欧州雑派

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「ある島の可能性」読書メモ 6 ~ 種村季弘、そして澁澤龍彦、だけど、クライストとショーペンハウアー

2017-04-04 | ウエルベック

ウエルベックは、ゲーテがクライストとショーペンハウアーを本当の意味で理解していなかった(p118)と書いている。確かに、クライストを嫌悪していたのは間違いない。

ある島の可能性 (河出文庫)
Michel Houellebecq,中村 佳子
河出書房新社

しかし、ショーペンハウアーのことは理解していたのでは???何かの本で読んだが、思い出せない。

 

チリの地震---クライスト短篇集 (KAWADEルネサンス/河出文庫)
種村 季弘
河出書房新社

そのクライストだが、僕がクライストを知ったのは大学生の頃だった。翻訳者が種村季弘(たねむらすえひろ)だったが、種村季弘も博識な人で、沢山の本を出している。一時期、種村季弘に嵌(はま)った。

そして、クライストや種村を楽しんでいたら、ある人に「種村より澁澤を読め!」と言われて、こんな世界があるのだ!と、(澁澤に)夢中になった。本ブログに、澁澤龍彦のことは何度も書いてきたので(澁澤のことは)省略したい。

ある人=バイト先で知り合った大学の先輩は、語学堪能で英語もドイツ語もフランス語も流暢に喋れた。今、何をされているのか、不明だが、世の中にはスゴイ人がいるものだ、、と強い衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えている。

書国探検記 (ちくま学芸文庫)
種村季弘
筑摩書房

本日、p118/537通過。続く。 

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