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ライブドアショックとマルクス経済学・・・その2

2006-01-29 | マルクス経済学

 先週の「ライブドアショックとマルクス経済学」のエントリーがなかなか評判が良かったので、調子に乗って続編を書いてみる。

 僕もときどき読ませていただいている「左翼的投資生活」の「二児の母」さんから、ご丁寧にリンク付きで記事を紹介してもらい「反論(?というよりオピニオン)」の記事を書いていただいた。

 二児の母さんいわく「個人投資家の売買益を労働者の労働に源泉を求めているが、それは違うと思うぞ。」ってことで、最近のデイトレーダーの儲けの源泉は、同じく市場取引の参加者が損をした分をぶんどっているだけで、いわば「ギャンブルで儲かったに過ぎない」って主張だ。
 確かに、個々の投資家にだけ目を向ければそういう側面のほうが大きいってのは認めるけど、その博打のタネ銭を提供している元になっているのは、企業や資産家などが持つ当面は活用する予定の無い現金を「ただ現金で持つよりも、利子のつく銀行に、さらに収益の見込める株式市場に」ってことで、市場に流入しているのが大半なわけで、その源泉が労働者の労働によって生み出された「剰余価値」であることに代わりは無い。これはなにも文学的に表現しているわけじゃなくて、マルクスの「価値論」の根本理解に関わる、社会科学の問題なんだな。
 あと、ギャンブルならあくまで「ゼロ・サムゲーム」であり、「儲けた人」と「損した人」のそれぞれの金額の合計が「±ゼロ」にならなくちゃいけないわけだけど、証券市場では相場全体が値上がりする局面ではすべての参加者のポートフォリオがプラスになる現象も起きてくるわけで「投資家の儲け=ギャンブルのみ」説では、「そのプラスは一体どこから生み出されているの?」の説明ができなくなってしまう。得体の知れない紙切れが売り買いされるだけで、無価値なものから価値が生まれるはずが無いのだ。

 大事なのは
剰余価値が生み出されるのは、商品の交換過程や、流通過程ではなく、商品の生産過程での労働によってのみ生み出される」
 ってことと
生産的労働によって新たに生み出された『価値』をめぐって、銀行・投資家・地主・税務署・流通業者・小売業者・広告代理店・・・・等が、それぞれの役割に応じて分配しあう
 ってことなのだ。
 ここまでが「価値論」についてのおさらいと補足。

 先週はそのことを説明した上で「価値を生み出さない『営業』や『流通』などの労働者も『価値を実現する=買い手の手元に商品を届けて、貨幣と交換させる』役割を担っている」ってことを説明した。「マルクスは営業職の労働者をどう見ているのかが分からなかったけど、『価値を実現する労働』だと聞いてスッキリした」ってコメントで感想が寄せられていたので、自分の説明で上手く伝わったことにホッとしたわけだが、先週の時点では「金融機関」や「投資家」の役割については何にも説明をしていなかったってことも事実。今日はそのへんをザックリとした「解り易さ重視」の説明を試みてみよう。(「正確さ後回し」で申し訳ないんだけどネ(^^;)

 で、いきなり結論だけを書いちゃうけど、
 「金融機関」の社会的役割は「生産的労働によって将来生み出される予定の『価値』を、生産的資本に与信(=お金を貸し付ける)することで、その生み出される速度を速めてやる」ってことであり、
 「投資家」の社会的役割は「与信行為を一部の金融機関にだけ依存していては、将来の『価値増殖』が見込まれる産業分野の選択に不均衡や不合理が生じるので、多くの人々の投資判断に将来予測をゆだねることで、効率よく必要な資金が必要な産業分野に配分されるように促す」ってことなわけ。

 いずれの分野も、本来の社会的役割は『唯一の価値創造装置』としての『生産的資本』を側面から援助する「いわば脇役」なわけだが、一方で資本の蓄積がどんどん進み、もう一方で消費の担い手としての労働者の貧困が進むと、剰余価値を生み出す生産的資本よりも、生み出された剰余価値を分け取りする立場の、流通資本や金融資本の割合が大きくなってくる。⇒「脇役が主役に踊り出る」のだ。
 (なんせ、商品を作っても肝心の消費者である労働者が買うために必要な貨幣を受け取っていないわけだからネ!だから、必死で広告したり、営業したり、っていう『価値を生み出さない』労働者が増えることで、増大した『価値』をかろうじて消費させることができるわけだ。価値を生み出す第1次産業と第2次産業の労働者の割合がどんどん減って、第3次産業の割合が増えていくのはそういう背景があるわけだけど、この話しを続けるとそれこそ『資本論』のような大文量になるので割愛)

