「乙女が奏でる恋のアリア」 あらすじ・感想その3 二ノ宮美琴編

３周目は二ノ宮美琴でした～。

美琴はいずみのクラスメイトで綾香とは幼馴染。綾香とはとても仲良しでいつも一緒に行動しており、やや突っ走る傾向にあって抜けることがある彼女のサポート役になっています。だから幼馴染というより綾香の姉みたいな印象がありますね、法子さんよりもｗ
危なっかしい綾香といつも一緒だったせいか、同世代の子からすれば大分しっかり者で料理や裁縫が得意、成績優秀で面倒見も良くスタイルも抜群と、非の打ちどころがない女の子ですね。お化けが苦手なところは可愛いですがｗ　ただ、面倒見が良い分、自分のことは二の次で考えてしまい、何事も遠慮がちになり、特に綾香に対してはその傾向が強く出ます。
綾香たちと同じ騎士で得物は槍になります。綾香とはライバル同士で、アクションの派手さはありませんが、基本に忠実なため、逆にこれといった弱点はありません。実力上位の千影や楓にも引けを取りませんしね。

美琴編は、なかなか鋭い美琴にハラハラしながら生活することになり、男だとバレた後は美琴の隠れた問題が浮き彫りになってきます。
美琴は綾香と仲が良いせいか、いずみと一緒にいるときの綾香の普段と違う反応を怪しむことが多く、いつバレるのかハラハラドキドキすることになりますねｗ　忙しい綾香の代わりにいずみの世話をすることになった美琴は、いずみの歌声に惹かれたのもそうですが、いずみ自身にも惹かれていることに気付きます。
女同士なんて・・・と悩む美琴は眠れない日々を送っていましたが、深夜喉が渇いたので水を飲もうと食堂に行ってみると、浴室に誰か入っていることに気付き、風呂場へ向かうと、そこにはいずみの姿があり・・・ここで正体がバレてしまいます。既にいずみのことが好きという自覚があった美琴は、いずみが男だったことに逆に安堵して受け入れ告白します。
２人は晴れて恋人同士になったわけですが、ここで新たな問題が発生。アリアでは恋人である美琴に守ってもらいたいと思っていたいずみは、リーダーに美琴を指名しますが、意外にも美琴はそのことに難色を示し、むしろリーダーは綾香の方がふさわしいとまで言ってきます。
綾香の実力を１番良く知っている美琴は綾香の方がリーダーに相応しいと思っており、まぁそれ以上に綾香もいずみが好きなのではないかリーダーに選ばれたのは恋人だからという贔屓なのではないかという遠慮もあったわけですが、そのために綾香がいくら説得しようとしても聞き入れず頑なに拒否し続けますが、業を煮やした綾香は自分と相手チームの楓をトレードして美琴の逃げ道を無くすという強行策を取ります。
追い込まれた美琴はまたも頭を悩ませますが（狼狽えぶりがハンパなかったｗ）、またも綾香の策に嵌り、これまで避けていたいずみと夜の音楽室で２人きりになります。そこで、ようやく美琴が綾香に対してどう思っていたのか自分の気持ちを打ち明けます。それを聞いたいずみは、もっと我儘になっても良いと言い、美琴もそれを受け入れようやく彼女はリーダーを引き受けます。そこからの美琴はすっごい甘えんぼになりますね～。これまでのしっかり者だった頃からするとギャップが激しくて可愛いですｗ　
アリアですが、いずみチームは美琴、楓、ことりちゃんの３人。アリア開始序盤、ことりちゃんと綾香が出くわしたときは笑ったｗ　二人とも敵同士なのに普通に挨拶して素通りしてるしｗｗｗ　綾香から逃げたことりちゃんが綾香と合流し、綾香が囮になる作戦で見事いずみチームが勝利。綾香＆千影という最強ツートップを完全に抑え込んだどころかライバルである綾香を倒した美琴がブリランテに選ばれます。でも、さりげなく、ことりちゃんの存在も大きかったですよね。囮作戦が成功したのもことりちゃんの牽制が効いたからですし、夕陽の不意打ちを喰らって危なかった楓を救ったのもことりちゃんですし。つか、楓の存在感がまったく無かったｗｗｗ
・・・結局、美琴の願い事は何だったんでしょうね？美琴はいずみが学園から去ることを惜しんでいたし、再びいずみが学園に戻ってこられるような願い事にするのかな？それっぽい発言してたし・・・。つか、そもそもエンディングになるときとエピローグの終わり方がなんか中途半端だった気がするんですけど・・・ｗ

美琴のＨシーンは４回。内１回目は手○キ（シャワー付ｗ）だけ終わり本番があるのは３回です。なかなかのおっぱいの持ち主なんで期待してたんですが・・・何故にパ○ズ○がないorz　おっぱい見せる率も低いですし、不満が残ったなぁ・・・。
一般ＣＧですが、寮で法子さんの手伝いで料理してるシーンとボタンを付けてるシーンかな～。こういう女の子っぽいシーンは好きですｗ

さてさて、お次は輝堂楓です～。洋風な作風の中、１人だけ和風な子ですねｗ