二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

1月29日曜日の調整講座の受け付けは締め切りました。

2016-09-22 09:37:41 | ■工房便り 総合 
思ったよりも沢山の方が、全国から応募して下さいましてありがとうございます。

そのほとんどの方が、二胡の講師クラス、あるいはすでに教えている方と言うのにも驚きました。

若干名の方は、二胡の経験年数としては、それほど長くはないのですが、

実際にお会いした事のある方たちであり、今後、二胡に携わっていかれる時に、

其々の姿勢や技術というのが、全国の二胡愛好家のお役に立つであろうことを予感させる方々です。

昨日も書きましたように、デンペンは本来消耗品です。

その上にテープ、などという、結局は始終張替えなければいけない物、

確かに楽器屋に持って行かなくとも自分で出来るという便利さはあるにしても、

美しく無い物を張らざるを得ないというのは、

ましてやその素材もきちっと考えられたものでは無く、

弓を傷め、更には運弓に支障をきたすようなものを張ってしまわざるを得ないなどという悲しい事が起きるのは、

デンペン一つ簡単に張替えられるところが全国に無く、

本当ならとても良い音で鳴ってくれる二胡が、調整が満足になされていない為と言うだけで、

二胡愛好家の方が、ご自身の楽器に満足できていないという状況が続くというのは、

折角広まり始めた二胡の世界を衰退させてしまうのではないかと考え、

このような、調整の講座を開くことにしたのです。

元を正せば、二胡は弾けるけれど、解らない方たちが、(これは当然なのです、ヴァイオリンは弾けるけれど、調整出来る演奏家などほとんどいませんから)

構造的なある意味科学的な姿勢で二胡に取り組んで来なかった結果、

二胡は高音なんか出なくて良いそれが二胡、

あるいは皮にオイルを塗ると良い(←とんでもない!)、

あるいは、二胡は雑音が出るのが当り前、

千斤なんか巻いて有れば良い、

デンペンを保護するために蛇皮の一部にまでテーピングしてしまったりもするようなことになっているのが現状です。

ですので、実際に何故二胡は鳴るのか二胡の調整はどうあるべきなのかという事を
どなたにも理解できるようなテキストを作り上げ、

そのテキストをもとに、この講座を進めていきます。

単なる経験則では無く、楽器としてのあるべき形をイメージした上での、構造を把握した上での調整技術です。

1月以後も、この講座開くつもりですがまだ日時が決められません、できる限り、隔月とも今は考えています。

また、大変申し訳ないのですが、今回の講座ではご参加ご遠慮いただいた方もいます。

エラそうにしてという事ではありません。

私の想いはいつの日にか全国にちゃんと二胡を調整できる人がいてほしいという事が目標なのです。

勿論私なんかに教わらずともご自身の楽器をきちっと調整出来ている方々にもお目にかかってはいます。

でもそれはご自身の楽器のみということが多いのです。

そんなことは無い自分はきちんとどんな二胡でも調整できるとおっしゃる方もいると思います。

むしろそいう方々に参加してほしいという気持ちもあります。

調整の基本と言うのを互いに確認出来、さらに良い二胡の調整技術が出来上がるかもしれないではないですか。

そんな思いの二胡調整講座です。

御応募ありがとうございました。
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