 と、ここまで説明したところで、「左翼的投資生活」に書かれた内容に話しを戻すと、証券市場が賭場と化している現状には「二児の母」さん同様にコバコバも腹を立てているのだ。「お父さんは怒ったぞー!プンプン!!」って感じ。
 でも、これは「二児の母」さんが言うように「労働者の党としての共産党・一般左翼、および良識人は、額に汗して働くことに価値を置くから、ギャンブルで財を成す人が出てくることには反対なのだろう」なあんていう、古風な道徳心から反対しているわけじゃなくて「市場がはたすべき本来の役割」に照らして間違っているって思うから腹を立てているのだ。
 だって「二児の母」さんが指摘するように、ギャンブル的な資金の動き=投機的な資金の動きが強まって「成長してほしい会社や産業を育てるための投資」から「成長しようがしまいが、自分の投じた資金が増大すれば、誰に迷惑をかけたって構わない的な投資」へと、現在の証券取引市場が歪められているわけだからネ!

 (ということで「2児の母」さんのような、株の長期ホルダーで、将来の社会を考えて成長してほしい会社の株を長期に保有し、配当を受け取り、将来的にはキャピタルゲインの恩恵を受け取る、しかもその受け取れる分量が、現在の低水準の賃金よりもさらに少ないって投資家さんについては、僕は『搾取している』とは思わない。社会的役割に照らして受け取ってしかるべき『賃金の一部』と言ってもいいと思う。なぜなら、その投資資金の出処は、他社の労働を搾取したお金ではなく自らの労働力を資本に提供した見返りに受け取った「労賃」の一部であり、しかも市場を舞台としたギャンブルで他の投資家から巻き上げたお金でさえないのだから。)

 ここで、ふたたび話をライブドア問題に移すと、結局ライブドアがやったことは、

⇒投資家が社会的な役割を果たす上で欠かすことができない「正確な財務情報」に虚偽をくわえる
⇒投資家の将来予測を誤らせるっていう「重大な詐欺」を実行することで、ライブドア社の時価総額を吊り上げさせる
⇒釣り上がった時価総額を背景に「現金ではなく自社株を相手の会社の株式と交換する」手法で、企業買収を繰り返す
⇒買収した企業を利用して、黒字の付け替えなどますます「正確な財務情報」に虚偽をくわえる手法が巧妙化する
⇒投資家が将来予測を誤ることを加速させる。ライブドア社の時価総額はますます吊り上る。
⇒釣り上がった時価総額を背景に「現金ではなく自社株を相手の会社の株式と交換する」手法で、企業買収を繰り返す
⇒企業買収の節目節目で、株式分割をすることで一時的な株の品薄状態を作る。
⇒株式分割による一時的な品薄状態であることに気がつかない投資家が「成長著しいライブドア社の株がほしい」と殺到し、時価総額が吊り上る。
⇒釣り上がった時価総額を背景に「現金ではなく自社株を相手の会社の株式と交換する」手法で、企業買収を繰り返す。
⇒・・・アーしつこい!以下略!!

 っていう、循環を繰り返す「錬金術」で大きくなっていった虚業だったことが問題になっているわけなんだな。

 マルクスの批判にさらされた資本主義は、19世紀~20世紀を経て「さまざまな自分を律するルール」を作ることで
 「利潤第一主義のもたらす矛盾」
  「格差が広がり社会不安が増大する矛盾」
   「好況と不況を繰り返さざるをえない矛盾」
    「資本家階級からの没落者が増え続け、労働者階級の人数が増え続ける矛盾」
     「『価値』を生み出す唯一の源泉・経済活動の主役である生産的産業が『金融』や『広告』といった『いわば脇役』によってドンドン脇に追いやられ続ける矛盾」
 などなどをどうにかこうにか緩和してきたわけだけど、その自分で決めたルールすら守れないぐらいに堕落をし始めたその象徴がこのライブドア問題の本質なんだと思う。
 そして、ライブドア問題が司直の手で解決をしたとしても、資本主義が持つさまざまな根本矛盾そのものは解決されないってことも、共産主義者としてはちゃんと踏まえておきたいところだ。

 とまあ、またまたえらそうなことを書いたわけだけど、マルクスさんはこの資本主義のもつ矛盾という問題を「商品とは何か」⇒「貨幣とは何か」⇒「資本とは何か」⇒「剰余価値とは何か」⇒「労賃とは何か」・・・って、いう経済現象の個別の部品の分析から順番にも気を使いながら、正確に、ひたすら正確に、論理を組み立てていったわけで、、、今回コバコバが書いた内容はマルクスの言ったことを1万倍ぐらいに薄めたものだと理解していただきたいってことだけは、最後に断っておきます。

 ってことで、このエントリーを読んで「おいらも資本論に挑戦してみようかな~?」なんて考える人が1人でも出てくることを祈りつつ、今日はここまで!

