こばとの独り言

ただひたすらに趣味を語るブログ。現在はエロゲー&花騎士&艦これ&デレステがメインです。

「フユウソ -Snow World End-」 あらすじ・感想

2017年08月12日 00時00分00秒 | Campus

2017年7月発売タイトル第3弾は、Campus第10弾タイトル「フユウソ -Snow World End-」でした(*'∇')

フユウソ -Snow World End- 概要
ウソシリーズの第4部。本来は完結編でしたが、まだ続けられるらしいです。詳細は過去のシリーズを参照のこと(爆)
麻保志学園シリーズのあらすじ・感想についてはこちら↓
ハルウソ】【天文時計のアリア】【ナツウソ】【罪恋×2/3】【Triangle Love】【Deep Love Diary】【アキウソ
不運と幸運と恋占いのタロット】【初恋*シンドローム

フユウソ -Snow World End- ヒロイン紹介
過去のシリーズでメインになった子は過去のシリーズを参照のこと(爆)
帝堂雪華

麻保志学園の生徒会長。圧倒的なカリスマ性を持っており異例の5期連続生徒会長を務めている。才色兼備だが掴みどころがない性格。日本有数の名家・帝堂家の息女で魔法関係にも詳しいようだが、不明な点が多く謎が多いミステリアスな女性。学生でありながら既にいくつか事業を抱えており、今では親よりも個人資産が多いほどに優秀で帝堂家の次期当主と目されている。
雪華は宗一郎のことを気に入っており、宗一郎を生徒会に入れようと勧誘しているが、毎回部活を理由に断られており成功したことはない。嘘を見破る魔導具“レッドライン”が通じない唯一の相手であるため、宗一郎は彼女のことを苦手としている。苦手な理由はそれだけではなく初恋の相手でもあったから。宗一郎の同居人であるエリスからは勝手に敵視されている。

