神戸RANDOM句会

シニアの俳句仲間の吟行・句会、俳句紀行、句集などを記録する。

2003=篠山<陶・俳>紀行 その1・さくら

2013-02-14 | 吟行句会
篠山<陶・俳>紀行 




初めての遊びにグループでトライする。
要は仲間を募って遊ぼうという企画の第6弾。
このたびは丹波立杭焼の里を訪ねての陶芸入門。
とはいってもまずは篠山吟行からスタート。
この日つくった俳句を絵皿にしようという遊びです。






篠山城址にて=さくら
静でいて動のある風景  



 何年ぶりかで訪れた篠山の町は"市"に昇格したからだろうか、時代の要求であろうか。お城を中心にきれいに整備されていた。

 懐かしい城下町の面影をより強調しながらも、明るさと人なつっこさをよりアピールしているようにも思えた。

 古い妻入商家が並ぶ道は、レンガが敷き詰められ、"癒しの道"となっていたり、モダンで明るい"大正ロマン館"が観光案内の中核となっていたりした。

 それらはやわらかい篠山言葉と共に、私達を惹きつけるに充分な雰囲気であった。
 以前はじゃり道だった城址の道もきれいな石畳と変わり、そこに佇む"大書院"の建物とよくマッチしている。

 大書院は、その風格の中に往時の雰囲気を漂わせる落ち着いた外観である。
 重厚な歴史物を守り、語り伝えながら私達を歴史の中へと導いてくれた。

 そんな城址の石段でトレーニングをしている中学生達に出会った。
 会う人すべての人々に"こんにちわ" "こんにちわ"と声をかけながらランニングしている。

 少年の声の何とみずみずしいこと!
 頭上で鳴く蝉の声よりも澄んでいて、大空高く響き、湧き上がる夏の雲に吸い込まれて行く。

 ちょうど真っ白な飛行機雲が一直線に走っていて、彼らと共に未来の宇宙へ向かって突っ走っているようであった。

 古い古い石垣と若々しい躍動!
 多くの歴史を見続けてきた石垣は、今、何を感じているのだろうか。

 黙して語らない石垣に、少年の汗はキラキラと清々しく新鮮な息吹となって反射している。
"こんにちわ" "こんにちわ" 
 真夏の静寂の中に中学生の声がまた響く。 

 石段を駆け巡る声は、さわやかな生命力を、私にも充分吹き込んでくれた。

  城跡を駆け巡る子や夏の雲





篠山〈陶俳〉紀行MEMO


2003年7月26日(土)
8:30神姫バス三ノ宮バスターミナル集合。
8:45三ノ宮発→10:45篠山@1380。
着後市内散策・吟行。河原町妻入商家群→篠山城址・大書院@400
→大正ろまん館→春日神社→12:45特産館ささやま集合
→13:15ペンション花の木(フレンチ+ワイン@5198・TEL0795-37-1080)
14:30→15:00今田町・夢工房(陶芸入門)@1611
→喫茶峠@400→16:30帰路ジャンボタクシー@3556
→三ノ宮17:30解散。
(@は一人当たり経費)
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