
salvador(2007/スペイン)
監督:マヌエル・ウエルガ
出演:ダニエル・ブリュール/トリスタン・ウヨア/レオナルド・スバラグリア/ホエル・ホアン/セルソ・ブガーリョ
もっと、生きたい!
実話とは知らなかった。
スペイン内戦が舞台というと、最近では映画「パンズラビリンス」の題材とかぶります。
今から30年前のスペインであった事件を題材にした人間ドラマ。
story
フランコによる軍事政権下にあるスペイン。
1974年の3月2日、若きアナーキスト、サルバドール・プイグ・アンティック(ダニエル・ブリュール)が死刑判決を受ける。
サルバドールはそのとき25歳。何とか処刑を回避しようと家族や仲間、弁護士たちはあらゆる手を尽くすも、死刑は執り行われる・・・・。(cinemacafe.net)

政府に反抗する若者、処刑されるシチュエーションは「白バラの祈り ゾフィー・ショル」に似てなくなくもない。
ただ、今回の主人公は無鉄砲というか、いきあたりばったりなところがあり。
前半は流れにままに観れましたが、主人公が逮捕された中盤からググっとひきこまれました。

独裁国家に抵抗した若者たち。
青年サルバドールは活動資金づくりに銀行強盗をはたらいたり、無関係の元恋人を利用する。
まあ罰をうけても仕方ないと思ってしまう。
警官に発砲し、殺してしまう。
本当に彼の発砲で死んだのか怪しいところですが、あやふやなままで追求してないんだよね。
政治がからんだ見せしめのための死刑判決ですが、肝心の独裁者側の姿(悪)があまり描かれていなくて、もっと詳しく知りたかった。
時代背景を知っておけばよかったかも。

クライマックスの処刑シーンは中世時代の拷問みたいであまりに惨い。。
ここまでリアルだとは思っていなくて、衝撃うけました(-o-;)
処刑までの本人の不安、憤り、絶望。そして家族たちの姿が赤裸々に描かれてます。
サルバドールを最後の最後まで励ます弁護士の方は、ほんとに頭が下がります。
ラストは泣けました・・・
人が行動を起こすときは、責任がともなうことを忘れてはいけないと思った。
映画の中で『大人はわかってくれない』に触れてましたね。(私は未見・・)
来年から日本も裁判員制度がはじまりますが、人が人を裁くことはいかに大変なことなのか。
いろいろな視点から考えさせられる映画でした。
主演のダニエル・ブリュールは「グッバイ、レーニン!」最近では「ボーン・アルティメイタム」にでてましたが、流暢なスペイン語をこなして、実力派の国際的俳優さんです。
★★★★(5段階☆は0.5)
「サルバドールの朝」公式サイト
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この映画には、私も色々と考えさせられました
まだ、そんなに遠くはない30年ほど前の時代に、
スペインの情勢がこんな風だったとは
学生時代、暗記モノの歴史大嫌い人間だった私は、
恥ずかしながら、映画を通して教えられる事が本当に多くて、
この映画にも目から鱗が落ちました
国家から恩赦を受けたサルバドールの父親の成れの果てが、
当時の残酷さをより一層痛く感じさせましたよね…
銀行強盗をやってた,というのはやはり裁かれてしかるべきだとは思いますが・・・・
でも,絶対に,あんな処刑の仕方をされるほどの
罪ではなかったと思いました。
「見せしめ」的な処刑でもあったし・・・
彼は,「若気の至り」で活動に手を染めていたようにも見えました
そこらへん,もっとはっきりしてほしかったですね。
後半からは,彼の人間性とかが見えてきて
とても切なかったです。
・・・しかし,ダニエル,「ボーン・アルティメイタム」では
別に彼でなくてもよいようなチョイ役だったような・・・
ホントに、主人公の活動とかには、感情がわいてこなかったんだけど(むしろイラついた)、
収監されてからが、ぐっときた。
あの、処刑シーンはびっくりしました。
書くに書けない…気分になった。
見てる方も首チョンの方がましかもって思った。
ダニエルさん、考えるとすごい!語学堪能ですね。スペイン生まれのドイツ人?英語もOKでしょ。
私、未だに「ボーン〜」での彼って気づいてないんですよ(笑)持ってるし、DVD見てみます。アハハハ
この映画、いろんな視点で考えさせられましたよ。
30年前というと最近のことなのに、
この処刑方法って・・・・
私も世界史は苦手で、スペインの独裁政権のことはほとんど知らずですよ。
映画はたくさんのことを教えてくれますね。
サルバドールが活動に加わったことは父親の影響がやっぱり大きかったですね。
残された家族のことを思うと、胸が痛くまります。
お父さんは今健在なのかな?
サルバドールについては、銀行強盗はいかんですよね。
警官も誤って殺したのは正当防衛でもあるけど・・
でもどうして処刑されなければいけないか、
もっと詳しい裁判とかのシーンがほしかったです。
こういう無茶なことをしてしまったのか、若いからでしょうかね。
後半はガラッと印象がかわって、みてるのが辛かったですよ。
「ボーン・アルティメイタム」のダニエル、ほんと目立たなくて
もったいなかったですね^^ゞ
あの弁護士には頭下がりましたよ。
サルバドールの行動にはいまひとつ共感できなくて、、
事前に時代背景をもっと知るべきでしたよ。
私もギロチンのほうがまだよかった。。。汗
ダニエルはドイツ人ですかね?
うまいスペイン語話してた。語学堪能なことはいろんな外国映画に出れるよね。
「ボーン〜」見てた時、にてるなあと思って、エンドクレジットで確認したら本人だった!笑
その時代の空気感のようなものにもよるだろうし、
掴むのは難しいですよね〜。
この映画を観てそういったところに触れられている方も
多かったみたいですが、ちょっと本質とは違うのかなぁ?
とも思ったりしました。
本質と言うか、それが全てではないように感じたんですよねぇ〜(-ω-;)ウーン
主人公の自暴自棄に同情できなくて・・
その時代の背景がもっと知りたかったですね。
それが全てではないんだけど、訴えかけてくるものがなかったのかなあ。
処刑シーンもあそこまでリアルとは・・いろいろ考えさせられましたよ。