フユウソ -Snow World End- あらすじ
朝、いつものようにエリス・F・カートレットを叩き起こして2人で学園に登校し、いつものように校門前で告白されている姫野桜月を助け、中庭で雫・サージェントや和泉葵も合流して校舎に向かうと、これまたいつものように生徒たちに囲まれている帝堂雪華がいました。雪華は宗一郎の姿を見るなりこちらに来て、挨拶をしますが、エリスたちには聞こえないように宗一郎に話があると耳打ちして手紙を渡します。
桜月がバイトしている喫茶店が待ち合わせの指定の場所だったため、そこで桜月に睨まれながら雪華を待っていると、制服姿のまま雪華が入店してきます。雪華の用件はいつもと同じ生徒会への勧誘でしたが、この日は真剣さが違いました。生徒会への勧誘だけではなく、将来的に私のパートナーとして共に歩んでほしいというのです。それが宗一郎を生徒会に誘う本当の理由だと。宗一郎はいつものようにやらなければならないことがあると断りますが、雪華はそのやらなければならないことは私の力で助けられると返します。しかし、宗一郎はそれでも自分の心が望まないからと改めて断ると、雪華は引き下がりますが、喫茶店を出る直前に振り返り、宗一郎に問います。「貴方は、この世界が好きかしら?」と。宗一郎は桜月たちの顔が思い浮かび、この世界は好きですよと答えます。すると、貴方が見ている世界は優しいのねと言って喫茶店を出て行くのでした。
翌日、桜月から鏑木詩織という女生徒から逆恨みされて悪い噂を流されているという相談を受けたため、宗一郎はその依頼を受けることにします。最初は契約書は不要と言ったものの、桜月から依頼を解決する大変さは知ってるからちゃんと契約はしたいと割れたため、魔導契約書を使って依頼を受けることにします。そして、鏑木詩織が悪い噂をバラまいている証拠を押さえ、それを学園側に報告すると言って詩織に噂のばら撒きを止めさせようとしますが、桜月が煽ってしまったため、詩織は桜月に手を挙げようとします。エリスがそれを庇うと、詩織は今度はエリスに手を挙げたため、エリスはやり返します。すると、詩織は捨て台詞を吐いて去って行きますが、桜月は詩織が執念深そうに見えたことから嫌な予感がすると言いますが、その桜月の予感は当たることになるのでした。
翌日、エリスは職員室に呼び出され退学処分を受けてしまいます。先に手を挙げたのは詩織の方でしたが、鏑木詩織の家は学園に多額の寄付金を入れているのと、エリスの普段の授業態度の悪さから、エリスの方が悪者にされてしまい、宗一郎と桜月が抗議に言っても聞き入れてもらえませんでした。エリスの退学の話を聞いた雫は、鏑木グループの弱味を握るために情報収集すると言いますが、それよりもいい案があるんじゃないかと宗一郎に振ると、宗一郎はうなずきます。そして、早速、行動に移った宗一郎は、生徒会室へと向かい、雪華にエリスの退学処分を撤回してほしいと依頼。すると、当然雪華は生徒会に入ることを条件に出しますが、宗一郎はそういう条件を言われることは想定していたのでその条件を呑んで依頼をします。正式に依頼を受けた雪華は猫の手部の活動も続けて良いと言うと、早速動きだしすぐにエリスの退学は撤回されるのでした。
雪華が依頼を無事解決させ、その結果、鏑木詩織は転校することになりましたが、何はともあれエリスは学園にいられることになったため、宗一郎は約束通り猫の手部に所属しつつ生徒会へと入ります。そして、その最初の挨拶のときに雪華から次期生徒会長を指名されてしまい、驚きます。当然今まで雪華の下で仕事をしていた生徒会役員たちは納得できないと言ったため、雪華は生徒会長としての資質を見極めるためにテストをすると提案します。それは、毎年クリスマスイブに行われる生徒会主催のクリスマスパーティの責任者として宗一郎に指揮を執ってもらうというものでした。雪華は宗一郎のサポートとして葵を選び、葵も「今回だけ」と言って引き受けます。こうして、宗一郎の生徒会としての活動が始まるのでした。
宗一郎は他の役員との経験の差を埋めるため、過去の生徒会の莫大な資料を見ていて夜遅い時間になっていましたが、雪華も一緒に残っていました。そこでふと2人が出会った頃の話になり、宗一郎はその時のことを思い出します。雪華は宗一郎にとって初恋の人でした。ただ、彼女が生徒会長になった直後、嘘で塗り固められた周囲からの感情に気付いていながらも生徒会長としての役目を果たしている彼女を見て、遠い存在だと思い宗一郎の恋心はいつの間にか霧散していました。それから1年後。猫の手部への苦情が多いという理由で雪華に声をかけられます。2人が初めて会話したのはこのときでした。雪華は抗議してきたのはサッカー部で、猫の手部によって怪我人が大勢出たから負けたという苦情だったと言ったため、宗一郎は部員のエリスがナンパされたからそれを助けたら、向こうから襲ってきたと正直に答えます。すると、雪華は何故か宗一郎が嘘を吐いてないことをはっきりと断定し、逆にサッカー部の説明は嘘まみれだったと言います。
宗一郎は雪華のことを雲の上の人だと評すると、雪華は自分のことをただの1人の人間だと言い、生徒の代表者として、帝堂家の人間として、帝堂雪華個人として皆の期待に応えたいと嘘を言います。そんな彼女の顔が寂しそうな表情を浮かべたため、レッドラインで彼女の嘘が分かった宗一郎は、辛いんだったら辞めれば良いと思わず言ってしまいます。さっき言ったことは全て嘘で表面上はずっと笑顔を浮かべていたけどいつも苦しそうに見えたと話す宗一郎に雪華は驚き、宗一郎に「貴方、嘘はつく?」と聞きます。宗一郎が嘘は吐かないって自分の心に誓っていますと答えると、雪華はその理由も聞きます。すると宗一郎は、最初こそ嘘は嫌いだから自分だけは嘘を吐かないようにしていた、けど嘘にも種類があり、誰かのためを想って吐く嘘もあると気付いただけで嘘は否定しない、ただ自分が嘘を吐くのが苦手なだけと答えます。そんな宗一郎の言葉を聞いて、雪華はそうなのねと言って心の底から嬉しそうに微笑みます。それは宗一郎がいつかの初恋を思い出してしまうほどの素敵な笑顔でした。そして、それからというもの雪華からの生徒会への勧誘が始まったのでした。
生徒会で活動している内に忘れていたはずの初恋が蘇ったのか、雪華のことを愛で追うようになっていた宗一郎は、エリスにそのことを相談すると、エリスは宗一郎はその感情について自分で気付いているけど認めていないだけと言い、雪華に告白しちゃえとアドバイスします。エリスに背中を押された宗一郎は、雪華に告白して無事恋人同士になりますが・・・。
雪華と付き合い始め、初体験を済ませはしますたが、何故か心のどこかに違和感が付きまとっていた宗一郎。エリスも気を遣って雫の部屋に戻ることにし、数年ぶりに一人暮らしに戻ったある日の事、雪華がときどき家の用事で生徒会を休む理由が気になった宗一郎は、彼女に少し踏み込むことにして、家の用事は何なのかと聞き出します。すると、雪華はお見合いをしていると答え、それには色々と事情がありました。雪華の父親は帝堂家の後継者争いに敗れ、現在の正統な後継者から冷遇されていました。しかし、娘の雪華を使って返り咲こうとしており、娘のお見合いもそのための手段でした。親に対してあまり良い感情を持っていない雪華は当然全てを断っており(両親も今では雪華の個人資産を充てにしているため強くは言えない)、宗一郎以外と結婚するつもりはありませんでしたが、ビジネスの相手として使える人間かどうかを見極めるためにお見合いをしていました。雪華はお見合いに良い思い出がないようで、珍しく荒々しい態度を見せましたが、宗一郎がいることを思い出し普段の態度にすぐ戻ります。そして、明日の休日はオフだから宗一郎の部屋に行きたいと言われますが・・・。
