想定外の日々

何も言うことはありません(-_-)  だけど書くことはあるかも(^o^)

日帰り札幌出張

2006-01-12 21:38:52 | 日記
 週末は雨らしい..
 家の都合で出張は極力避けてきたのだが、日帰りということで久しぶりに受けて行ってきた。行き先は、極寒の北海道。

●行き
 羽田7時発の便なので、5時半過ぎには家を出た。結局前夜からの原稿がギリギリまで終わらず一睡もせずに行ったのだった…。新千歳空港に降り立ったとき、気温はなんとマイナス19度! まるで冷凍庫のような身を切る寒さだが、列車や建物の中は暖房がしっかりしていて寒くない。その後に乗ったタクシーの運転手さんによると、ここ3日でかなり雪が積もったらしく、道の両側の雪の壁は背丈ほどになっていた。雪の壁で見通しが悪いため、脇道から出てくる一時停止の車が皆かなり鼻を出すので、助手席に乗っていた自分はそのたびにビビった。

 仕事は、流通業(スーパーマーケット)の取材ということもあって、先方さんと専門代理店の人がそっち方面の専門的な話を始めるとよく分からないことも多く、完徹もあってちょっと眠たくて参った…。スーパーの現場も見せてもらったが、店内や品揃えは全国どこも似たりよったりだなと思った。

●帰り
 仕事が終わる時間が不確定だったので、帰りの飛行機は直前に携帯から変更できるように普通運賃にしておいた。予約は4時半の便に入れていたが、結局5時発に変更した。JRの快速エアポートは新千歳駅に4時18分の定刻に到着。通路を通ってANAの搭乗口あたりには4時21分頃着いたので、今は携帯で空港外からもチェックインできることもあって当初予約していた4時半の便にも乗ろうと思えばギリギリで乗れたのかもしれない。でも遅らせた5時の便はAir DOだったので、ものは試しに乗ってみるかというつもりもあった。マイナー航空会社ってことで機体は大丈夫なのかな?って若干の不安もあったが、細かな事故頻発で社風的に怪しい感じなJALよりはマシかと思って乗った。早い時期に取れば1万円で乗れた便だったようで満席だった。帰ってきたら羽田は気温6度だったが、さすがに暖かく感じた。今となってはもうすっかり体の感覚が戻ってしまって5~6度でもしっかり寒いが…。

●日帰りの慌ただしさ
 その晩は、疲れ切って爆睡。1泊できれば楽だったんだろうけどなぁ。1泊はおろか、うに・いくら丼も毛ガニもバターラーメンも食べる時間がなかった。仕事の人たちと食べた昼食の炭火焼き肉ランチは東京より安くて旨かったが。1便遅らせて20分ぐらい余裕があったので、六花亭のバターサンドだけはお土産に購入した。
 まぁ仕方ないところだよな、待っている子供のこともあるし、ゆっくりするとそのぶん帰ってから仕事が大変になるし、同行のプロダクションの人も日帰りだったし。メーカーや代理店の人たちは前夜にしっかり泊まって楽しく飲んだようだったが。そこはやはり発注側と制作側の構造的な違いってもんだろうか。ちなみにプロダクションの人は翌日はまた金沢へ日帰りとかなんとか言っていた…大変。その人も毎日3時間睡眠で頑張っている…。

 飛行機に乗ったのは久しぶり。5年近く乗ってなかったはず。かつて取ったはずのマイレージもしっかり消えてたし。やはり飛行機はいいなぁ、早朝の離陸後に雲海を抜けたら遠くに富士山も見えたし、猪苗代あたりの磐越道がうねって走る地形もしっかり楽しめたし。昔は毎年のように海外に行ってたもんだがなぁ…。ただ、なんだかんだ言って日帰り出張は丸1日つぶれるため、その後の仕事にしわ寄せが来てちょっと大変。家のことでもいろいろ考えなければならないことがあって、精神的にもやや消耗気味。どうにか仕事をこなすだけで、他のことに頭が回らないし手がつかない。で、今日午後はとある出版社へ出向いて校了作業。

●仕事でミス…
 夕方帰宅したら、午前中にメールで戻しておいた校了ゲラで、画面キャプチャー1点に大きなミスを見過ごしていたことが発覚。編集者が気づいてくれたらしく助かった…感謝。ただ、メールで「画面はきちんと順序通りキャプチャーしてください」みたいな感じでチクリと怒られてしまった。ん??そういう問題?と思って一応遡って調べてみたら、ポカのあった画面はレイアウト作成時からずっと誤りを見過ごされていたものだった。なので編集者ももっと早く気づいて指摘してくれてもよさそうなものだったのだが、ここはグッと堪えて大人になって文句を言うのは控えた。過失割合は私の方が大きいのは確かだし、やはり仕事をもらう身だしな…。まぁ編集者さんも全然悪い人じゃないので、いろいろあってイライラしていたんだろうな。ちょっと気分悪くすることがあったって、仕事してればそんな細かい問題はザラにあるので、1日、2日たてばなんの気にもならなくなる。
 パートナーとして一緒に何かを造り上げているような仕事で問題が生じた場合、誰が悪い!と一義に決められない部分も多いことがほとんど。カチンと来て自分の立場だけで一方的に言っちゃうと醜い喧嘩になってしまう。例の構造偽装建築の問題もそうだろうし。きちんと自分の非を認めて反省して正すところは正すと、そうやっていきたいもんだな。

 と、またバッタバタのお仕事の季節が始まっています。しかも目前に確定申告…。ふぅ…頑張らねばー。
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