■触れねばなるまい「桜庭一樹」について
『私の男』 桜庭一樹
07/11/19
ナッツとM部長ファンの皆様、こんにちわっ!
貴方の貴重な人生のお時間を、MCD事業部Blog閲覧のために使ってくださって、本当にありがとう。
【…M部長、ご無沙汰でしたー。(若干ですが)淋しかったですぅー】
おお、翔くん。
そいえばBlog上での翔くんとのやりとり、なんだか久しぶりな気がするねぇ。
【…それわM部長がカンパニーのお仕事に忙殺されて、執筆をサボっ/】
しゃらーっぷっ!! 嫌なことを思い出させないでっ!
カンパニーでのお仕事で、クライアントが5つに増えちゃったとか、プレゼンが年内に3つあるとか、もう そんなのどーでもいい。(笑
…そんなことよりも、実わ今、MCD事業部Blog初の長編連載作品、『The Red Medicine Crimes 〜赤いお薬事件〜』の執筆作業が、とっても忙しいのですよっ。(ニタニタ)
【…えっ? 本当に書いてるんですか? M部長ってば、すごいっ!
その無謀な計画をとうとう実現させるのですね…。
そいえば、カンパニーでナッツ先輩のお隣に座っていらっしゃる T塚さんも、
「MCD事業部BlogでのM部長の暴走劇を毎回楽しみにしてます(はぁと)」
って仰ってましたよっ!】
おお、コメントを残せないという 恥ずかしがり屋で 欲しがり屋さんの魅惑の人妻・T塚さん! (笑
MCD事業部Blogファンは、日に日に増えていくのだねぇ。
ムフー。
【…8月頃、その”ムフー”を流行語大賞にするって言ってましたけど、
結局、ノミネートさえされませんでしたねぇ。】
…”ムフー”は、M部長自身の荒い鼻息を表現するオノマトペであり、かつ逆説である「無風」・「無風雨」などの意味を匂わせつつも、実わM部長が自信たっぷりの時にのみ表記されるという特殊な感情表現として、外来語感覚でユーザ・フレンドリーに利用が可能な単語と/
【M部長、ウザいので、さっさと桜庭一樹を紹介してください。】
+ + +
桜庭一樹がすごいことになっている。
『GOSICKシリーズ』、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』、『推定少女』では、ちっともインパクトがなかったのだが、
『赤朽葉家の伝説』で、07年に第60回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞。第27回吉川英治文学新人賞、第137回直木三十五賞候補。
この作品で、やはり「名作」との出会いを感じた。
で、その前作『少女七竈と七人の可愛そうな大人』を読んで、感電。(笑
して、今回!
最新刊『私の男』は、相変わらずM部長の「新刊パトロン」であるE川さんに恭しくお借りした次第なのだが、自宅の書庫にも陳列したくなるくらいの
超問題作にして超名作。
『私の男』は、もう間違いなく100点ですよ。
【出ました。M部長の100点評価作っ!】
■内容紹介■
狂気にみちた愛のもとでは善と悪の境もない。暗い北の海から逃げてきた父と娘の過去を、美しく力強い筆致で抉りだす著者の真骨頂
(文藝春秋HPから抜粋)
テーマは、ずばりディープな近親相姦。
12歳の花(娘)と28歳の淳悟(養父?)との濃厚な唾液交換とか、獣じみた夜伽とか、とにかく古民家の押入れのような薄暗さの中で、息苦しくて淫らで超エロい描写が続いていく。
行間から零れる、漁村奥の魚の腐臭とか、熟れ過ぎた果物のような「匂い」に咽びそうになる。
作品は、25歳の結婚式から、淳悟と最初に出逢った9歳までの主人公・花の生涯を遡るように描かれているのだが、薄汚れた無職の中年男である淳悟を溺愛する花の感情を理解するためには、このフレーム構成は完璧といえる。
著者の狂気がダダ漏れする淳悟の台詞は神懸り。
「この世で、お前を愛してる男は、俺だけだ。血が、繋がってる。
他人の男にそれを求めたって、無理だ」
汚らわしさを超越した甘美さのようなものが、作品の随所で表現されている。
もう年内は、何も読まなくったていい。
歯磨きを忘れても読書を忘れないM部長をして、「しばらく読書しなくていいや」 とさえ思えるくらいの鈍重な読後感がある。
【ひゃー、すごい大絶賛ですぅっ!】
読者は著者に「もっと」を求める。
果たして桜庭一樹は、これ以上の作品を生めるのかしら。
正直、不安も残る。
M部長
『私の男』 桜庭一樹
07/11/19
ナッツとM部長ファンの皆様、こんにちわっ!