宗一郎の部屋へ初めて入った雪華は、エリスと同居していることを既に知っていましたが、エリスがケジメとして出て行ったことを知ると、彼女を誤解していたかもしれない、いつか一対一で話をしてみたいと言います。その後、映画を観ていると、雪華はよく映画を観るのかと聞いてきますが、宗一郎は嘘だと分かっているから安心すると答えます。その回答に雪華は“嘘ではない言葉に不安を覚えてしまう、嘘だと分かっている嘘ほど楽だからではなくて?”と聞くと、宗一郎はどこか自分の心を覗きこまれたような感覚になります。そして、自分の中にある違和感がますます大きくなっていきますが・・・。
翌日、桜月たちと一緒に昼食を食べていると、雪華との仲を聞かれますが、その中で雫が学園の桜並木の奥に“恋桜”という一年中満開の桜があるという話を聞きます。その桜が花を咲かせているのを見ること出来るには、魔法使いなど魔法が扱える者もしくは宗一郎のように魔導具を体内に宿している者、または何らかの魔法のアイテムを見に付けていることが必須条件であり、それ以外に最も重要なのが“誰かに恋をしていること”でした。それを聞いた宗一郎は胸の鼓動が早くなり、頭痛が酷くなってきましたが、それでも何とか声を絞り出すようにして口を開き、雫にその恋桜がある具体的な場所について聞きます。そして、その日の夜、恋桜の前に雪華を呼び出し、違和感の正体について確かめます。“自分に魔導契約書を使って感情を操作したのではないか”と。今までに何度か宗一郎の感情とは裏腹に彼女の言うことに従ってしまったことがあり、その違和感の正体がソレでした。契約が結ばれたのはエリスの退学処分を取り消してもらうよう依頼したとき。その時の最後に言った言葉が「私のことを、世界中の誰よりも愛して」でした。それが契約成立の合図であり、その内容は宗一郎への強制命令権でした。だから初恋のことがあったとはいえ、その契約によって宗一郎は急激に雪華のことを意識し始めたのです。そもそも、雪華は事の発端となった鏑木詩織からも相談を受けており、彼女にうまく桜月への嫌がらせをするように誘導していました。
全ては雪華の手のひらの上だった・・・宗一郎の推理が当たっていることを証明するかのように雪華は、どうしてそのことに気付いたのか聞いてきます。宗一郎が雪華を呼び出した場所である“恋桜”は、宗一郎が告白した場所でもありました。そして、告白した日、恋桜は枯れたままでした。それはつまり、宗一郎は雪華に感情を操られていただけで、雪華には恋をしていなかったということになり、現に今も枯れたままでした。すると、雪華はこんなところで足元をすくわれるとはと言い、宗一郎の言った事を認め、自分も宗一郎と同じレッドラインホルダーであると告げます。そして、レッドラインは1つではないこと、レッドライホルダーは自分たちを含めて世界で7人いることを教え、ここまでバレてしまった以上、別方面からアプローチをかけたいと言って、宗一郎を生徒会室へと連れて行きます。生徒会室に着くと、雪華はペンギン姿の使い魔プレースを呼びます。雪華もまた宗一郎と同じく、ティノストア・フォンディーナという魔法使いからレッドラインとプレースを贈られたようでした。そして、雪華は魔力の塊となった魔導契約書を買い取るという形でレッドラインを保有する魔力を維持していました。
雪華が宗一郎を欲しがる理由は3つ。雪華と同じテッドラインホルダーであること、雪華のパートナーとして相応しい能力を持っていること、そして、嘘を吐かないという信念を持っていることでした。この条件でなければならない理由はまだ話せないということでしたが、そのためには宗一郎にはこの世界のことをよく知ってもらう必要があると話します。そして、強硬策を採用した理由はもうすぐ卒業だからという理由の他に危機感を抱いたからでした。秋ごろにエリスの実家であるカートレット家関係のトラブルがあって、今は大丈夫ですが、万が一エリスが見つかって実家に戻される事態になったら、宗一郎は必ずエリスに力を貸すことになる、手段を選ばないカートレット家に対抗しようものなら、宗一郎は十中八九、死んでしまう・・・だから、雪華はエリスとの距離を取らせるために、宗一郎の心を操ってでも自分の手元に置こうとしました。そして、雪華は最終的に宗一郎が本心から自分と同じ志を目指してくれることを望み、世界を知るためにしばらくは行動を共にしてほしいと協力を要請します。勝手に魔導契約書を結ばれている以上、宗一郎には雪華の要請を断ることは出来ず、本意ではないものの、しばらくの間は雪華と共に行動することになったのでした。
雪華によって操作されていた彼女への感情が元に戻り、その日から雪華の家に住むことになった宗一郎は、翌日から雪華が行っている事業の取引相手との交渉事に同席しますが、みんながみんな、腹に一物を抱えている人物ばかりで、宗一郎はその嘘まみれの世界に気分が悪くなってしまいます。雪華はこれが今の世界に着る者の当たり前の姿だと言い、平然としていました。宗一郎は、いかに学園という箱庭が優しい世界で、社会という世界がレッドライホルダーにとって厳しい世界であるか身をもって体験させられ、雪華に嘘を憎んでいるのか聞きます。雪華は嘘を吐くというのは悪であり、他人を騙そうとする人間を好意的に見ることは出来ない、人の心を傷付けないようにするという優しい嘘があることは知っているが、それなら誰もが嘘を吐かない世界こそが理想であると答えます。誰もが本音で話し、誰もが話す言葉に疑念を抱かす、正直者が馬鹿を見合い・・・そんな世界。宗一郎は確かにそんな世界が出来たら理想だが、そんなものは夢物語だと言いますが、雪華は嘘のない世界を理想と言ってくれる、今はそれだけでも嬉しいと笑みを浮かべます。
それからも宗一郎は雪華の傍に居続け、彼女のことをもっとよく知ろうとしますが、ある日の帰り、生徒会の仕事で遅くなった2人は、雪華の希望で歩いて宗一郎の部屋まで帰ろうとします。すると、かつて依頼絡みで撃退した不良たちに囲まれてしまいます。エリスがいれば問題ない人数でしたが、宗一郎1人では分が悪く、不良グループは雪華を置いて逃げれば助けてやると言います。雪華本人も後で護衛に助けてもらうから自分を置いて逃げてと言いますが、宗一郎はそれを拒否。不良グループとの圧倒的不利な状況でも何とか雪華を守り抜くと、すぐに気を失って倒れます。不良グループを撃退した後、しばらく気絶していた宗一郎でしたが、目を覚ますと雪華に膝枕されていました。雪華はエリスの自由を盾に魔導契約書を結ばせている自分は宗一郎にとって敵なのに、何故助けたのかと聞きます。すると、宗一郎はだからと言って知り合いがピンチなのを知ったら助けないわけにはいかない、そもそも雪華のことを敵とはに認識していない、本当に敵だと認識していたら、既に反抗している、でも帝堂先輩のことは面倒くさい人だなとは思っていると答えます。嫌いではない、むしろ最近はもっと帝堂先輩のことを知りたいと思っているくらいだと。雪華はそんな宗一郎の言葉に一瞬驚いた顔を見せた後、珍しく大笑いします。宗一郎は雪華の年相応の笑顔に見惚れてしまうのでした。
