二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

二胡の調整理論とは。

2016-11-26 12:33:17 | ■工房便り 総合 
私のやる気を起こさせ、

この6年半飽きずに取り組めるくらいの問題が二胡にあったからともいえるかもしれません。

構造的なメンテナンスというのが考えられていなかったため、

二胡はその雑音と共に、不思議な楽器として日本に入り込んできました。

音色の不思議さという事も含み、なぜこの音色が出るかということも考え。

それをより良く響かせるにはという、かなり難解な事を、このぶログに書き続けてきました、

約2000回、たぶん画像も無いので、2000ページくらいの本になったかと思います。

ただ突き詰めてみると、それは高々、40ページのテキストとしてまとめることが出来ました。

私の二胡に対する思いの、40ページです。

二胡を完全に鳴らすため体系立つったテキストだと思います。

とにかく、二胡を弾ける人弾いたことのある人達が何故だろうと思って、様々なブログなどでも書かれてきた問題を、

一つの体系にまとめられたと思います。

このテキストさえあれば、私も良い先生になれるかもしれないと思っています。

このテキスト造りにはほぉさんの、大変な努力もあって、大変わかりやすい本になっているとおもいます。

これらの知識もすべて光舜堂にお越しいただいた二胡弾き皆さんたちが見せてくれた2500本に上る二胡のおかげです。

また、「にこやるぞー」のウッチーさんを始め、二胡が入ってきて以来様々な形で二胡を分かろうと努力してきた、沢山の二胡愛好家のブログなどのお蔭でもあります。

ありがたいことです。

後はのどのように二胡の知識を伝えるか、

このテキストが、全ての二胡を良い音にすることが出来ると信じてくれる方々に、出会えることでしょう。

何しろ東京在住の先生はお一人だけ、あとは全て関東以外の先生方がこれから隔月末光舜堂に集まります。

凄いことですよね、その熱心さに、応え、

とにかく一生懸命やらせてもらいます。

蛇足になりますが、



これは昔大道芸で見たものです。

一人の侍の格好をした人が、

竹の棒に石をひもで結わえて、ただ立てます。これだけでも大変。

両サイドに立てて、間に紙のテープをノリで張ります。、

このテープを、木刀で一瞬に切りますが。

この立てた竹と石は、倒れません。

「さて、お立合い、この技を知りたい方は、この冊子を購入すればやり方がわかる、」

買いましたよ、早速読んでみました。

内容は、次の機会に。



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