それにしても「必要なのは対話ではない」と首相が国連で主張してしまうのって、さすがに常軌を逸してますよね。日本が掲げている平和主義に反する、というより、好戦的とさえ言える。
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2017年9月21日 - 12:37
こーいう反応になるのが当たり前。 twitter.com/asahi/status/9…
— kom@こんな人たち (@ko_mutsuki) 2017年9月22日 - 08:19
2012年。「日本を、取り戻す」
— 日本人ジョーク(bot) (@Japanese_Joke) 2017年9月22日 - 08:10
数年後。「日本は、取り返しがつかない事に」
#報ステ
— Tad (@CybershotTad) 2017年9月21日 - 22:10
安倍さんの下でいつ軍縮が行われたのだろう…。 pic.twitter.com/LR7JVBg0Uj
朝鮮戦争は日本に思わぬ「特需」をもたらしたものの、その陰で日本人が戦争に「動員」されていた史実は秘密とされました
— 毎日新聞 (@mainichi) 2017年9月21日 - 16:10
mainichi.jp/articles/20170…
あるtweetについて思ったことを書くとき、直接そのtweetを引用RTして書かずに、RTした後「>RT」をつけて単独で書くことがある。けどTLに「>RT」付のtweetが流れてきたのに、その人の言及しているtweetがTLに見つからない時がある。ウェブのlight版だからかな?
— kom@こんな人たち (@ko_mutsuki) 2017年9月22日 - 12:10
scj.go.jp/ja/info/kohyo/… 報告 子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題 -現在の科学的知見を福島で生かすためにー
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:37
これは「日本学術会議 臨床医学委員会 放射線防護・リスクマネジメント分科会」 なるところのもの。副委員長が山下俊一氏。そういう「現在の科学的知見」であるということになる。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:37
例えば以下のパラグラフをみてみよう(P11 第三パラグラフ)
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:37
引用: 平成 28(2016)年 12 月末日までに 185 人が甲状腺がんの「悪性ないし悪性疑い」と 判定され、このうち 146 人が手術を受けたという数値が発表されている。こうした数 値の解釈をめぐりさまざまな意見が報道され、そのたびに社会の不安を増幅した。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:37
引用: 福 島県県民健康調査検討委員会は、中間とりまとめにおいて、これまでに発見された甲 状腺がんについては、被ばく線量がチェルノブイリ事故と比べて総じて小さいこと、 被ばくからがん発見までの期間が概ね1年から4年と短いこと、事故当時5歳以下か らの発見はないこと、
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
引用: 地域別の発見率に大きな差がないことから、放射線の影響とは 考えにくいと評価した[45]。これに対して明らかに放射線の影響であると主張する論 文等も発表されている[54,55]。なおチェルノブイリ事故後観察された小児甲状腺がん との比較については後述する。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
この文章を不注意に読むと、「平成 28(2016)年 12 月末日までに 185 人」の 「甲状腺がん」について、 福島県県民健康調査検討委員会が、その中間とり まとめにおいて「放射線の影響とは 考えにくいと評価した」ととれる。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
ところが「平成 28(2016)年 12 月末日までに」は既に被ばくから6年近くたっており、その間に発見されたものである。また、事故当時5歳以下か らも見つかっている。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
要するに、(当たり前だが)「平成 28(2016)年 12 月末日までに 185 人」 について、2015年3月にでた「中間とりまとめ」は何も述べていない。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
引用:また、過剰診断、検査の説明の在り方など、学術コミュ ニティでは自然科学的論争のみならず、受診者の立場や医療倫理の面から総合的に議 論を行う必要がある事態となっている。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
引用:これらに地域差や外部 被ばく線量の違いによる発見頻度に有意差は無く[80]、今まで検査が施行されたことが ない対象者・地域に、初めて精度管理された超音波画像診断が導入されたことによるい わゆる“スクリーニング効果”であると考えられている。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
これは「提言に向けた課題の整理」というセクションで、 その前の「子どもの放射線被ばくの影響」というセクションでは結論がでてい るなんて書いてなかったのに提言になると結論がでているという構造である。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
どっちでもアウトだが、まあ、せめて後者であるとおもいたい。前者であるとあまりになさけないからである。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
さらに、 (d) は、2014年8月時点では間違いとは断定できないが、 2017年7月時点で、そこまでにでた数値から 2014年8月時点で行われていたのと同様な解析をすると、 「地域別の発見率に大きな差がない」とはいえない。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
つまり、a-d のうち b,c は意味がなくなっている。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
つまり、この 「日本学術会議 臨床医学委員会 放射線防護・リスクマネジメント分科会」 なるところの報告は、「中間とりまとめ」が何についてのものであるか も理解してない人が書いたか、あるいは意図的にその違いを 無視して書かれたかのいずれかである。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
まあ、本格検査のデータがほぼそろった今、あえて3年前の(あまり正しくない)分析に依存した「報告」を出す、という行為はなかなか大したものではある。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
ところが、もうちょっと先にいくと(P19)
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
なので、のこっている根拠は「(a)被ばく線量がチェルノブイリ事故と比 べて総じて小さいこと」だけだが、これは福島で発生する小児甲状腺がんが、 チェルノブイリで発生した少なくとも6000に比べて「少ない」ということを意 味する
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
こういうのが学術会議なんとか委員会かんとか分科会からでると、 なんとかとかかんとかでは科学や論理も随分融通が効くものなんだと感心する。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
となり、論争が決着するには甲状腺検査を継続させることが必要、つま りは論争は決着していない、と書いたのはどこにいったかという感じで、 「地域差や外部 被ばく線量の違いによる発見頻度に有意差は無」いと主張される。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
これは、「先行検査」における2014年5月時点での発見数についての (雑な)分析によるものであり、「平成 28(2016)年 12 月末日までに 185 人」 について何かを検討した結果ではない。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
従って、「中間とりまとめ」書いてあることが仮に当時のデータについて適切な分析だっとしても (実際にはそうではないが)、現在のデータについては適切な評価ではない、 ということである。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38
引用:この論争が決 着するには、甲状腺検査を継続して、経時的変化から判断するか、福島県以外の県で 同規模の同様の甲状腺検査を実施して比較する方法が考えられる。現状では前者が現 実的との考えが有力である。
— Jun Makino (@jun_makino) 2017年9月21日 - 23:38