翌日、雪華は宗一郎に自分がレッドラインを手に入れる前の世界と手に入れた後の世界について話します。他人の嘘を知らなかった雪華は、両親の期待を一身に受け、能力もあってかその期待に応えていき、それはそれで幸せに暮らしていました。当時、雪華には「舞」という名前の同い年の友人がいました。その子は帝堂家よりは家格は劣るものの、それでも名家出身で、家同士のパーティーで知り合った女の子でした。その子は雪華が何か粗相をしても、いつも親友だからと庇ってくれていました。優しい両親に優しい親友。彼女を囲う世界はこんなにも素敵なものなのだと、当時の雪華は心から信じていました。そして、雪華が麻保志学園の入学を控えた頃、両親と一緒に帝堂家保有の山荘で家族水入らずで過ごしていたところ、雪華が1人で散歩に出かけたとき、倒れているティノストア・フォンディーナを発見します。食糧を求める魔法使いに雪華は別荘から食料を持ってきて差し出すと、魔法使いはお礼に叶えたい願いはないかと尋ねてきます。すると、雪華は“周りの人たちのホントウノキモチを知りたい”と答えます。雪華はニュースで他人を騙す悪い人がいることを知っていましたが、それでもそんな人はほんの一部で、両親や親友を含め大多数の人はそんなことをしないと信じたかったのです。魔法使いはそんな彼女の願いを聞き届け、魔導具・レッドラインを雪華に渡します。そして、魔法使いから使い方等の説明を聞いた雪華は、その力を何よりも尊敬し愛していた両親に試し、両親の言葉が全て嘘だと知ります。それだけではなく親友だと思っていた舞も。
その後、雪華は秘密裏に調べたところ、両親が自分を政治的に利用するための道具としか思ってなかったことを知ります。更に親友だと思っていた舞も、帝堂家との繋がりを欲していた彼女の両親が、雪華と仲良くしておけと命令し、近づいただけだと知りました。そう、彼女の信じていた世界は全て、嘘に塗れていたのです。こうして、何よりも世界を愛していた雪華は、嘘塗れの世界を憎悪するようになり、いつかこの嘘塗れの世界を壊すという目標を掲げながら耐え続けました。しかし、そんな決意は長くは続かなくて、絶えず耳に入る嘘の言葉に次第に精神が疲弊していき、世界を憎む力も弱くなっていました。その為、雪華は自分自身を守るために心を凍らせ、生きる希望を持たず機械的に日々を過ごしていました。そんなとき、嘘を否定せず、嘘を許し、嘘は吐かないという宗一郎と出会いました。何よりも嘘を憎む雪華にとって、彼の存在はとても眩しく、後に宗一郎がレッドラインを持っていることを知ったときは、身体が勝手に震えだすほど嬉しく感じました。嘘塗れの世界に絶望していた雪華にとって宗一郎の存在は希望そのものでした。そして、雪華は自分の歩むべき道を見つけます。これが雪華が嘘を憎む理由であり、宗一郎の全てが欲しい理由でもありました。つまり、帝堂雪華は、宗一郎が救われなかった姿でもありました。ここまで話してもなお、雪華は自分の目的を宗一郎には教えませんでした。話してしまえば、自分の手を取ってくれるか敵になるかの二択しかない、今はまだどちらを取ってくれるかは分からない、もし敵になったとしても計画を遂行するつもりだが、それでも宗一郎が手を取ってくれた方が嬉しいから。
期末テストが終わった後、来年の修学旅行の下見のため、帝堂グループの旅館へ視察も兼ねて一泊二日の旅行に出掛けた2人。しかし、その情報を聞いたエリスや桜月が画策し、雫が旅館の予約システムにハックして、雪華たちと同じ部屋に割り込みをします。こうして、2人きりの旅行のはずが、桜月、エリス、葵、雫の4人も加わってしまい、雪華は不満に思いますが、ひとまず視察を優先することにします。そしてその日の夜、桜月たちに誘われて恋バナに付き合った雪華ですが、皆から宗一郎のことをどう思っているか聞かれ、正直に答えた雪華は、何故自分がここまで彼に対して好意的なのか疑問を感じるようになり、更にエリス達から宗一郎にどうしてほしいか聞かれると、もっと私のことを見て欲しいと無意識に答えてしまいます。宗一郎から欲しいのは“信頼”であり、“愛情”ではないと思っていた雪華は、この日から宗一郎のことを考えるようになり、集中できていないせいか今まで完璧だった生徒会の仕事でもミスが多くなっていました。更に雪華は宗一郎に桜月たちのことを異性としてどう思っているか聞き、宗一郎から今の関係が気に入っているから恋人になるつもりはないと聞くと安心したものの、今度は何故安心したのかを考え始めたため、流石に宗一郎も彼女の様子がおかしいことに気付きます。しかし、今までの余裕の表情とが違い、感情が顔に出て反応が可愛らしい雪華を見て、宗一郎は新たな彼女の魅力を知り、今の表情豊かな雪華の方が好きだと感じます。宗一郎は何故自分がそう思ったのか自分でも分かっていない様子でしたが・・・。
宗一郎のことが頭から離れない雪華。恋煩いではないかというプレースのツッコミにも頑なに否定していました。人として好きであり、これは恋ではないと。万が一恋をしてしまったら、判断を見誤って自分の計画に支障が出てしまうから。しかし、そう考えている時点で、彼にベタ惚れなのではと再びプレースに突っ込まれると、雪華はようやく宗一郎への恋を認めます。そして、宗一郎が受け入れても受け入れなくても、自分の想いと計画の全てを話すことを決意します。そして、2016年12月20日の夜。この日の24時を以って宗一郎との魔導契約書の契約が切れる日、雪華は宗一郎を恋桜の前に呼び出し、宗一郎にい契約が切れる事とエリスの所在をカートレット家には教えないことを誓い、宗一郎に告白します。今の私には恋桜が満開に見える、貴方の事を愛していると。宗一郎の目には未だ恋桜が枯れたままでしたが、目を閉じてこれまでの事を振り返ってみると、雪華のことが好きであると気付き、目を開けると恋桜が満開になっていました。そして、宗一郎もあなたを愛していますと告白。すると、雪華はこの嘘塗れになっている世界を終わらせるための計画を話し始めるのでした。
前提条件として、嘘というものはこの世界では一般的に悪と評されている。嘘によって救われる者もいれば、嘘によって絶望に落とされる者もいる。そして、嘘によって絶望に落とされる者は、嘘によって救われる者よりずっと多い。それ故に嘘はこの世界で悪とされている。誰もが嘘を吐かない世界は理想的ではある・・・しかし、それは夢物語。けど、強制的に嘘を吐いたら相手に伝わってしまう世界になればどうなるか。現実的にレッドラインを世界中の人に持たせることは不可能だが、この世界そのものを変えてしまえば解決する。魔導具スノー・ワールド・エンドがあれば。この魔導具はオドという世界中のあらゆる場所に浮かんでいる魔力の塊を利用して、その変化したオドの範囲内に居る者のみがレッドラインを扱えるようになるというものでした。この魔導具が及ぼす範囲が全世界に広がれば世界中の人々が嘘が吐けなくなる・・・今はまだ試作段階であり学園の敷地内程度しか干渉は出来ないが、完成の目途は立っていました。このために世界中から魔法使いを集めていたのです。そもそも、雪華がこの計画を思い付いたのは、宗一郎と出会ったからでした。レッドラインで嘘に塗れた世界を知りながらも、嘘を吐かないでいてくれる雪華を救った存在。しかし、その自分にとってとても大きな存在を、世界は・・・学園の人たちは正しく評価しませんでした。だから、そんな世界を正すために私と共にこの嘘(セカイ)を終わらせましょうと雪華は宗一郎に手を差し伸べます。しかし、宗一郎はその手を取ることはしませんでした。確かに嘘がない世界は理想的である、しかし、自分の中の感情が“待った”をかけたため、宗一郎はしばらく1人でかんがえさせて欲しいと答えを保留したのでした。