貴方の貴重な人生のお時間を、MCD事業部Blog閲覧のために使ってくださって、本当にありがとう。
【…M部長、ご無沙汰でしたー。(若干ですが)淋しかったですぅー】
おお、翔くん。
そいえばBlog上での翔くんとのやりとり、なんだか久しぶりな気がするねぇ。
【…それわM部長がカンパニーのお仕事に忙殺されて、執筆をサボっ/】
しゃらーっぷっ!! 嫌なことを思い出させないでっ!
カンパニーでのお仕事で、クライアントが5つに増えちゃったとか、プレゼンが年内に3つあるとか、もう そんなのどーでもいい。(笑
…そんなことよりも、実わ今、MCD事業部Blog初の長編連載作品、『The Red Medicine Crimes 〜赤いお薬事件〜』の執筆作業が、とっても忙しいのですよっ。(ニタニタ)
【…えっ? 本当に書いてるんですか? M部長ってば、すごいっ!
その無謀な計画をとうとう実現させるのですね…。
そいえば、カンパニーでナッツ先輩のお隣に座っていらっしゃる T塚さんも、
「MCD事業部BlogでのM部長の暴走劇を毎回楽しみにしてます(はぁと)」
って仰ってましたよっ!】
おお、コメントを残せないという 恥ずかしがり屋で 欲しがり屋さんの魅惑の人妻・T塚さん! (笑
MCD事業部Blogファンは、日に日に増えていくのだねぇ。
ムフー。
【…8月頃、その”ムフー”を流行語大賞にするって言ってましたけど、
結局、ノミネートさえされませんでしたねぇ。】
…”ムフー”は、M部長自身の荒い鼻息を表現するオノマトペであり、かつ逆説である「無風」・「無風雨」などの意味を匂わせつつも、実わM部長が自信たっぷりの時にのみ表記されるという特殊な感情表現として、外来語感覚でユーザ・フレンドリーに利用が可能な単語と/
【M部長、ウザいので、さっさと桜庭一樹を紹介してください。】
+ + +
桜庭一樹がすごいことになっている。
『GOSICKシリーズ』、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』、『推定少女』では、ちっともインパクトがなかったのだが、
『赤朽葉家の伝説』で、07年に第60回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞。第27回吉川英治文学新人賞、第137回直木三十五賞候補。
この作品で、やはり「名作」との出会いを感じた。
で、その前作『少女七竈と七人の可愛そうな大人』を読んで、感電。(笑
して、今回!
最新刊『私の男』は、相変わらずM部長の「新刊パトロン」であるE川さんに恭しくお借りした次第なのだが、自宅の書庫にも陳列したくなるくらいの
超問題作にして超名作。
『私の男』は、もう間違いなく100点ですよ。
【出ました。M部長の100点評価作っ!】
■内容紹介■
狂気にみちた愛のもとでは善と悪の境もない。暗い北の海から逃げてきた父と娘の過去を、美しく力強い筆致で抉りだす著者の真骨頂
(文藝春秋HPから抜粋)
テーマは、ずばりディープな近親相姦。
12歳の花(娘)と28歳の淳悟(養父?)との濃厚な唾液交換とか、獣じみた夜伽とか、とにかく古民家の押入れのような薄暗さの中で、息苦しくて淫らで超エロい描写が続いていく。
行間から零れる、漁村奥の魚の腐臭とか、熟れ過ぎた果物のような「匂い」に咽びそうになる。
作品は、25歳の結婚式から、淳悟と最初に出逢った9歳までの主人公・花の生涯を遡るように描かれているのだが、薄汚れた無職の中年男である淳悟を溺愛する花の感情を理解するためには、このフレーム構成は完璧といえる。
著者の狂気がダダ漏れする淳悟の台詞は神懸り。
「この世で、お前を愛してる男は、俺だけだ。血が、繋がってる。
他人の男にそれを求めたって、無理だ」
汚らわしさを超越した甘美さのようなものが、作品の随所で表現されている。
もう年内は、何も読まなくったていい。
歯磨きを忘れても読書を忘れないM部長をして、「しばらく読書しなくていいや」 とさえ思えるくらいの鈍重な読後感がある。
【ひゃー、すごい大絶賛ですぅっ!】
読者は著者に「もっと」を求める。
果たして桜庭一樹は、これ以上の作品を生めるのかしら。
正直、不安も残る。
M部長










一時期の低空飛行っぷりは尋常じゃなかったですから。
当ブログ管理者としてはT塚さんからクレームこないかビクビクですが・・・