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14 コメント

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なんだかね~ (いろいろ)
2006-01-30 13:43:01
世の中が理屈どうりに行かないことは歴史が証明しています。純粋であればあるほど美しくも人間的な領域との乖離を生みます。科学式と現実のどちらが上位かなんてことではなく自然からの贈与の中で生きたいものです。。近未来において資本主義の訂正があるのでしょうね、長期にみれば輝かしい未来につながるとしても、スパンを区切れば数十億の人々の不幸や苦痛が続く。。大混乱!なんて無責任に不安を煽ってはいけませんけれど可能性はありましょう。
デイトレーダーの本質は (ひろむりん)
2006-01-30 15:48:43
コバコバさんの解説は、わかりやすいです。

今回のも前回のもすごくいいですね。





私は、「デイトレーダーの狙いは、ギャンブルとどう違うのか」ということは、それはそれで問題になってくると思っています。もっと突っ込んで言うと、この局面では、そこにこそ今起こっている問題の焦点があるかな、と。

今は「良心的な投資家」の怒りが沸いている状況があるのでね。





Unknown (素人)
2006-01-30 17:13:18
経済に詳しくないので「もっと勉強してからまたおいで」とか言われそうだけど質問。

労働が生み出した価値が搾取されるのも問題だけど、余剰価値は搾取だけじゃそんなに増えないと思う。信用創造っていう仕組みが資本増大に貢献してると。結果として労働と価値がますます切り離された経済システムが作られていったんじゃないかと。

信用創造は関係ないですか?
僕もどっちかというと素人なんだけど (コバコバ)
2006-01-30 17:33:06
>ひろむりんさん

 またまた、お褒めに預かれて恐縮です。

 良心的な投資家さんたちの怒りもすごく理解できるし共感できますね。

 ギャンブル感覚のデイトレーダーが結局損をしている現状についても書きましたが、デイトレーダーが悪いというより、そういう人々の参加を煽っている「市場万能論」「規制緩和万能論」の小泉改革路線のほうをむしろ問題にすべきだと思ってます。(これは次回書くつもり)



>素人さん

 僕もどっちかというと素人ですよ(^^;

 で、信用創造そのものが「価値」を生み出すか?という質問だとすれば、明確に「ノー」です。

 『信用創造』は、社会全体で生み出される「価値の増大」に「現物通貨の増大」が追いつかないため、預金の付け替えを、現物のお金の交換と同等に扱うことで「現物貨幣の総量に制限されない商品交換の増大」を実現させるものです。

 ただし一時的な経済現象として、見せかけの「信用」が「実体」をともなわずに増大する現象が時々起こります(それがいわゆる「バブル」です)。

 そういう意味では、ライブドア問題と信用創造の仕組みは密接に関係する事柄だと思います。

 スルドイ質問も寄せられて、このエントリーを書いた甲斐があったと感じました。感謝感謝です(^^
logos@dejavu-dd.com (理人(マサト))
2006-01-30 19:21:41
いつも楽しく拝見させていただいてます。



資本論は哲学書のようなもの、と私は考えていて、実はすべての経済学は、最終的には「何を求めるのか」という哲学だと思います。



私のブログをぜひ御覧下さい。理人(マサト)部分クリックで飛べると思います。飛んでる価値観のやつらがいることを、分かっていただけるのでは、と思います。
Unknown (ひろむりん)
2006-01-30 19:23:45
はい。私もそう思います(当然)。