恋人になった後、雪華の両親が娘に恋人が出来たことを知り、彼女の家を訪れたため、雪華は宗一郎を両親に会せます。すると、雪華の両親は嘘塗れの言葉で宗一郎を侮辱して別れなさいと言ったため、大切な人を侮辱された雪華は怒り、両親の会社との提携を解消すると宣告します。雪華との提携で何とか事業を続けられている両親はその言葉に顔を青くして、土下座して謝りますが、その謝罪の言葉までもが嘘塗れだったことから、親子の縁すらも切ろうとします。宗一郎も彼女の両親がここまで嘘塗れの人間であることを知って少なからずショックを受けますが、ひとまず自分の顔に免じて許してやってほしいと伝えると、雪華は会社の提携は続けるが、今後二度と顔を見せるなと言って両親を家から追い出します。両親が出て行った後、雪華は宗一郎に甘いと言いますが、宗一郎は雪華なら利用価値のない人間は容赦なく切り捨てるはず、けど、両親だけはそうせず顔を立ててあげたのは、心のどこかで信じたかったからじゃないかと指摘し、そう考えたからこそ、ここで完全に縁を切ってしまうことは避けたかったと話します。いつか雪華の両親が心を入れ替えて雪華を真に愛する時が来るかもしれないからと。それを聞いてもなお、雪華は宗一郎のことを甘いと評しますが、そんなところも好ましいところと少々疲れた表情で笑います。そんな彼女を見て、宗一郎は彼女に協力したいという気持ちが強くなってきますが、まだ決断には至りませんでした。
嘘が吐けない世界をどう思うか、雪華の計画のことを話さず、アンケートのような形で桜月たちに聞いてみると、それぞれがそれぞれの理由で嘘が吐けない世界を否定します。しかし、理由はそれぞれだったものの、共通してたのは自分の弱さを嘘で隠したいと願っていたことでした。嘘を吐くことが出来ない世界になれば、誰もが自分の弱さと向き合わざるを得なくなる。世界を変えるにはどうあっても犠牲は必要不可欠ではあるが、それはつまり、自分の周囲の人の生きる世界を犠牲にすることなのだと気付きます。そのことに気が付いた宗一郎は自分の答えをようやく見つけることが出来ます。一方、雪華も宗一郎が何故今まで嘘塗れの世界を許容できたのか疑問に感じていましたが、プレースからそれだけ周りの人が優しかったのだろうと聞くと、それなら宗一郎の周りの人に意見を聞いてみることにしました。嘘に塗れた世界を許容できる人たちなのか確認するために。そして、桜月、葵、エリスの3人と話をしたところ、雪華は彼女たちの人となりを知り、宗一郎の見る目は正しかったと知るのでした。
2016年12月24日。この日は次期生徒会長候補となった宗一郎が中心となって準備を進めた生徒会主催のクリスマスパーティがありました。イベントは特段大きな問題も起こらず、最後のダンスの時間になります。宗一郎は雪華と踊りますが、その中で雪華から自分の計画に協力するか、それとも離れるか、その答えを聞かれます。既に心の中で答えが決まっていた宗一郎は、嘘に塗れた世界で生きていくことを彼女に告げます。嘘が無い世界で生き残れる者は、自分や雪華のように確固たる信念や嘘が無くても自分を保てるような者しか無理である、人は嘘が無いと生き残ることは出来ない。嘘を吐くことが出来ない世界となれば、必ず淘汰が起きる。雪華はそれでも構わないと言うかもしれないが、それでも自分はそんな人たちを切り捨てることは出来ない・・・人の弱さこそが人が人である所以だと信じている・・・それが宗一郎の答えでした。すると、雪華はやっぱり貴方は優しすぎると言い、どこか悲しげな笑みを浮かべます。宗一郎はこの世界をこのままにしてほしいとお願いしてみますが、宗一郎よりも計画を優先した雪華は、それは出来ないと答え、宗一郎にラストチャンスを与えると言います。その次の瞬間にホールは停電となり、パーティに参加していた人たちはパニックになりますが、その隙に雪華は宗一郎の傍から離れました。停電はすぐに復旧したものの、ホールにいる人たちの混乱は続いていました。それは停電によるものではなく、雪華が魔導具スノー・ワールド・エンドを起動させたことにより、嘘が吐けなくなっていたからでした。宗一郎は葵にこの場の混乱を収めることを任せ、元凶となっている雪華を止めに向かいます。雪華が待っているという屋敷へ向かう途中、雫と会いますが、彼女は雪華が彩氏いことをしていると睨んでずっと調査をしていたようで、雪華が魔法使いを集めて魔導具を開発していたと宗一郎に教えます。そして、雪華がエリスの日常を脅かす存在ならば黙っていないと言ったため、宗一郎は自分が止めるから学園に報告するのは待ってほしいとお願いし、雫も日付が変わるまでという条件付きで了承します。そして、宗一郎が雫の隣を通り過ぎようとすると、雫はエリスの日常とは宗一郎がいて初めて成立するものだと呟くのでした。
雪華の屋敷に行くと、入口にはプレースが立ちはだかっていました。せっちゃんが嘘で傷付くのをずっと見てきた。それが宗一郎によって救われた。その希望をくれた人から拒絶されたらまた絶望してしまう。だから彼女を傷付けるなら絶対に通さないと。宗一郎は、傷付けるかもしれないが、その責任は取る、自分の全てをかけて、新たな希望を灯してみせると誓うと、プレースは宗一郎のことを信じ、屋敷の中へ通します。プレースと別れた後、応接間で雪華と対峙した宗一郎は彼女から銃口を向けられます。私は貴方を愛している、でも、この嘘に塗れた世界を終わらせることが、絶対的な優先事項。このセカイを終わらせることも、愛する人を手に入れることも、どちらも諦めるつもりはないと言って、銃を宗一郎に差し出します。もし本気で私を止めたいというのなら、その銃で私を撃ちなさいと。スノー・ワールド・エンドは私とリンクしている、私が死ねば強制的にその効果が失われる、ここまで大事になった以上、勘付く人間がいるかもしれないから地下へと潜るつもり、だからこれが私を止めるラストチャンスだと。愛する人を殺して世界を救うのか、愛する人を見逃して世界を終わらせるのか・・・選択肢はふたつにひとつ。宗一郎はその状況で自分に銃口を向けます。雪華を殺せば世界は救われるかもしれない、けど、自分の望む世界は、エリスたちや雪華がいる世界であり、雪華を殺してしまったら、自分が望む世界ではなくなってしまう。だから、嘘に塗れた世界を救って、雪華と共に歩み続ける未来を作る・・・それが宗一郎の選択でした。だから、選ぶのは自分じゃない、雪華であると問いかけます。嘘のない世界を諦めて自分を取るか、俺を諦めて嘘の無い世界を取るか。第三の選択肢を用意するならこれぐらいの覚悟は必要だと雪華に言います。それはレッドラインにも反応しない本当の言葉であり、雪華にそのことが伝われば止められるかもしれない、愛の力を信じたい・・・自分はただ雪華と共にこの世界で生きたいだけ。そんな宗一郎の想いは、雪華に届きました。
もう嘘で傷付きたくない、嘘によって誰かを憎むのも嫌。それが雪華の心の奥底で閉じこめられていた“ホントウノキモチ”でした。嘘が無い世界の方がより直接的に傷付けられることが多い、だから傷付くのを恐れるのではなく、それに負けない強さを持たなければならない・・・そんな宗一郎の言葉に、雪華は私には無理、この嘘に塗れた世界で生きられるほど強くないと言いますが、宗一郎はだから自分が傍にいる、傷付いた雪華の心を癒す存在になってみせると伝えます。それに自分たちの周りの人間もきっと力になってくれるはずだと。この嘘に塗れた世界の中にだって、優しい場所はきちんとあるのだから。すると、雪華は桜月や葵、エリスのことを思い浮かべ、彼女たちも嘘に塗れながら善であり好ましくあったことを思い出し、宗一郎への愛を選び、嘘塗れの世界で生きていくことを決意したのでした。

