おばあちゃんの夢のなか

思ったこと記録

手放すな、でも、焦らずに

2019年09月13日 | 日記
わたしはあなたに

自分がやりたいと思ったことは

絶対に手放すなと言ってやりたい

それは自分そのものだからね


だけどそれを言うのは

言葉よりも生き方だろうな




やっと輪郭が見えてきた

5年ぶりぐらいだろうか

物語に命が宿りそう

楽しもう、そしてがんばろう

時をたゆたうともだち

2019年07月02日 | 日記
きみのともだちになりたいんだ
 
と、それは言った
 
 
きみのともだちになりたいんだ
 
それは、生涯のはなしだ
 
けれども、時々のはなし
 
 
雷のように
 
虹のように
 
時々のお付き合い
 
 
手や足のように
 
言葉のように
 
生涯のお付き合い
 
 
生涯、時々、呼んでおくれ
 
ぼくは果てしないものだ
 
きみもいつかは
 
果てしないものを作るのだろう
 
 
 
と、それは言った

さよならも言わずに

2019年06月25日 | 日記
ゆるやかに遠くなる
 
 
糸の紡ぎ方を忘れ
 
作物の育て方を忘れた
 
 
字の書き方を忘れ
 
関係の作り方を忘れた
 
 
隔離されていくのはどっち
 
 
反対車線の猛スピード
 
夜の彼方の飛行機雲
 
ここは風ひとつ吹かずに
 
 
隔離されているのはどっち
 
 
わたしの手から目から耳から心から
 
ゆるやかに遠くなる
 
さよならも言わずに
 

つくりたい

2019年06月12日 | 日記
もう会うこともない
 
あなたのつくった歌を
 
よく口ずさんでいるよ
 
 
何か思いながら
 
あるいは
 
何も思わずに
 
 
そういうことだよね
 
つくるということは
 
 
もう会うこともないあなたに
 
会いに行く
 
 
何か思いながら
 
あるいは
 
何も思わずに

新しい道を、変わらないわたしで

2018年09月30日 | 日記
きみが生まれて

新しい道を


きみが生まれて

変わらないわたしで


さて

おやすみの間に

物語を