微熱S.O.S!!

いまさらながら、おっそろしいほど久しぶりにゼノグラのカテゴリですよ。
ていうか、調べたら3年ぶり以上でした。
いや、もはや更新する気はまるでなかったんですけど。

で、タイトルの通り、ゼノグラの最初のOP曲、「微熱S.O.S!!」。
中古ショップでまさかの100円切りという何というかな価格だったので、確保。
正直、この曲のみ自分の中では評価している。

曲の疾走感と、OP自体は合わさっての疾走感があって、ゲームのアイマスファンとしては、
当時、これはやばいかもしらんなぁ、と戦々恐々したものです。
まぁ、実際のところ、話の中身は爽快感だの、疾走感なんてびっくりするほどなく、
欝とぶん投げシナリオで、アレだったのですが。
故にそれを意識したであろう2期目のOPは好きではないのですが。

で、「微熱S.O.S!!」。
最初に書いたように、OPのアイドルで空を飛ぶなんかよくわからない疾走感（浮遊感では無い）、
みんな大好き畑亜希のちょっと意味不明な電波歌詞が合わさって、
わりと気持ちよく聞こえる曲だと思う。

少なくとも、ゼノの曲でこれだけ、カラオケで歌ったこともあるし、歌詞も出てくる曲。

そんなこんなで、ゼノはアレですが、この曲だけはいいと思う。
100円以下という価格でかわいそうになって確保した。そんなこんなでした。


それにしても、なぜゼノグラはああも残念なことになったんだろうかと、小一日……。

ゼノグラシアについて。side原作寄り。

さて、原作信者の目で見ると、ゼノグラシアは酷い、酷すぎる。の一言。
なにが酷いかというと、原作の異常な改変につきます。
具体的に言うと、原作のテーマの改変、設定の改変、キャラクターの改変。


まずキャラクターの改変。
キャラクターの年齢体重その他を変えるには飽き足らず、性格の改変に声優の変更って。
アイマスって元々キャラと中の人の結びつき強いって言われているのに、それをすべて吹き飛ばすとはこれ如何に。
公式では「スターシステム」といっていましたが、ここまでの改変をスターシステムの一言で済ましていいものか。

髪型と名前くらいしか残していないここまでの改変をスターシステムで済ませていいのかと。
それがスターシステムというのなら、黒髪長髪というだけで、千早のビジュアルに玖我なつきって名前付けたらスターシステムになるのか？という話。
それをして一体誰が喜ぶのだろう。
少なくとも、元からのファンは喜ぶはずが無い。

そもそもアイドルマスターというゲームが声優とキャラのリンク性が高いのにそこを変えたらキャラクター自体が別物になってしまうってもんですよ。


お次は設定の変更とテーマの改変。
アイマスのテーマは何か、と言われれば、もちろん「アイドル候補生をトップアイドル導く」事であり、「アイドルとの交流」かと。
さらにいえば、「プロデュースするアイドルに対してすべての責任をPが持つ」というのが、ディレ1が頑張った所らしいですけど。
つまり、原作を知ってる側からすると、それを見たかったんですよ。
キミキスで肝がキスな様に。（いや、なんかこっちは最近アニメ化で揉めてるみたいですが）
それをまさかのロボとの恋愛物にするってあんた。
お前は何を考えているんだ？
設定変更で涙を呑んだとしても、根底にちゃんと一貫したテーマが残っていれば不満はあれど、納得することもあったでしょう。
ところが、そのテーマ自体がなくなって違うものに変わっている。
これではもはや完全に別物です。
ファンから言わせれば、「アイドルマスターではない」物になってしまいます。


で、そうなると、元に戻って、これがアイドルマスターの名を名乗る必要があったのか？となってしまう。
どうなってもファンが泣きを見るものになっていました。




次で最後。
そもそもアイマスファンが何を望んでいたのか的なものを。
気がついたけど、ゼノグラシア自体についてまったく語ってないな……。
ゼノグラシアのカテゴリで語るのはたぶんこれで最後。
ゼノグラのカテゴリはこのまま封印になると思います。