フユウソ -Snow World End- アフターストーリー あらすじ
宗一郎と共に嘘塗れの世界で生きていくことを決意した雪華。それからというもの、片時も宗一郎から離れることなく、甘えるようになっていました。宗一郎はそんな彼女を可愛いと思いつつ、どこか引っかかるものを感じていましたが、年末に2人きりで温泉旅行に行ったとき、雪華から貴方しかいないと言われ、嬉しいと思うよりも物悲しく聞こえました。そのため、宗一郎は、彼女にはこの世界のことも好きになってほしいと願いますが・・・。
完全に宗一郎に依存してしまった雪華を何とかするため、宗一郎は彼女にある提案をします。それは、雪華が猫の手部に入部するというものでした。それは一緒にいたいからというものではなく、雪華が宗一郎以外の人間とも関わらなければ“嘘に塗れた世界で生きる”ことにはならないから、先ずは手始めに信用の置ける桜月やエリスと交流を深めようというものでした。そして、桜月やエリスは完全には認めていなかったものの、雪華は猫の手部として活動を開始します。しかし、その活動の最初の依頼が今まででトップクラスに厄介なものでした。“私を楽な死に方で殺してほしい”・・・それは、後期課程2年生の加藤都からの依頼でした。彼女は付き合っている彼氏がいました。付き合っていた当初は彼との仲は良好で、彼もいっぱい彼女を構ってくれていました。しかし、付き合って半年ともなると、素っ気ない態度を取られたり、デートも中々してくれなくなったり、連絡も途切れがちになってしまったりと、不安な出来事が重なっていきました。そこで彼女はこっそり彼氏を尾行したところ、彼氏の浮気現場を目撃してしまいます。そして、信じていた彼氏に裏切られたショックで死にたいと考えた彼女ですが、なかなかその勇気が出なかったため、何でも解決してくれるという猫の手部に依頼してきたのでした。けど、桜月やエリスの意見を聞いて、彼女は少し思い直し、話を聞いて欲しかっただけなのかもしれないと言い、また相談に来るかもと言い残して部室を出て行くのでした。
彼氏の裏切りという話を聞いてますます不安になった雪華。宗一郎は雪華がこの世界で生きていくために、しばらく距離を取ってみようと提案しますが、雪華はその不安から一泊500万円で買収しようとします。宗一郎は頑なに自分から離れようとしない彼女を説得し、雪華も条件を1つだけ出して宗一郎の提案を受け入れます。その条件とは、雪華がこの世界と向き合うことが出来た際には、1日10回は「雪華先輩、愛してます」と私に言うように、というものでした。宗一郎はその条件を飲み、2人はしばらく離れて暮らすことになったのでした。
桜月とエリスのことについては認めてはいるけど、心から信じることは出来ない・・・そのことをプレースに相談すると、プレースは雪華は他人と親しくなって裏切られるのが怖いんじゃないか、けど、裏切られることを怖がっていたら誰とも仲良く出来ない、そして、裏切られるのを前提として人付き合いをしても、本当の意味では仲良くできないと話します。つまり、宗一郎が言いたいのは“人を信じろ”ということでした。プレースは雪華が世界で唯一信じた宗一郎が認めた人たちだから、彼を信じるのなら、彼の信じた人たちを信じるのも悪くない賭けなんじゃないかとアドバイスします。それから少し意識が変わっていった雪華は、葵に対し今まで利用してきたことを謝ります。しかし、それでも葵は雪華のことを尊敬すると言い、来年の生徒会では宗一郎のサポートをすることを約束します。雪華は少し不安だったため、宗一郎には手を出さないよう釘を刺すと、葵は出すつもりはないと答えレッドラインにも反応しなかったことから一度は安心しますが、その直後、先輩に求められてもそう簡単に堕ちない自信はあると言われ、一気に不安になるのでした。
葵と別れた後、屋敷に帰ろうとすると、ボディガードも含め人がまったくいないことに気付いた雪華は、自分を誘拐しようとしているのだと気付き、隠れているその人物に姿を見せるよう言います。すると、顔に威傷が付いた男と数人の護衛が姿を現しますが、傷の男の言葉からすぐに両親の差し金だと気付きます。娘に生かされている状況が気にくわないからこそ、娘の財産を奪い、立場を逆転するつもりなのだろうと。雪華はこの場は大人しくしようと、ひとまず要求を呑むことにしますが、そのとき、突然女の子の声がして、傷の男を蹴飛ばしたため、驚きます。雪華を助けたのはエリスでした。傷の男たちがその道のプロだとしても、吸血鬼のエリスには勝てるはずもなく、あっさりと敗北。勝ち誇ったエリスの伊達に宗一郎の相棒をしていないという言葉にちょっとムッとした雪華ですが、この場は抑えて、何故助けたのか聞きます。貴方は私のことを嫌っていたはずでしょうと。すると、エリスはだからといって知り合いが誘拐されそうになっているのを見て助けないわけにはいかないと答えます。それは以前、雪華と宗一郎が不良たちに囲まれたとき、宗一郎が助けてくれたときに言ってくれた言葉と同じでした。そして、雪華は理解します。エリスはどこまでいっても、感情的な生き物なのだと。例え嫌いな相手でも、例え敵対している相手でも、危機に陥っている姿を見かけたら、手を差し伸べてしまうのだと。宗一郎と同じように。その後、警察に連絡していた桜月にも同じ質問をします。どうして助けたのか、私がいなくなれば、宗一郎を手に入れられる可能性は高くなるのにと。すると桜月は、もし雪華が誘拐されてしまったら、きっと宗一郎はずっと探し続けると思う、そしてその間は、ずっと彼の心には雪華しかいない。そんな状況になったらわたしにとって不利な状況になる、だからわらしは真正面から真っ直ぐに宗一郎を奪うと答えます。雪華は、彼女もまた人を貶めてまで自分の目的を達しようとは考えない、宗一郎と同じくらい芯が真っ直ぐな人間であると知り、2人のことを理解します。ホントウノキモチに嘘を吐きながらも他人のことを思いやれて、そのことに損得なんて考えず、ただ自分の正しいと思ったことを選択できる人達なのだと。こうして雪華は、彼女達と自分自身を信じてみることにしたのでした。

