こばとの独り言

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「シロガネ×スピリッツ!」 あらすじ・感想その6 仲野愛編、感想まとめ

2015年04月21日 00時26分36秒 | 美少女ゲーム

最後は仲野愛でした~。

愛は桜武学園の1年生。小柄な身体で可愛らしい容姿をしているため、生徒会のムードメーカー兼マスコット・・・ですが、ただのお調子者ですw 元気がありすぎてちょっと女の子とは思えない言動をすることもありますw
ただ、彼女は普段の言動から誤解されがちですが、基本的に人見知りが激しくビビリで打たれ弱いです。その分、お調子者なせいか慣れ親しんだ人に対しては遠慮がなくなる傾向にあり、刀士とはすぐ打ち解けてしまったため、いつしか彼もその辺を誤解するようになっていきます。
武器は使わず己の拳を使います。パンチンググローブは着用していますが。戦い方はかつての桜武伝説世代の技を真似ただけの猿真似拳法。故に伝説世代には憧れを抱いており、青葉と会ったときに感動してテンションがおかしくなるほどです。スピードはかなりのものがありますが、実力的にはまだ未熟な部分が多く発展途上。ただ、入学したばかりの1年生という点を考慮すればかなりの強さで、潜在能力はかなりのものと評価されています。

愛編では愛が成長していく姿が描かれています。コメディ多目でイチャラブはかなり少な目。
第一章~第二章までのあらすじは【こちら】。
第三章~第五章途中までのあらすじは【こちら】。

第五章:難敵遭遇!(愛ルート)
試験終了後、愛と一緒にゲーセンに行くことにした刀士は久しぶりの休日を満喫します。その帰りにShinyの2人を見かけ、刀士は声をかけます。
愛は戦う理由は何かと2人に質問しますが、バトルなんて興味がないという莉々はひなたを連れてそのまま去っていきます。そして、この2人との対戦はすぐやってくることになりました。

第六章:前途多難!
次はどこを攻めるかという会議の中で多数決により誓風に決まった桜武陣営。誓風なら楽勝・・・と思いきや、夢が丘が西工に宣戦布告をしてきます。
分断されることなった桜武陣営でしたが、主力は誓風に向かい、念のために刀士と愛は待機します。しかし、夢が丘は堂々と桜武エリアを通って西工を攻めてきたため慌てて戻りますが、西工へ侵攻してきたのは麗仙陣営である天満義塾でした。
急いで西工に向かった2人でしたが、そこに待ち構えていたのは麗仙の時子とひなた。ひなたは遠隔操作で無人兵器を操っているだけですが。刀士が時子たちを引き受け、愛は西工に行きましたが、そこには倒れた西工の生徒たちと1人立っている麗仙の莉々でした。
意外にも圧倒的な戦闘能力を持つ莉々に苦戦する愛は徐々に追い詰められていきます。そして、莉々はこれまで努力して強くなっていった愛に対して才能の違いを見せつけ、愛の努力を真っ向から否定します。才能だけで戦う莉々にまったく歯が立たず心が折れ掛けた愛を助けたのは時子たちを倒した刀士でした。
刀士は愛が苦戦した莉々を逆に圧倒しますが・・・既に西工生徒会が倒されてしまったために麗仙と夢が丘の陣営は引き上げてしまいます。こうして、西工防衛戦は愛にとっては屈辱の敗北となったのでした。
それから、協力関係にあった麗仙と夢が丘が対戦し、麗仙が勝利。最終戦に進出したは桜武学園と麗仙の2校となりました。愛は先の敗戦ですっかり落ち込んでしまいましたが、刀士の励ましによりとりあえずは立ち直るのでした。

第七章:師匠到来!
愛との特訓に付き合うことになった刀士でしたが、初日から寝坊してしまい、起こしにきた愛によって顔に落書きされてしまいますw この辺りから愛が刀士に対してのみ色々してくるようになりますね。
一通りトレーニングが終わった後、刀士はとある喫茶店に愛を連れていきます。そこで待っていると、愛が憧れる伝説世代の1人、佐倉青葉がやってきます。刀士から愛のコーチ役を引き受けた青葉は、次の日から愛に地獄の特訓をさせるようになります。
特訓が始まってしばらく経ちましたが、成果は芳しくなく愛は伸び悩んでいました。皆からの差し入れも拒否している愛がトレーニングしている最中、あえて差し入れを持っていた刀士は、差し入れに持って行った潰れてしまったプリンを巡って愛といつも通りの漫才をしますが、そこで愛から何を悩んでいるか聞き出します。
莉々に負けられないから青葉からの特訓を受けているのに何一つこなせない自分が不甲斐ないこと、莉々のように才能ないから努力は無駄じゃないかと思い始めたこと・・・そのために愛はどうしたらいいか分からなくなってしまった・・・ということでした。刀士はそれを聞いて、教えられた通りにやる必要はない、やれないなら師匠にそう伝え、その代わりに長所を伸ばせとアドバイスします。
どんなにきつく当たっても何度も励ましてくれる刀士に対して、愛はどう思っているか聞き出そうとして、勢い余ってその場で告白しちゃいます。そして、返事をするまでトレーニングルームから出さないと言われた刀士は観念して自分も告白。その場の勢いとはいえ、こうして2人は恋人同士になるのでした。
最初は2人の関係を秘密にしようとしたものの、刀士と話していて青葉との約束の時間に遅刻した愛が話してしまい、そこから情報がリークして、刀士は雪菜たちから尋問を受けることになりましたとさw ・・・雪菜が怖いw

