3日掛かりの草刈りが、やっと終わった。
日中は暑いので、朝と夕方の涼しい間に、少しずつやっている。
刈る場所は庭と畑の周りと、そこに接する山の斜面などで、面積はけっこう広い。
刈り取った草は、堆肥の材料にするため1ヶ所に集めて、来年の春までシートをかけて保管しておく。
兼業農家は、3連休を利用して一斉に草刈りをするので、集落のあちこちから草刈り機のエンジン音が鳴り響いていた。
畑のまわりの草は、伸びるのが早いので、早めに刈っておかないと、畑を荒らす動物たちの隠れ場になってしまう。
山の斜面は熊笹や雑木、岩なども隠れているし、足場も悪いのでなかなか手ごわい。
庭も放って置けば、すぐ犬の背丈ほどに伸びてしまう。
冬の雪かきと夏の草刈りは、山里では欠かせない仕事になっている。