フユウソ -Snow World End- 感想
人は自分の弱さを隠すために嘘を吐く。けど、彼女の場合は、自分の心を守るために、他人をこれ以上憎みたくないから嘘を拒絶する。人を信じたいけど、人に裏切られるのは、人を信じるのは怖い。だから彼女は嘘の無い世界に逃げようとした。完璧だと思っていた雪華の弱い心が曝け出され、宗一郎たち猫の手部によって救われていくお話。今までのシリーズでは1番大人っぽかった雪華先輩ですが、後半はどのヒロインよりも子供っぽい印象を受けましたね。子供の頃の嘘塗れだったことを知ったショックを受けたときから成長せず、表面上だけ立派になっていった感じ。だから宗一郎を選んで世界を変えることを諦めてからは、宗一郎への依存度がハンパなくて、すっごく重い子になってました。アフターストーリーにおける、子供のように感情のコントロールが上手くできないみたいになっていたのと、色ボケした雪華先輩は見てて可愛くて尚且つ面白かったですけどねw 他のヒロイン3人の出番も多めでしたし、内容も“嘘”ということに対する答えも提示されていましたし、これで完結編でもなんらおかしくはない出来だったと思います。むしろ、これで終わりの方がスッキリしないかなって思うんですけどね、次の作品が蛇足にならなきゃいいけど・・・w
とりあえず、最初はどうなることかと思ったけど、雪華先輩も年相応の女の子に変わって可愛くなっていったので一安心でした。やはり愛の力は偉大だw 個人的には葵ちゃんが次の生徒会では先輩のサポートをすると言ってきながら、その後に先輩に求められても簡単には堕ちないって言って逆に雪華先輩を不安にさせるシーンが1番気に入りましたw さすが葵ちゃんですね・・・素直であるが故にその嘘が恐ろしいwww もう葵ちゃんに対してだけレッドラインホルダー付で延々と会話したい気分です。この子は本当にもう可愛すぎてニヨニヨが止まりませんwww
Hシーンは11回(実際のところは9回)。エリスに次ぐ巨乳っ子なので期待していましたが、その期待にたがわぬおっぱい見せる率高めな本番HCGで概ね満足でした。特にアフターストーリーの雪華はかなり積極的でエロエロになってて良かったです。1番良かったのはやはり旅館Hかな~。ここのHシーンは、ままれ作品と同じ朝までエッチしてヒロインがレイプ目になるとうHシーンになりますw だから最も濃厚なHシーンですね。シーン回想では3つに分けられてますけど、真ん中の温泉HのCGが1番良いですね~。バックを正面から見せておっぱいが凄かったですw これでアニメーション付だったらぶるんぶるん揺れただろうなぁ・・・w 不満だったのはパ○ズ○フェ○。あのアングルではおっぱいが見えないし、挟んでいるようにも見えなかった最悪のパターンです。だから、パ○ズ○フェ○は正面から見る系じゃないとダメなんだってばよ、おっぱい見せて、おっぱいに挟まれてて、その上で舐められるのが見える構図じゃないとパ○ズ○フェ○にはならない。今回のもぶっちゃけただフェ○です。個人的にはアフターストーリーの最初のHシーンが寝起き騎乗位ではなく、寝起きパ○ズ○フェ○→騎乗位だったら良かったなぁと思いましたねヽ(´ー`)ノ
まぁそんな感じで。完結編と言っても良い内容で面白かったですし、今までのヒロイン3人の見せ場もきちんと用意されているので、過去のシリーズのファンでも充分楽しめるかと思います。Hシーンも良かったです。今まで通り、これでロープライスなのはコスパが良すぎませんかっていう感じですねw 次のウソシリーズも期待したいところです!