第八章:不撓不屈!
2人が付き合い始めて数日。彼女になってからの愛は料理を作るようになりましたが、まだ失敗ばかりでしかも味見すらしていないという有様w 恋人になっても2人のやり取りは相変わらずでしたねw
雪菜は相変わらず不機嫌でしたが、刀士の必死の説得(?)により、何とか機嫌を直し、愛が料理も頑張って特訓しているという話をします。それと同時に刀士が寝ている間に愛が何をしていたかも判明しますw 添い寝、良いですねw しかし、雪菜が頑なに携帯を見せないのには・・・見せられない理由があるんでしょうね、主に腐の方面でw
その翌日。夏フェスの手伝いのバイトをすることになった刀士。そこには各校の生徒会役員(男オンリーですがw)も一緒にアルバイトとして働いていました。夕方、休憩がてら喫茶店にいくと、そこにはShinyの2人がいて話をします。刀士は完全に愛を見下す莉々に対し過小評価しすぎと忠告します。
夜にはほぼ全員集合状態となり、そこに愛もやってきます。特訓中のはずなのに1日遊んでいたという愛は青葉の存在に気付かず刀士と会ってはしゃぎますが、青葉の姿を見かけた途端に・・・w まぁたまには休息も必要ということでその場ではお咎めはありませんでしたが、その代わりに会場の後片付けをすることになりましたとさw
片付けが終わった後に合宿の話が出ますが、そこに麗仙のメンバーがやってきます。莉々は愛と刀士が付き合っているというのが信じられないからと2人にキスをする様、要求します。愛はその気になって刀士を見上げますが・・・刀士はキスするフリをして愛の口に飴玉を押し付け、その場をやり過ごします。キスをしなかった理由は後で判明するのですが・・・。

第九章:強化合宿!
ついに始まった強化合宿。お馴染みマーリンズのビーチでしたが・・・トリプルアイスを食べてる千景が可愛すぎた件。この子、メインにならなくても私を萌え死にさせるつもりですねw
暁月、マーリンズ、誓風とも合流したものの、特訓というよりかは遊んでいるという雰囲気でしたが、愛だけは青葉に捕まり特訓させられるハメになりましたw
夕食は海鮮バーベキューとなりましたが、お酒が入ってカオス状態となり(雪菜がすっかりイジられ役になってたw)、最後は花火を始めます。皆で花火で盛り上がっていましたが、愛がいないことに気付いた刀士は彼女を探しにいきます。
離れたところで線香花火をしていた愛に対し、これまで恋人らしいことをしてやれなかったことを謝罪。そして皆の前でキスしなかった理由も話します。せっかくの初めてを誰かに言われてするのは嫌だという理由でした。愛もまた強引に告白して恋人同士になったのを気にしていたことを悩んでいたようで、刀士のその言葉に安心して、その先を求めます。こうして2人は結ばれ、愛も悩みがなくなり、その後は2人で花火を楽しむのでした。
それから・・・莉々の鼻を明かすために特訓してきた愛は、自分がどうして武道を始めたのかを思い出し、才能だけで判断するのはもったいない、もっと楽しみたいという答えを出し、最終戦に臨むこととなります。

