BCLとベリカードの楽しみ

海外からの短波放送や国内放送を聴いて、放送局からいただけるベリカードを紹介しています。

BBC放送 ベリカード  (1)

2016-12-07 | 海外局ベリカード
新しいベリカードが底をつきましたので、過去にいただいたカードの紹介です。
前に、「モスクワ放送」を取り上げましたので、第2弾は、その次に聴いた短波放送の、イギリス「BBC放送」(英国放送協会)です。

BBC日本語放送の、ベリカード(その1) です。

(1967年)  ロンドンにある「国会議事堂の時計塔の夕景」の、白黒写真カードです。



時計塔についている巨大な時鐘をビッグ・ベンといい、この愛称で世界的に有名な建物になっています。

カード表面の左半分です。受信確認文になっていて、それが4択になっているところがユニークです。



(1969年) 「テムズ川と、ビッグ・ベンがある国会議事堂」の写真カードです。



表面です。この頃になると、BBCでは、カードに受信データを記入することを止め、「レポートありがとう」だけのものを発行し始めました。



BBCは中継する局も多く、世界のどこにいても聴こえる状態だったので、リスナーから届く受信レポートは大量でしょうし、その返信事務もたいへんだったのでしょう。また、経費もかかるでしょうから。
それで、サンキューカードにしたのでしょうし、さらに、一般リスナーからの受信レポートはもう必要ない、と考え始めたようです。



その後、レポートしても、同じカードばかり送られてくるという期間が、しばらく続きました。ただ、途中からチーフ・エンジニアが交代したようで、カードにあるサインが変わりました。

(1973年)  BBCが日本語放送を始めたのが、第2次世界大戦中の1943年7月4日。「日本語開始30周年」を記念して発行されたもので、イギリスと日本をシンボルとして、「ライオンと折鶴」で表しています。



余談ですが、日本語放送開始当初は、15分間のニュースが週4日放送され、連合国側の戦況などを正しく伝える内容だったと言います。これに先立つ2年前、日本が参戦するのを防ごうとの意味から、日本語放送を始める準備をしていたそうですが、実現しませんでした。

戦後は、NHKなどからアナウンサーの派遣で日本語部員を増やしつつ、ロンドンを訪問した有名人にインタビューする番組や、英国と世界の動き、経済の話題など多彩な番組作りで、充実が図られました。

短波放送を聴く人が増えるにつれて、日本語部への手紙も1960年は約1,800通だったのが、70年代は倍々で伸びていき、BCLブームの1975年には、約14万通までになったそうです。当時、日本語放送の人気上位局でした。



表面です。すべてが日本語で書かれるようになりました。日本語放送に特化したベリカードが発行されるようになりました。

73年のもう1枚は、ロンドンの「トラファルガー広場に立つネルソン像」を描いた水墨画です。



欧米で活躍し、海外に水墨画を広めた女流画家の松本奉山さんの作品ということです。


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