2011年秋に大阪マラソンでサブスリーに初挑戦、
そして神戸マラソンでサブスリーにあと僅かのところまで手が届き、
いよいよ2012年こそサブスリー達成イヤーになると思っていました。
しかし、この2012年以降は苦難の道を歩むことになりました。
長年走ってきた疲労の蓄積かどうか分かりませんが、
時にはギックリ腰になったり、度重なる腰痛に襲われ、腰痛が持病のようになっていきました。
そして転職に伴い、遠距離通勤を余儀なくされ、
質も量も今までのような練習が出来なくなってしまいました。
2011年までは、どのレースもベストなコンディションで走れるように
レースを絞り、ひとつのレースに向けて3~4ヶ月かけて計画的な練習を積み重ねていました。
規則正しい生活を続け、故障をすることもなかったので
このような日々を続けていくことが出来たのだと思います。
マラソンは正直なスポーツで練習をすれば結果に繋がりますが、
練習が出来なければ、当然ですが良い結果は出ません。
さらに50歳を過ぎて加齢のせいか、心身ともに疲れがとれにくくなってきました。
モチベーションも知らず知らずのうちに下がっていきました。
このような様々な理由でつかみかけた?サブスリーは徐々に遠のいていきました。
しかし、一年一年、年齢を重ねていくうちに、マラソンの違った楽しみ方を覚えるようになりました。
今までは自分が速く走り、結果を出すことによって達成感や爽快感を味わっていましたが、
ここ最近はランニング仲間を応援することや、
まだランニング歴の浅い人たちに自分の経験や知識を伝えたりすることに
面白味を感じるようになってきました。
そして自分の応援やメッセージなどで、
ランニング仲間が喜んでくれたり、良い結果を出したりすることが、
自分自身の喜びにもなっていきました。
(神戸マラソン2013の応援)
(東京マラソン2014の応援)
ペーサーとして一緒に走って仲間の記録達成に協力したこともありました。
(長野マラソン2015)
(大阪マラソン2015)
速く走っている時は1分でも1秒でも速いタイムで走りたいという気持ちを持っていましたが、
最近はスマホで写真を撮影しながら走ることに楽しみを覚えています。
(大阪マラソン2015)
(東京マラソン2016)
(長野マラソン2016)
(ゴールドコーストマラソン2016)
(北海道マラソン2016)
そうしているうちに、速く走ることやサブスリー達成の目標は、いつの間にか忘れてしまっていました。
ところが今年の北海道マラソン当日、
以前に取材していただいた某スポーツ紙の記者に誘われ、打ち上げに参加した時、あるランナーを紹介されました。
その方は、なんと58歳のサブスリーランナーだということを聞かされました。
それも54歳からランニングを始めて、今年サブスリーを達成されたそうです。
この方は埼玉にお住まいのKさんという方ですが、
Kさんは「58歳の私が2時間58分で走れましたから、55歳のT田さんなら2時間55分で走れますよ!」と
私を励ましてくれました。
あきらめかけていたサブスリーに、もう一度チャレンジしようかなと、そんな気を起こさせてくれた有難いお言葉でした。
(Kさんと記念撮影)
(参加メンバーの集合写真)
私は最近まで「もう55歳だから・・・。」というネガティブな考え方をしていましたが、
今後は「まだ55歳だから、頑張ろう。」というポジティブシンキングに転換しようと思います。
5年前の2011年をピークにタイムも練習量もモチベーションも全て下降線をたどっていて、
今からV字回復して、もう一度速くなるということは限りなく難しいというのは自分でも理解していますが、
また速いタイムで走れるように、もう少し頑張ってみようと思っています。
今シーズンは人気大会にほとんど当選し、来年春まで次のレースに出場が決まっています。
<2016年>
10月 大阪マラソン
11月 神戸マラソン
12月 NAHAマラソン
<2017年>
2月 東京マラソン
4月 長野マラソン
今シーズンに結果を出すことは現実的には難しいので、
来シーズンに繋がるように、来春までのレースは練習という位置づけにして走ろうと思います。
幸いにも転職当時の遠距離通勤から現在は解放され、腰痛も以前より軽い症状になってきましたので、
来シーズンでは、このレースで結果を出すということが宣言できるようなコンディションにもっていきたいと思います。
とりあえず、『まだサブスリーはあきらめない。』というのが、結論です。
このブログを読んでくれている皆さんに良い報告ができるように、
しぶとく追い続けていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!