これかいてて思ったのが、物事を比較的公平に客観的に見るのがどれほど難しいかと。
うん、無理だよ。そんなの。

ゼノグラシアまとめ。

友人に、「お前のゼノグラシアの感想は本当に悪意に満ちてるな」と突っ込まれた。
まぁ、そのとおりなんですが、なんで悪意を持ったかというかなんというか。

ゼノグラシアについて自分の中でまとめを。
これから2，3回くらいで吐き出します。
いつもどおりアンチですよ。ではゴー。


side普通の視聴者寄り


とりあえず、ゼノグラシアが終わりました。
全話すべてを見たわけではないですが、まぁ、おおよそ見ましたといっていいぐらいは見ました。
26話中24話。

で、つまりゼノグラシアはどういうアニメだったのかと。自分の中でまとめ。
単体で見れば、ロボアニメの皮を被った男の取り合いの愛憎ドロドロの欝アニメ。
しかも男は人ではなく異種物。ていうかロボ。

SFロボット物かのような煽り文句で始まったゼノグラシアでしたが、蓋を開けてみれば、各キャラが世界に5体しかない自我をもつっぽいロボを取り合うものでした。

そもそも、SFものっぽくしておきながら、肝心の世界観が中途半端というか。
ラスボス的な扱いになっている「アウリン」とはなんぞや？
とか、そもそもの月の崩壊の原因とか、謎が投げっぱなし。
それが、その世界観設定に関係なく物語が進むならまだしも、ダイレクトにそこが絡むのに説明はまったくといっていいほど無し。
不親切にも程がある。
最終回にいたっては、今までの欝展開を吹き飛ばすような熱血展開で豪快に話を終わらせえただけでなく、もれなく今までのSF設定や、作中の謎も吹き飛ばしました。


ロボとの恋愛ってのも、それ自体は否定しません。
自分だって、ZOEとか大好きですし。ZOEではレオ×エイダが一番好きだし。
問題はその中身の方。表現の仕方が酷い。

そもそも言語によるコミュニケーションが不可能な事が結構な欠点。
これによって、まず恋愛ごととして相当話がわかりにくくなってる事が否めない。だって人間との恋愛だもの。言葉使わないと。
で、それがなくなると、お互いの行動で心情とか感情とかを伝えるわけですが、肝心の行動なんですがロボの方がどうしようもなく変態さんの集まりです。

お目当ての女の子を盗撮するわ、拉致って監禁するわ。
好きな子が目の前にきたら、前の女を強制的に吹き飛ばすわ。
人として見ても普通に変態さんです。本当にありがとうございました。


そんなこんなで、
SFもの？→欝展開？→いきなり熱血
で今までの積み重ね吹き飛ばして終了。そんな感じ。
さらに恋愛も自ら難しいとこに突っ込んで完全に消化できなかった感が……。
つまり、まぁ、うん。駄目でした。


次は思いっきり原作信者の視点から。

ゼノグラシア 26話 月とペンギン

泣き顔の真デラカワユス。

うわ、彼氏って宣言したよ。いいのか。それ。

真と伊織のアウリン突貫とか、あのカットインみたいのが。
スパロボで使ってくれと言っているようで引いた。
あぁ、サンライズなんだなぁ、的な。
なんかもう
もう、もう。



駄目だったなぁ。終わりました。
ダイスキには図らずも吹いた。エウレカのパクリみたいで。

ゼノグラシア 25話 春の雪

それでも、見るだけは見る。意地で。

ラピュタだなぁ、島が浮くって。前回突っ込まなかったけど。
そして結局アウリンってなんなのか。明確に、どういうものかって言われてない気がするんだが。
現象なの？力なの？物なの？？
まぁ、いいか。もう、これと1話で終わるんだし。


うん、なんか、もう、失笑。大失笑。
ほんとに何をやっているのか意味がわからん。
いきなり敵に寝返った真が帰ってきて、一発殴ったら普通に戦線復帰というか、仲直りしてるし。
つーか、アイドル同士殴りあうって馬鹿じゃないのか？

