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スタディオ・オリンピコの記憶

2016-11-01 22:15:22 | ワールドサッカー
平日でネタがないので、オフネタにありがちな昔話で、1999年に出かけたローマのスタディオ・オリンピコの思い出です。スタディオ・オリンピコは英語に直すと「オリンピック・スタジアム」で、1960年のローマ五輪に合わせて作られた歴史あるスタジアムです。今ではセリエAのラツィオとローマが共同で使用しています。

イタリアは南部に行くほど治安が悪くなるというイメージ通り、ローマのこのスタジアムも気を付けた方がいい場所です。バッタもののマフラーを売っているお店が、我々日本人にマフラーを振り回していました。触ったら買わせるという魂胆だったのでしょう。よけて事なきを得ましたが、イタリア恐るべしです。

スタジアムの中身は、イメージとしては今は取り壊された旧国立競技場と似ています。メインスタンドは大きくなく、1層のバックスタンドが高くそびえることで、収容人員を確保しています。やはり1960年という遠い昔のスタジアムなので、バリアフリーなどの発想はなく、スタジアムに来る人はバックスタンドの長い階段を登って来られる健脚?を想定しています。

それでも、屋根はしっかり架かっており、雨が降っても濡れない環境はあります。このスタジアムは1990年イタリアW杯の決勝戦の会場だったので、それにふさわしい環境は整備したのでしょう。6万人以上収容する大きなスタジアムなので、普段のラツィオやローマの試合なら空席があるのでふらっと行っても観戦は可能でしょう。

当時私が見た試合は、ローマ対インテルでした。一番印象的だったのは、当時インテルに所属していたロベルト・バッジオです。一番得意なポジションであるトップ下にいたバッジオに、カウンターからボールを収めることで、バッジオのパスから2得点というインテルの攻撃面での狙いがうまく行きました。

当時の試合は5-4という乱戦でアウェイのインテルが勝利しましたが、ロナウド、サモラーノ、バッジオのインテルを生で見た記憶は鮮明で、今でも目を閉じると当時の試合が戻ってくるようです。

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