今朝起きたら、雪が激しく降っていた。
飛騨地方の天気予報は、曇り後晴れと伝えていたので、雪は予想していなかった。
まだら模様の田畑も、一夜で化粧をし直し、枯れ枝にも見事な花を咲かせている。
このあたりは山岳地帯に属するので、平地の天気予報や気温とは違う結果が出るのは、ごく日常的なことである。
昨日のブログで、「早くも春が」と書いていたが、冬に逆戻りしてしまった。
気の早い蕗のとうやわさびは、再び雪の中で震えていることだろう。
考えてみれば今日はまだ2月、3月になっても雪は降るし、気温もマイナス10℃を越すことも稀ではないので、冬に逆戻りは当たらない。
早く春が来てほしいとの願いが、垣間見た春の兆しで、期待が膨らんでしまったようだ。
折からテレビでは、チリで発生した巨大地震による津波の状況を報じている。
地球の裏側で発生した津波が、はるか太平洋を渡って、日本に達すると伝えているが、自然のエネルギーの大きさは想像を絶する。
津波到達時間や高さ、警報や避難勧告なども出ているので、被害が出ないことを祈りたい。
今から、急な用件が出来て名古屋に行く予定だが、平地に向かうのに多少の不安を感じる。
「飛騨の山里暮らし」 3月号をUPしたのでご覧ください。
達成感や感激、幽玄の世界などなど・・・
でも滑落したり、カメラ失くしたりの危険と背中合わせですね。
ユキちゃんもさぞびっくりしたでしょう。
お蔭様で私も写真や動画でも楽しませていただいています。
普通では出来ない体験ですから、発表なさるとか、CDや本に残すとかしないと勿体無いですね。
以前私は伊那谷に住む加島祥造氏の本を読み感激しました。
読んでいただきありがとうございます。
人の入らなくなった山の言い伝えや、麓で暮らす人たちとの関わりなど、興味が尽きないです。
歴史や記録に残すべきことが、次々と消えていくのは、残念なことですが、このあたりでは現実です。
加島祥造氏は、老子の口語訳をした人程度しか知りませんが、一度読んでみます。