第十章:恋武大成!
いよいよ最終戦。ルールはかなり変わっていて、投票により両校の陣営から5名ずつ選出され、闘技場でのバトルロイヤルするというもの。
麗仙陣営からは、麗仙の莉々&ひなた&錬介、天満義塾の松井、西工の大門の5人。桜武陣営からは、桜武の刀士&愛&真咲、暁月の緋華、誓風の九頭竜の5人。ちなみに、九頭竜は見た目はイケメンだからという理由で女の子からの投票が多かったらしく、刀士と愛に関しては2人の事情を察して万梨沙が投票操作した結果でした。あと、この投票結果の発表中、刀士と愛は何をしていたかというと・・・Hの真っ最中でしたw
翌日、Hのしすぎで寝坊しちゃった2人。起こしに来た青葉の車で急いで会場へ向かいます。なんとかギリギリ間に合いましたが、莉々から遅刻の理由を聞かれ、放送中にもかかわらず正直に話してしまいますw 理由を聞いて慌てる莉々を見て愛は勝利宣言w この勝利宣言はバトルではなく女としての・・・ですがw 
最終戦はそんな微妙な雰囲気のままなし崩し的に始まってしまいます。しかし、桜武陣営は緋華、真咲、刀士という守城最強クラスの3人が揃っていたために麗仙陣営を圧倒。残すは愛vs莉々となりました。
かつてはまるで莉々に歯が立たなかった愛でしたが、その動きから愛は莉々が成長していないことを確信し、少しずつ莉々を追い詰めます。しかし、莉々も負けじと普通なら決してやることはない頭突き攻撃で意表を突いて、驚いた愛の隙を狙って反撃を開始。お互い譲らぬ攻防戦を繰り広げますが、最後は愛の一撃が決まり莉々が倒れます。
それでもなお戦うことを止めない莉々は立ち上がりバトルを再開しようとしますが、ひなたが間に割って入りとめようとします。勢いに乗る愛は攻撃を止めることが出来ず・・・ひなたを殴ってしまう寸前、刀士が愛を止めます。止めた理由は、莉々が倒れた時点で勝敗が決し、桜武学園の優勝が決まっていたからでした。
優勝決定後、青葉から実力を認められた愛は大喜び。その後、会場を去ろうとしていた莉々を引き止め、バトルは楽しかったかどうかを聞き、彼女から来年のバトルも考えておくと言われたため、その答えに愛は満足するのでした。
それから数時間後、簡単な祝賀会をすることになったため、買い出しに出た2人。愛は刀士に対して、刀士のお嫁さんになるため、今度は花嫁修行をする・・・という新たな抱負を話して終了です。

はぷにんぐ×ほりでー
マーリンズと西工が一触即発の状態になったため、仲裁にはいる桜武学園。その理由を西工側から行くと、マーリンズの生徒が西工の女子生徒にちょっかい出したからというものでした。
西工側が悪いと思い込んでいたマーリンズのマーク&キャサリンは、見た目からくる偏見をなくすために西工を見学したいと言い出します。愛も桜武学園入学前に西工の女子生徒からカツアゲされたと話したところ、サキが怒りだし、その女子生徒に直接詫びさせるために大門は愛を担いで西工に戻りますw 刀士もそれに同行することになりましたが・・・。
他の皆はバイクで移動しましたが、刀士はゆっくり電車で行くこととなり、皆から遅れて到着。・・・しかし、そこで見たのは、アカネという愛をカツアゲした女子生徒がサキにヤキを入れられているシーンでしたw あまりの凄まじい光景に絶句する刀士。愛はその光景に怯えながらもアカネの謝罪を受け入れ、混乱しながら友達になろうと言ってしまい、アカネはその言葉に感動して改心しちゃいますw
愛のビビリっぷりを見かけたサキは、彼女に対して2時間だけの一日番長を命じますw 最初こそビビりまくってアタフタしていた愛ですが・・・どんどん慣れていき、最後は調子に乗り過ぎて刀士を足蹴にするわ、マークたちをこき使うわ色々やっちゃいますw
権力を持つとダメになる人の典型的なパターンを見せた愛でしたが、番長の時間は終わってしまい・・・番長終了時間をずっと待っていた刀士から報復を受け、おっぱいがポロリしちゃうというあられもない姿を見せる愛でしたw

