二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

光舜堂のデンペンは

2017-08-21 11:53:30 | ■工房便り 総合 


このような形をしています。

光舜堂のデンペンは棹側を立体的に丸めて、

弓の毛が当たっても音が出ないようにしているのです。、

竹が削れにくくしていること、弓の毛が傷みにくくしています。


普通は以下のような形です。



デンペンの後ろの白い線は、プラスティックのバフリングです。

この普通のデンペンですと、どうしても、バフリングの端の所やデンペンの端のところが、竹や、毛にひっかかります。

そこでシューという雑音が常にしていることも多いのです。
(応急処置としては、この端の部分を細かい紙やすりで擦ると絶音は出にくくなります)

また、デンペンを密着させていないと、デンペンと皮との間に隙間ができ、

そこで音がします。

弓を引いたときに弦の音以外に常に雑音がするのです。

ですので、光舜堂ではこのように、立体的に作り、雑音の出ないようにするとともに、

弓の毛を保護しています。

また通販dもこのデンペンのプラスティックの板を販売していますが、

二胡のこのデンペンを張る部分は、平ではありません、

各メーカーによっても削り方が違いますので、購入したプラスティックの板をアイロンなりで熱加工して、

この張る部分に合わせていかないといけません。

きれいに張ることがなかなかに難しものではあります。

私は以前から言っていますように、

今までの二胡の作りを少しでも雑音が少なく、皆さんが楽しく弾いていけるようにしたいという考えで、

二胡そのものにも、

又にこのこのような部品にもいろいろ工夫を加えていっています。

楽器の不具合さえなければ、どんな二胡でも、とても良い音色を皆さんが楽しめると思っているからです。

本当に二胡の音色は素晴らしいのですが、

残念ながら、このデンペンのような、もう少し詰めて考えればよいのにという事が、

現在の二胡には見受けられます。

生きている限りそれらを直していこうと考えています。

デンペンの不具合あるいはその他の不具合、木になる方はどうぞ、光舜堂へいらしてください。

あるいは楽器だけ送ってくれてもよいのです。


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