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皆期待はしている(田中達也)

2012-02-19 13:15:04 | 浦和レッズ
浦和の全盛期を知る選手は昨年堀之内が去り少しずつ少なくなっていますが、たとえ負傷が多くても、浦和のサポは皆期待はしているのが田中達也選手です。田中達也は代表に入っていた時期は短かったですが、そのサッカーセンスの高さは今でもサポを惹き付けるものがあります。

私の中で田中達也が最初に印象に刻まれた場面は2001年の国立競技場の対磐田戦です。当時J1に戻ったばかりの浦和と、当時タイトル争いをしていた磐田では力の差は否定できず、試合も0-2で敗れましたが、途中出場の田中達也が見せてくれたサッカーセンスは今でも印象にあります。

あの当時、浦和のトップ下は小野伸二でした。小野伸二はどちらかといえば足元よりスペースのパスが得意ですが、田中達也はうまく体の向きを調節して、小野伸二がパスを出しやすいような動きをして、ゲームの流れを一時的とはいえ浦和の方へ持ってきました。

田中達也は最初の頃はドリブルで抜くことを目標にしていて、点を取ることにこだわってはいませんでした。そんな意識は永井からポジションを奪ってエメルソンと2トップを組んだあたりから変わってきました。

エメルソンから学んだことはシュート意識の高さだと言っていましたが、確かにナビスコ杯の雨の決勝戦のゴールなど、田中達也の思い出のゴールはこの頃が多いです。一番いい時期に重傷を負ってしまったのは不運でしたが、浦和が1トップを採用することが多くなったのも不運でした。

代表時代は岡田監督が2トップの一角で起用したので輝きも見せましたが、田中達也はどちらかといえばサイドアタッカータイプなので、1トップには不向きです。エンゲルス監督が4-2-3-1の1トップで起用したこともありますが、パスコースを完全に消されて存在感は希薄でした。

今年の浦和は田中達也にとっては得意でない1トップです。キャンプには何とか間に合い、Bチームの1トップには入っているので監督の構想には入っているでしょうが、このポジションはポポやデスポトビッチに勝たないと試合に出られない厳しいポジションです。

もっとも、明らかに1トップ向きではない佐藤寿人を1トップに定着させたミシャですから、可能性はあります。期待は今でもしています。
ジャンル:
サッカー
キーワード
エンゲルス サイドアタッカー ナビスコ杯 国立競技場
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