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チャンピオンシップ鹿島戦プレビュー2

2016-12-01 22:53:45 | 浦和レッズ
チャンピオンシップ決勝第2戦、ホーム埼スタでの鹿島戦があさってに近づいてきました。アウェイの第1戦を1-0で勝利した浦和は有利な状況で、鹿島の逆転優勝には2点以上の得点による勝利が必要です。鹿島1-0勝利の場合は、トータルスコアでもアウェーゴールでも並びますが、この場合は年間順位が上の浦和の優勝と決まっています。

もっとも、6月に埼スタで対戦したときは0-2で敗れている相手です。まったく油断することはできません。その試合は、鹿島がボランチの柴崎、小笠原を、浦和の2シャドーの武藤、李にマンツーマン気味につけて、武藤、李が前に来ればDFラインに入り、引いて来ればそのまま付くという極端な手でした。

そこまで、武藤が引いて受ける動きが効いていた浦和は、この鹿島の手で2シャドーが空かずに苦しみました。その結果、カウンターからの2失点で敗れています。しかし、この敗戦のパターンが2度繰り返すことはないと確信しています。

その理由は、浦和がボールを失ったときに、無理に前に人数を掛けたことによるカウンターだったからです。サイドからクロスともシュートともつかない失い方をしてから、浦和の比較的手薄になる中央の守備を狙った鹿島の手でしたが、1点リードしている状況の浦和にとって、そういう無理はまったくする必要がないからです。

もちろん、鹿島勝利の目がないわけではありません。鹿島がもし出てきて、浦和が変に受け身になってしまうと、鹿島得意のセットプレーが効いてきます。そのため、浦和はバランスを考えながらも、ある程度は攻めに行き、この試合を勝つために戦う必要はあります。トータルスコアを考えるのは、残り15分からでいいはずです。

あと二日後、この日が楽しみで一年間試合を見ていました。そのサポーターの夢がかなうことを願っています。
コメント (2)
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