LA MAISON EN PETITS CUBES（2008／日本）【DVD】
監督・アニメーション：加藤久仁生
ナレーション：長澤まさみ
まるで「積み木」のような家。
海面が、どんどん上がってくるので、
家を上へ上へと「建て増し」続けてきました。
そんな家に住んでいるおじいさんの、家族との思い出の物語。
第81回アカデミー賞 短編アニメーション賞受賞、第12回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門大賞ほか国内外の映画祭にて20の賞を受賞。元は絵本なんだね。
12分間のアニメなのに、涙でました。。
切なくて、でも温かいハートウォーミングアニメーション。
アカデミー賞もらった時の加藤監督のスピーチが大受けでしたよね。
海面がどんどん上がっていくので、家を上へ上へと増築していくおじいさん。
まるで「積み木」のような家に住んでるおじいさんは、以前一緒に住んでいた妻と子を思い出す。
家族の記憶はみな海の中。人生は海。思い出に浸りながら、おじいさんは今日もワインを飲み、パイプを燻らせる。
夫婦が出会った頃は草原だったところが今は海になってしまった。世界はいつか海に沈んでいくのかもしれない。
CG全盛の時代に、色鉛筆で仕上げたぬくもりのある柔らかいタッチ。でも伝わってくるものは力強い。小さな幸せ、人生の意味を考えさせられた。
観てないけれど、カールじいさんと設定が似てるような気が・・・。
★★★★★（5段階☆は0.5）
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これ知ってるよ～。どこでいつ見たんだっけかな。テレビでこの映画の紹介してた。
ホノボノしてていいね。絵も好きだよ。
＞観てないけれど、カールじいさんと設定が似てるような気が・・・。
まったく同感！
12分のアニメだけど、泣けました。。
会社の女の子がDVD貸してくれてね。
ぬくもりのある絵、伝わってくるものがありました。
思い出もみな海の中・・切ないっす。
これは、自然と涙が出て来る作品でした。
短編アニメで、ここまで、すごいものだと思ってなくて、
感動でした。
手書きのイラストが、優しくて、良かったですね。
12分と短いのに、泣けますね。
ここまで感動的だとは思わなかったです。
手書きの良さが実によかったです。
確かに家
「カールじいさん」と同じですよね
でも「カールじいさん」と「つみきのいえ」とでは
前半は似ている部分があるものの、
観終えた後に残る余韻は全く違うモノでした
そうそう
私のブログにも感想を書きましたが、
もし「カールじいさん」を観る時は
絶対に字幕版を観て下さいね
日本語吹替版の声優陣に問題はありませんが、
吹替えされた事によって
大切な言葉がバッサリ
切り落とされちゃっていますから…
「カールじいさん」みようと思ったら、3Dは満席でやめたのよ。笑
＞でも「カールじいさん」と「つみきのいえ」とでは前半は似ている部分があるものの、観終えた後に残る余韻は全く違うモノでした
余韻が違うものなのね。
「カールじいさん」の吹き替え、そんなミスがあったとは！
これは大きいなー。
日本のアニメーターは水の下の家の上に、新しい家を作ったけれど、
ピクサーは家ごと飛ばしてしまったんだわ、と思いました。
ある程度までは似たような感じがあるけれど、
途中からは全く違うテーマで描かれていきます。
どちらもそれぞれに違うけれど、どちらもいい作品、好きな作品です。
コメントありがとう。
＞日本のアニメーターは水の下の家の上に、新しい家を作ったけれど、ピクサーは家ごと飛ばしてしまったんだわ、と思いました。
なるほどね。
カールじいさん、観にいけたらいきたいです。
12分間という短さですが、感動作でしたねー。
遅くなりましたが、コメントありがとうございました。
この作品良かったですよね！
12分という短いアニメですけど、私も観終わった後は自然と泣けてきて、とても感動しました。。
本当にCG全盛の時代に、こういった手描きタッチの色使いがかえって新鮮で良いですよね～。
『カールじいさん』もなかなか良かったですよ！
実は、私が映像学校にいた時に作った卒業作品も、オオカミのおじいさんが妻に先立たれたという設定にしていて、他にも結構、そういった設定のおじいさんが登場するアニメって多いんですよ。
私もそうだったけど、やはり物語として作りやすいのかもしれないですね。^^;
今年も本当にお世話になりました。
来年もアイマックさんのレビュー楽しみにしています♪
来年も宜しくお願いします。
こちらこそお忙しいのにコメントありがとう。
短いアニメなのに、感動いたしました。
自然に泣けてしまいますね。
手描きの温かいぬくもりがまたよかったです。
nyancoさんは映像学校にいたんですかー。
だからアニメにお詳しいのね。おじいさんを主人公にすることはよくあることなんだねー。
今年1年ありがとうございました！
来年もよろしくおねがいしますねー。