春のセンバツが、開催されることになったそうです。
賛否両論あるでしょうし、
実際に被災地域のチームにとって、参加している場合ではない、という感情もあるでしょう。
プロ野球でも、同様にセ・パ両リーグで開催の是非について議論が続いていました。
被災地域に勇気を与える、という大義名分はわかります。
が、「今、それどころじゃない」というのが一番まっとうな意見のように思います。
最終的な犠牲者数も把握できておらず、今なお被災地域には遺体が処理できずに存在しています。
家族の安否が確認できず、駆けまわっている方も多いと聞きます。
そんな中、誰が野球を見るでしょうか。
スポーツには、大きな魅力があると信じています。
実際に、スポーツに関わる人間として、実感もしています。
一生を賭ける価値があると思います。
だけど、今じゃない。
そう感じています。
スポーツの存在意義は、どこにあるのでしょうか。