千早は千早で馬鹿みたいに消滅したっぽいし。
雪歩ももはや意味不明の領域に。
あぁ、でもあの病んだ顔はウケタ。

そして、超絶自我を持ちまくり、勝手に動きまくりなロボ。
もうパイロット要らないだろ、お前ら。

話題の斧幼女とかに苦笑しつつ、あっけなく死んでいったくさい黒幕に呆然となりながら終了。

なんていうか、あれだ。
見ているうちにいらつきとかそういうのが無くなっていきました。
だって、ほら。
どうしようもないし、達観って言うのかしら。こういう感情。
わーい、後1話で終わるってさ。やったー。

ゼノグラシア 24話 復興暦百八年

駄目だ。もう、駄目だ。
感想を書こうと自分の中で話を噛み砕こうとする事が耐えられない。
ぶっちゃけ、視聴することも限界だ。

結局、皆ただの気違いにしやがった。
その上、殺しやがった。
皆嫉妬狂いだ。
どうしようもない。
無理だ。ありえない。駄目。




超どうでもいいよ。24話にでてきた国連戦略同盟艦隊の戦闘機考察。
アレ、なんていう戦闘機だろう？
見た目的には双発、カナードとかから考えて一番それっぽいのはタイフーン。
しかし、艦載機として映ってたからラファール？
でも、ラファールよりは形的にもっとスマートだし、エアインテークが機体の真下にあることから考えてやっぱりタイフーンっぽい。
それにしても、エアインテークの位置が現行のタイフーンよりもっと後ろにあるんだよなぁ……。

まぁ、ぶっちゃけ、100年後に現行の戦闘機使ってるなんてありえないんだろうけど。

ゼノグラシア 23話 RUN！

まず、「ゼノグラ」のカテゴリーを新設。
ゼノグラシア関連のはこっちに移しました。
理由は……まぁ、いいかげん、アイマスのカテゴリーにゼノグラシアのがあるのが我慢できなくなったので。


んで、みました。
色々今まで出てなかった部分があっさりわかったり。
アウリン＝月の代わりのものらしい。主に重力的な意味で。
ロボ5体そろってそれが発動すると天体的にやばいらしい。
へー。左様でございますか。

そういえば、千早の嫉妬狂いとかで良くわからなくなってたけど、向こう側の組織は何でアウリンとやらを発動させたがってるんだっけ？
そもそもアウリンを発動させたいんだったっけ？
千早がロボ手に入れた後の動く理由がわからなくなってきた。まぁいいけど。


戦術核並みっておい。どんなだ。
半径3ｋ圏内消失ってオイ。
謎パワー+追加武装で東京大惨事な事に。
ていうか、いくら人がいないからって街破壊しすぎだろ。
自衛隊とか無いのか。って報道管制してただの隕石落下ってことになってるんだっけ？

それにしてもモンデンキント自衛の軍とか無いのか。
前回の役にたたなかった特殊部隊とかあるだろうに。
軍事力あるんだろうからミサイルの1本や2本。牽制とか撃てるだろうに。使えよ。


真はいいかんじに捨てられた女役か。
かわいそうになぁ。確かにあずさの事後フォローのの無さは異常だが、真もアレだしな。

で、伊織が覚醒+熱血で一気に強キャラにとか、もうどうでもいいな。
市街戦するかと思いきや街には誰もいないし普通に上空で戦ってるし面白くないな。
まぁ、自分がロボ物苦手なのが大きいんだろうけど。

つーか、春香が最初に駆け出してきた時に潰してしまえよ。千早。
とか思っているうちに、ありがちな告白→和解。ですか。
即行でコックピットから追い出されてる千早にはうけた。
にしてもその後の千早の忘我っぷりとか、これはいいヤンデレですね。勘弁してくれ。
つーか、相手側組織には捨てられた女しか入れないような呪いでもかかってんのか。

あと、最後にインベル失った敵が撤退していくんですが、何とかなった。って戦勝ムード味方が終わるのが、すごい違和感。
お前どれだけ東京破壊されてるんだよ。
損害状況考えろよ、と。
あー。ロボ一体の価値がそれに勝るのか……？


なんかそんな感じの23話だったかと。正直よく覚えてない。
ぶっちゃけ、あと3回でゼノグラシアが終わるということだけが心の支えです。

ゼノグラシア 22話 鍵とバット

OPで予想通りの展開というかなんというか。
日本支部ってか、アイドル持つ方々が本部から捨てられましたね。
あれだなぁ、人が死なないだけでどう見てもEVAのパクリだと思ってしまう。
やってることとしては、まぁ、普通。
相手方がロボ狙ってきてるわけだから、奪取されないようにするのは至極当然。
元々独断多かったしな。あずささんとかも私怨で動いてるし。

