シルバーピアニスト、で

検索すれば、60歳から始めたピアノで「ラ・クンパルシーター」など20曲がきけます。

「50歳からの素敵にピアノ」によせてその2

2013年03月10日 09時54分00秒 | 老いのくりごと

 

「50歳から素敵にピアノ」によせて

 その2

 ピアノは、右足でペダルを踏むとひとつの鍵盤をたたいても、共振(共鳴)して

他の鍵盤の音も鳴り出しますが、私の脳の中でも同じような、現象が起こりました。

昔羽田健太郎と鮫島由美子の共演で「さくら貝の歌」を聞いたときに、ピアノの音色がすばらしく、演奏が終わってからも、頭の中でピアノが鳴り響いていて、なかなか鳴り止まなかったことがありました。

定年後に毎日が日曜日となるので、何かやらなくちゃと思っていたときなので、

アニマル浜口の表現を.借りれば、ピアノだ、ピアノだ、ピアノだとなった次第であります。

早速知り合いのピアノの先生に入門しましたが、一週間に30分間の練習ではではとても弾けるようにはならず、安物のキーボードを買ってきては毎日練習しました。少しずつ指が動くようになったけど、先生のとこへ行くと、ぜんぜんだめで、やっぱりキーボードだと鍵盤にさわっただけで音が出るので、ピアノとは大分感じが違い、やっぱりピアノを弾こうとするには、ピアノで練習しないとだめなんだと、悟りました。

               

そこでピアノを買いに行ったら、弾く人間が中古だからピアノも中古が似合うべと思い新品のピアノには目もくれず、中古の安そうなピアノを見ていたら、店員が寄ってきて、お子様が弾くんですかというから、子供じゃねえ、俺が弾くんだといったらその店員びっくりしたようで、このじい様がピアノを弾くなんて信じられないなんつう顔してあっけにとられてた。

 

今では年配の方でもピアノを習われる方が増えてきましたが当時はピアノはお子様専科の感じがあったようですね。

 

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