さてさて、お次も2017年7月発売タイトルです~。

麻保志学園シリーズのあらすじ・感想についてはこちら↓
ハルウソ】【天文時計のアリア】【ナツウソ】【罪恋×2/3】【Triangle Love】【Deep Love Diary】【アキウソ
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4 コメント

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ひとまず完結ですね。 (通りすがりのエロゲーマー)
2017-08-14 00:09:08
どうもです。

やっとクリアしました~。
相変わらずとてもロープライスとは思えないほどのボリュームでしたね~ww

でもこれで今まで謎のままだったことも会長自身のことも、一通り解明されて気持ちよくエンディングを迎えられました。(細かいことを言うなら、会長の両親が感じ悪いままでしたけどねw)

まあ、でもあの感じだと、予告されていなくても続編がありそうな気がしましたね。四つの季節のどれからプレイしてもオッケーっていう理由もあるんでしょうけど、「物語の終わり」って感じではなかったですし。

ただあくまで個人的にですので賛否あるでしょうけど、さすがに今作は最後にプレイするのを推奨しますね。
数々の謎を抱えてフユウソをプレイするのが一番面白いって気持ちもありますが、やっぱり前作までの時点では、会長は謎のキャラクターでいて欲しいっていうのがあるんですよね。


さて、四季全編プレイし終わりましたが、続編の予想もできませんねww
おそらくグランドエンディング的なものになるのでしょうけど、それぞれのヒロインとのエンディングで一応の結末を迎えていますが、そのままアフター的な繋がりになるんでしょうか?
その場合、次回作の内容構成はどうなるんでしょう?
他社のメーカーのケースだとファンディスクでそれぞれ分割されたストーリーが収録されますけど、あれをロープライスでやったりするんでしょうか?
まあ、このメーカーのロープライスのボリュームなら出来なくもなさそうですが。
おつかれさまでした。 (こばと)
2017-08-14 01:05:24
こんばんはです~。

クリアおめでとうございます。
Campus作品はロープラとは思えないボリュームですねw
でも今回のはアキウソよりも短かったような気がしないでもないです。問題としてはあちらの方が厄介だったからかな?

どの季節からでも~って言いますけど、やはり途中でそれまでのヒロインについて僅かでも触れているので(ハルウソの時点では殆ど触れてない)、やはり季節順にプレイしたほうが良いと思いますね。

まぁ会長はミステリアスなままのほうが良いというのは同意ですがw

続編は新しくヒロインにするなら雫ちゃんじゃないですかねw
唯一出番のあるサブキャラですし、CVがCVだけに人気もありそうですしw

個人的にはナツウソのアフター希望ですw
葵ちゃんはずっと見ていたいw
一泊五百万円でどうかしら? (伊頭社畜)
2017-09-21 04:30:43
タイトルには一番好きなセリフを。
プレイする前はクールにデレるキャラかと思ってましたが、こんな風に変わるとは思ってませんでした。
・・・この人のヒモになりたいなあw

Hシーンの回数やボリュームを考えると、ロープライスのゲームとしては非常によく出来ている内容で満足はしています。
・・・が、自分みたいな全裸スキーには温泉以外でのHシーンがほぼ半脱ぎな為、CGの点では個人的に残念だったかも。
でも主人公があまり邪魔してませんし、これより残念なゲームの方がむしろ多いので、まだ十分良い方です。
あとはイチャラブが多めなせいか、シリアスな場面がこのシリーズでは一番あっさりと解決した気がしますね。
別に構わないのですが「え、これでもう解決するの?」みたいな。

とりあえず一番好きなキャラが終わって、このシリーズも終わりか・・・と思ったら、また続くとは。
レッドラインの設定のおかげで、Hシーンや日常会話が非常に面白く思えるシリーズなので、もっと続く事は歓迎です。
自分は、誰もカノジョに選ばずに3年生になった後のお話になるのかな・・・と予想しています。
その気になれば、3年生でもう一度ハルウソからFDでやり直す事もできそうですがw

とりあえず、くすはらゆいさんの出番をもっと増やして欲しいというのが、ユーザーさんの意見・・・かな?
金銭感覚が桁違いw (こばと)
2017-09-22 01:03:22
クールだと思っていたのが実はヒロインの中で1番子供っぽかったっていうのは個人的に非常に良かったと思っていますw
私もヒモになりたいw

ウソシリーズは毎回そうですけど、ロープライスにしてはシナリオのボリュームが多くて中身もしっかりしてて、尚且つHシーンも充実してるので、良いですよね。
私はおっぱいさえ見せてくれれば満足なので、Hシーンにもパ○ズ○フェ○以外に大きな不満はありませんw
ウソシリーズは本当、Hシーンが良いですよね~。

ウソシリーズの続編は雫ちゃんですよね、たぶんw
人気投票でも圧倒的な1位独走状態でしたし・・・w
私も各シリーズのFDでも一向に構いませんw

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