ヤング神戸三田イーグルスの監督のブログ

兵庫県神戸市、三田市、宝塚市、西宮市、川西市、三木市を中心とする、ヤングリーグ所属チームの奮闘記です!

思いやりと親切心

2017年03月22日 | 日記
先週末は、小学部は日曜日のオープン戦をはさんでの練習。





中学部は、オープン戦からの練習&練習。





中日は管理栄養士、河南先生の栄養講習。





小学部、中学部でオープン戦でお世話になりました関係者の皆様、ありがとうございました。野球は自分のチームだけではなく、相手チームがいないと試合ができません。試合をやっていただけることに感謝いたします。

思いやりと親切心

自分のことに一生懸命な選手たち。自分のこともままならないのに、他人のことにかまっていられるのか?

私は他人のことに気付けることが、自分の課題にいち早く気付く近道だと思います。自分のこと中心になりすぎている時こそ、己の過ちに気づかなかったりするものです。

視野が狭く、目線が低くなる。

人間ならば誰しも、あることです。反面教師とは良く言ったもので、何か他人に対して気付くことは、自分も客観視できやすい状況だと思います。

野球はチームでやるものであり、その中で個の成長が求められます。チームの中には、(ここでは他人とあえて言いますが)沢山他人がいます。他人同士が他人の行動に気付きっこしなければなりません。

他人の何かに気付いて、他人の為に行動し、フォローすることが、思いやり、親切心に通じると思います。

体験生が一人で戸惑っているのに気付く→行動する

サインがわかって無さそうな選手→タイムをとって確認する

誰かが重い荷物を持っている→代わってあげる、一緒に持つ

悩んでいる→声をかけ聞いてあげる

他人が気になりすぎて、自分が見えなくなる人もいると思いますが、それは、特種な環境下であって、基本的には、他人のことに気が付いて、行動し、自分も振り返ることは、個の成長に繋がると信じます。

月曜日の朝ミーティングで、選手たちに、思いやり、親切心、礼儀の話をしました。選手たちは一生懸命耳を傾け、やろうとしてくれています。

しかしながら、本当に根付いて実践していくのは、時間がかかります。それでも粘り強く、繰り返しブレズに言い続けることが必要です。

この半年間、私自身にも思いやりの欠けた点はなかったか?それが指導に出ていなかったか?そこもチェックポイントでした。指導者の日頃の態度や思いは選手に良くも悪くも電波するものです。指導者に思いやりがなければ、選手達にもそれが伝わるのです。

選手達に対しては、高校野球という次のステップに向かうにあたり、技術、体力だけでなく、こうした「思いやり」も、もっていってほしいです。特に神戸サンダーイーグルスの選手にはチームカラーとなるように取り組んでもらいます。

神戸サンダーイーグルス
事務局兼中学部監督
安永 大輔

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