今回、千早の様子とか見てると出てくるキャラ皆最近流りの「ヤンデレ」に見えてきた。
千早の「インベルが汚れる」とか。あれ最後インベルを舐めてるのかな？それだったら萌える。
あと、真のあずささんへの妄信っぷりとか。

で、その後、基地奪還か。
これもテンプレ通りだなぁ。ってか、エスコン5を思い出したんですがね。
基地奪還をする必要があるのかが一番の疑問だが。
もう、上に任せとけばいいだろうに。
虚数領域だったかに隠せるなら隠してしまった方が効率がいいだろ。
相手側からは手が出せないし。
危険な暴走の危険もなくなるし。
唯一、核武装できない日本がどうするかって問題があるだろうが、前話とかでは日本が隕石除去に参加しなくても成立してる感があったから問題なくね？

それにしてもバットに負ける特殊部隊。
特殊部隊として大丈夫なのか？
バットにキルマークってのは楽しかったが。
あと、課長はかっこよすぎだろｗｗ常識的に考えて。


で、上からは見切りをつけられるというか、黙認というか、放置というかで基地を奪還しました。
おめでとう。と。
やっぱり、キャラが動く理由ってか、必要性が見当たらんなぁ。
どうでもいいか。
そろそろゼノグラシアも大詰め。いよいよ全面闘争っぽいし。
どう終わるのかわかりませんが、適当にがんばってほしいなぁ。

ゼノグラシア21話 最後の・プリン

欝展開、なのかしら？
春香が落ち込んで引きこもったり。あずさ、千早が自分語り始めたり。
ミシュリンクとか色々でてきたけど、見れば見るほどARMSのパクリにしか見えなくて困る。
新人類とかね、異星からの生命体との融合とか。
ので、なんか、もう、つっこめないし、つっこむ気にならない。


あと、最後に敵方が宣戦布告しましたね。いよいよ決戦かしら。
といっても、宣戦布告って何するんだろう。
向こうって隕石を操れるんだっけ？
別にアイドルはアイドルでしか倒せないとかそういう制約あるわけじゃないだろうし、普通にテロ組織として鎮圧してしまえばいいのに。
多少、かなり人的被害は出そうだけど、核ミサイルと同等の（戦力的なもの）を保持してるんだから、遠慮なく潰せばいいよね。国連とかで。


そういえば、何で千早はインベルに乗れてるんだっけ？
もはや意味のわからない、そんな21話。


どーでもいいが、律子って蕎麦食ってるの異様に似合うな。

ゼノグラシア 20話 かえりみち

はい、まぁ、いい感じに見逃すことが多くなってきましたね。今まで見逃したのは17、19話。
そんなわけで、20話。ようやっと見ました。

どうやら19話でインベルを奪取され、雪歩は完全に向こうに行き、伊織は敗北した模様。あとテンペスターズと真美も登場したのか。
それにしても、ウルトリウスってなんだ？さっぱり分からなくなってるな。アウリンって？？
前情報まったく無しで見てるからよくわからんな。分かってもどうなのかって気もしますが。

んで、相変わらずのよく分からん隠蔽体質はあるんだな。
伊織に春香、雪歩の情報がいってないとか。こういう情報の管理こそ組織として一番大切なところだと思うんだが。
まぁ、上の行動原理の基本が私怨な辺り駄目組織なんだろうなぁ。

亜美真美のは、普通に悪くないと思ってしまった。
亜美のああいう感じの共依存的な感じが個人的には大好きなんだ。

あー、まぁ、後半は……。
ある意味テンプレ的というか、なんというか。
好きなんだろうなぁ、マイヒメチームはこういう、裏ぎ裏切られ、嫉妬全開妬み全開嫉み全開。
女の子同士のドロドロの愛憎劇的なの。
うん、がんばれ。適当に見るわ。
としか、感想が出てこない。何度見ても、これをアイマスでやる意味が分からない、とそう思う。


今回の名言は「私の飼い主は千早」だな。うん。