仲野愛編感想
ぶっちゃけると、最初から最後まで恋人らしい雰囲気はあまりありません。愛が心配していたのも頷けますね。刀士は本当に愛のことが好きなのか分からないっていうくらいあまり変わらない雰囲気でした。愛が甘えてくるのと時折見せる乙女なところは可愛かったのですが、もうちょっと何かなかったのか?と言いたくなったよヽ(´ー`)ノ 後日談もほんのちょっとしかなかったですし・・・シナリオ短かったなぁ・・・。
まぁさすがに4周目ともなると、この作品はもうイチャラブっぽいのは期待出来ないんだなと諦めてたので、コメディ多目な展開を受け入れられるようになりましたが、愛が修行で頑張ってる姿すらもあまり見なかったですね。雪菜編で言ってた愛の最大の欠点(頑張ってるように見せて心の中では諦めてしまう)も指摘されることがありませんでしたし・・・まぁ特訓を放り投げたっていう部分がそれに当たるんですけど・・・刀士の存在が大きかったのかな。
莉々の意外な強さが発覚した愛編は彼女がラスボスとなりましたが、やはりなんというか、莉々がラスボスというのは物足りない感が強く、最強の暁月学館が最後の相手だった雪菜&千景ルートとは違い、完全に実力では勝ってる陣営となる真咲&愛ルートはバトル方面の盛り上がりはイマイチでしたねw
ただ、恋人になった後の愛は健気なところを見せて結構尽くすタイプだったっていうことが分かって、そこは可愛かったと思います。だからこそイチャラブ多目にしてほしかったのに、コメディばかりってあんまりだよw FD化したら花嫁修行する愛の姿が見たいですねw あと、雪菜はこっちのルートでイジられすぎのような・・・w
Hシーンは貧乳っ子なので特に期待してませんでしたが、2回目の素股のときしかおっぱい見せないってのはあんまりなんでは・・・これでちゃんとおっぱい見せたのが真咲だけになりましたよ。どうなの、これ。
一般CGはエピローグでお嫁さん宣言をしたときと、濡れ透け、添い寝のシーンかな~。後輩キャラっていうことで、刀士だけには甘えてくる妹みたいな印象もあって(イタズラなどの言動も刀士への好意から来るので)、その辺は可愛かったなぁ~。ただまぁ・・・メインにならないルートでの下品な笑い方とかは止めてほしかったけどwww

シロガネ×スピリッツ!感想まとめ
内容に関して、2つだけ不満がありました。これだけは最初に言いたかったので!
先ずはHシーンがかなりガッカリでした。少なくとも私の中ではここ2年間でプレイしたエロゲの中でもワースト3に入ります。回数少ないわ、おっぱい見せないわ、ジャンルに“爆乳”って書いてあるの詐欺だと思いました。真咲だけですもんね、まともだったの。特に千景と雪菜が期待外れだった。この2人が目当てで買ったようなものなのに・・・。
もう1つは、イチャラブも少ないです。雪菜編や千景編は、大会終了後にイチャラブすんのかなって思ったら、ただの後日談で残った問題を解決するだけ。あと共通ルートと同じくコメディ多目にしてあるだけです。今度は敵味方がなくなるから他校の生徒を交えたコメディが展開されるだけです。2人きりのイチャラブはほとんどなかったです。なにこれ。ここも真咲編だけはとりあえず納得。愛に至ってはHシーン以外でイチャラブがないですし。
そんなわけで、この2点は期待しない方が良いですね。ヒロインが好きだっただけに余計にガッカリ感がハンパなかったです。もうバトルものという認識だけにしておきましょう。
その分、バトルに関しては面白かったと思います。共通ルートのバトルの方が良いかなぁ・・・。バトル方面では雪菜&千景ルートの方が面白かったです。圧倒的な強さを誇る暁月との最後のバトルが盛り上がりますし。逆に暁月が仲間になる真咲&愛のルートは桜武陣営が有利すぎて盛り上がりに欠けます。
そんなわけで、最終戦までなら面白いけど、後日談は微妙という評価です。雪菜や千景が好みって人は第十章で止めた方がいいかもしれませんねヽ(´ー`)ノ ぶっちゃけあんな内容なら愛編くらいの短さで良かったと思う。この内容だと、例えファンディスクが出たとしても期待できそうにないです。つか、真咲編と愛編のシナリオの短さから、メインは雪菜&千景なんですかね。
ヒロインに関してですが、千景&雪菜&愛の3人ですかね。特に千景が可愛すぎました。お気に入りです!雪菜も普段の姿なら好きなんですが、見れば見るほど残念なところが目立ってしまうw 愛は懐いてくるのが可愛かったです。個人的にはサキ姐さんも気に入っていたので・・・サキ姐さんが合宿にこないのは残念でした・・・。唯一最後まで仲間だった真咲ルートにもなかったし・・・サキ姐さんの水着姿が見たかったよ!おっぱいおっぱい!!
んーとまぁ・・・千景>雪菜>愛>サキ>ひなた>他・・・かなw 千景のパ○ズ○フェ○だけでも見たかったよ・・・本当に。

「シロガネ×スピリッツ!」各エピソードのあらすじ・感想はこちら↓
雪菜&千景編共通ルート】【東雲雪菜編】【桐生千景編】【真咲編&愛編共通ルート】【嘉村真咲編】【仲野愛編】 

さてさて・・・これで2015年3月発売タイトルも終了です。次からは4月発売タイトルになりますよ~。3月に比べたら本数的には半分以下ですが、その分時間のかかるものが多いです。


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