白いキャスティングでしたね。
エンドロールまで楽しませてくれたし
大満足な映画でした。
紛争の実態は目をおおうばかりですが、彼らの行動は信念を感じました。
キャストもよかったし、ウイットにとんでるところもよかったです!
社会派というから、真面目にみようとしたら、軽いノリで
でもそれが小気味よくて、おもしろかったです。
シリアスな場面は、目をそらしたくなったけど、
これが真実なんだよね。
3人組などキャストもよくて楽しめましたよ。