そして神戸マラソンでサブスリーにあと僅かのところまで手が届き、
いよいよ2012年こそサブスリー達成イヤーになると思っていました。
しかし、この2012年以降は苦難の道を歩むことになりました。
長年走ってきた疲労の蓄積かどうか分かりませんが、
時にはギックリ腰になったり、度重なる腰痛に襲われ、腰痛が持病のようになっていきました。
そして転職に伴い、遠距離通勤を余儀なくされ、
質も量も今までのような練習が出来なくなってしまいました。
2011年までは、どのレースもベストなコンディションで走れるように
レースを絞り、ひとつのレースに向けて3~4ヶ月かけて計画的な練習を積み重ねていました。
規則正しい生活を続け、故障をすることもなかったので
このような日々を続けていくことが出来たのだと思います。
マラソンは正直なスポーツで練習をすれば結果に繋がりますが、
練習が出来なければ、当然ですが良い結果は出ません。
さらに50歳を過ぎて加齢のせいか、心身ともに疲れがとれにくくなってきました。
モチベーションも知らず知らずのうちに下がっていきました。
このような様々な理由でつかみかけた?サブスリーは徐々に遠のいていきました。
しかし、一年一年、年齢を重ねていくうちに、マラソンの違った楽しみ方を覚えるようになりました。
今までは自分が速く走り、結果を出すことによって達成感や爽快感を味わっていましたが、
ここ最近はランニング仲間を応援することや、
まだランニング歴の浅い人たちに自分の経験や知識を伝えたりすることに
面白味を感じるようになってきました。
そして自分の応援やメッセージなどで、
ランニング仲間が喜んでくれたり、良い結果を出したりすることが、
自分自身の喜びにもなっていきました。
(神戸マラソン2013の応援)
(東京マラソン2014の応援)
ペーサーとして一緒に走って仲間の記録達成に協力したこともありました。
(長野マラソン2015)
(大阪マラソン2015)
速く走っている時は1分でも1秒でも速いタイムで走りたいという気持ちを持っていましたが、
最近はスマホで写真を撮影しながら走ることに楽しみを覚えています。
(大阪マラソン2015)
(東京マラソン2016)
(長野マラソン2016)
(ゴールドコーストマラソン2016)
(北海道マラソン2016)
そうしているうちに、速く走ることやサブスリー達成の目標は、いつの間にか忘れてしまっていました。
ところが今年の北海道マラソン当日、
以前に取材していただいた某スポーツ紙の記者に誘われ、打ち上げに参加した時、あるランナーを紹介されました。
その方は、なんと58歳のサブスリーランナーだということを聞かされました。
それも54歳からランニングを始めて、今年サブスリーを達成されたそうです。
この方は埼玉にお住まいのKさんという方ですが、
Kさんは「58歳の私が2時間58分で走れましたから、55歳のT田さんなら2時間55分で走れますよ!」と
私を励ましてくれました。
あきらめかけていたサブスリーに、もう一度チャレンジしようかなと、そんな気を起こさせてくれた有難いお言葉でした。
(Kさんと記念撮影)
(参加メンバーの集合写真)
私は最近まで「もう55歳だから・・・。」というネガティブな考え方をしていましたが、
今後は「まだ55歳だから、頑張ろう。」というポジティブシンキングに転換しようと思います。
5年前の2011年をピークにタイムも練習量もモチベーションも全て下降線をたどっていて、
今からV字回復して、もう一度速くなるということは限りなく難しいというのは自分でも理解していますが、
また速いタイムで走れるように、もう少し頑張ってみようと思っています。
今シーズンは人気大会にほとんど当選し、来年春まで次のレースに出場が決まっています。
<2016年>
10月 大阪マラソン
11月 神戸マラソン
12月 NAHAマラソン
<2017年>
2月 東京マラソン
4月 長野マラソン
今シーズンに結果を出すことは現実的には難しいので、
来シーズンに繋がるように、来春までのレースは練習という位置づけにして走ろうと思います。
幸いにも転職当時の遠距離通勤から現在は解放され、腰痛も以前より軽い症状になってきましたので、
来シーズンでは、このレースで結果を出すということが宣言できるようなコンディションにもっていきたいと思います。
とりあえず、『まだサブスリーはあきらめない。』というのが、結論です。
このブログを読んでくれている皆さんに良い報告ができるように、
しぶとく追い続けていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!