誰があおっているのか、を見たら、元凶がどこにあるかは明らかですからね。



期待しています。

なんだかね~ (いろいろ)
2006-01-30 23:32:21
金現物と引き換えに発行された荷札であれば話は簡単ですが、そもそも連邦準備制度は証拠金を以って数倍の信用状を発行する仕組みですから金本位制であろうとなかろうと出発点から負債ってのが通貨の実態です。そしてこの構造が金利の概念を補強しています。適度のインフレを政府が望むのは通貨制度そのものがそう仕組まれているからです。モノを実とすればマネーは虚でしかありません。つまり交換手段だったのです。しかしその役割が完全に逸脱しバーチャルリアリティーの中に飲みこまれているのがアメリカの実態であり、信長よろしく西洋かぶれの愉快犯が純ちゃんなのでありました。とさっ
なんだかねもイイケド (コバコバ)
2006-01-31 00:50:57
>いろいろさん



 自説を開陳するために、他人のブログのコメント欄を使うのはフェアじゃないですね。

 自分の意見は自分のブログで書くことをお薦めします。



 それと、これは余計なお世話かもしれませんが、ご自分でブログを作ったときには、もうちょっと他人が読んで理解できる文章を心がけたほうがいいと思います。何が言いたいのかさっぱりわかりません。
結局は最後は「人」だよね?! (やじ馬)
2006-01-31 14:06:14
う~~ん、最後の興味を持ってくれたら一度マルクスの本を、の流れの上手さには、やられましたよ。でも自分には、コバコバさんの説明>原書(たぶんね)なのよ。だから、これからもよろしく。



市場の健全な運営にしろ、結局行き着く先は人の心の中な気がするなぁ。どんなにすばらしい制度を作っても結局皆が正しい運営を守らなければ、それは絵に描いた餅だし。悪の誘惑に負けずに善行に励む「自律」をやしなう事人間にしか課せられていない事、自分の弱さ醜さと向き合い克服しようと努める事、これ、人間にとって一番つらくて苦手なことだよね、と朝寝坊の誘惑にいつも負けているやじ馬が口だけはエラそうに言ってみましたー。(汗

Unknown (コバコバ)
2006-01-31 17:07:49
>コバコバさんの説明>原書(たぶんね)なのよ。だから、これからもよろしく



 なんか、それほどまでに言っていただけると、、、こそばい感じがします。ん?「こそばい」って京都弁?



 「制度を作っても結局皆が正しい運営を守らなければ、それは絵に描いた餅」っていうのは、そのとおり。さらに付け加えれば、その「制度」を作るのも結局「(議員という)人間」なんですよね。



 ただ、人間ってのは、歴史の流れとともに多少のジグザグはあっても「真理」に近づくことができる存在だと信じてるので、悲観的にならずに頑張れるのだと思ってます。



 さあ!がぜん続編を書く意欲がわいてきましたよ~(^^
どうかな~。 (お初!)
2006-01-31 17:28:02
堀江氏やライブドアの今回の一連の件は、ある種の意識的のものであったと思う。

今回の事態になることを一年半前から予測していた自分の知り合いがいます。

その方の詳しい情報がhttp://www.ugafukuya.comにあります。
Unknown (2児の母)
2006-02-03 00:27:15
わあ。なんか取り上げていただいて、ありがとうございます。

ついでに、真面目な投資家と誉めてもらってとても面映いのですが、すみません、投資の原資は詐欺とも言える(笑)結婚祝もあるので、ケナゲな母子家庭が一生懸命貯めたというのとは違うかも。それに、選ぶといっても、そこは素人、見方も怪しいものです。(笑・・・えない)

リターンは、素人の腕よりは、投資額に寄るところが大きいわけで、やはりお金に付随してるだけのような、搾取してるような気がします。

それでも、「能力に応じて働き、能力に応じて薄給」である私は、「必要に応じて取る」ために、ちょびっと搾取させていただくか、と開き直っております。うーん。せっかく誉めていただいたのに、すみません。

これに懲りず、今後もうちに遊びに来てください。



それから、怒涛のあかんぼ育児、奥様共々、堪能なさってくださいね。抱き癖つくつかない論争、懐かしいなあ。
書き忘れたこと (2児の母)
2006-02-03 20:26:51
自分が思う存分抱っこできなかったので思うのですが、抱っこできる時にだっこしておいたほうがよいように思います。泣かれて辛い思いは後で笑えますけど、抱っこできなかったのは笑えません。一番大変なのは奥様なので、奥様の意志次第ですけど。

全く本筋と関係ない話ですんません。
面白かったよ (大津留公彦)
2006-02-07 23:48:54
ライブドア事件の資本論からの解釈が面白かったです。

こんなブログはあまり見たことがありません。

続けてどんどん書いてください。

また寄らせていただきます。

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