水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

白菜の水耕栽培 H25年

2013年11月25日 | 屋外水耕栽培
<白菜の種まき>
8月13日 昨年および一昨年のブログを読み返してみるとこの猛暑の中とはいえ秋冬野菜の種まきの時期に来ているようです。とりあえず第1回目の白菜の種まきを行う。これは8月下旬には屋上に定植できるでしょう。今年は8月中旬・8月下旬・9月中旬と2週間毎に3回種まきを行う予定です。使用する種はタキイの「晴黄85」と毎年まいている「金将二号」です。いずれも85日型ですので11月初旬以降の収穫になります。
 

<白菜定植>
9月2日 8月20日に播種した白菜「金将二号」を定植する。ここ数日は雨模様で最高温度も30度以下のようなのでうまく活着してくれるといいのですが。


9月9日 先日定植した白菜「金将二号」の様子です。



<コバエが発生>
9月11日 2回目の金将二号を定植する。何も植えていないトロ舟ですがその中にすでに小さなノミバエが飛んでいます。早速「金チョール」を噴霧しておく。このコバエはサイズが小さいのでどこからともなく入ってきて繁殖するたちの悪い害虫です。不潔にしているかというとまだ清掃して何も植えていない状態ですから強いて言えばアオモが少しできているくらいですのでこのアオモに住み着いているのかもしれません。とにかく厄介な害虫です。先日コメリで買ったハエ取り紙を3枚取り付けて効果を見ることにしました。
 

9月30日
「白菜」は順調ですがこれも詰まり過ぎです。定植板に6株が限度です。間引く必要があります。2回目の白菜も同じく詰まり過ぎです。
 

10月7日
白菜の様子です。いずれも詰め過ぎ。
 
 

<白菜に害虫>
10月14日 先日から気にはなっていましたが白菜がところどころ蝕まれています。間違いなく「カブラヤガ」の発生です。この状態になるとどこに潜んでいるか分からないので農薬を使って駆除するしかありませんがひとまず虫に食われている白菜を撤去して食べれるものは食べることにしました。写真のように少しでも蝕まれていると割ってみると必ず幼虫が潜んでいます。
 
 

白菜と豚肉の炒め物です。
 

<白菜の害虫被害拡大>
11月7日 60株以上育てている白菜ですがかなりの白菜が食害にあっています。殺虫剤を使用をためらっている間にやはり被害が広がってしまいました。先だって収穫した白菜の中にも青虫が入っておりましたがここまで大きくなってくると引き抜いて薬を塗布し改めて移植するには時すでに遅しの感があります。本日もネット内に蛾が4,5匹飛んでいる有様で白菜の詰まり過ぎもあってなかな駆除できていません。定植板1枚に5株が限度であることが分かっていながら成長したら間引けばいいと思って植えすぎてしまったために詰め過ぎとなり害虫の駆除が難しくなって繁殖させる結果となってしまいました。遅ればせながら殺虫剤を少し散布する。

<これは収穫できそうな白菜です>
11月8日 それほど虫に食われずそれなりに大きく育っている白菜もあります。この日曜日に収穫し鍋に使用する予定。


<少し締りのない白菜>
11月11日 夕食は予定通りの鍋料理でしたがその際本日収穫した白菜を使用しましたが中を割ると虫はいないので安心したのですが芯がしっかりとしまっていません。このため重さが足りなかったわけです。気候の問題なのか育て方の問題なのか。
 

<本日の鍋用に野菜収穫>
11月11日 今晩からかなり寒くなるとの天気予報なので夕食は鍋にするとのこと。部材用に白菜・春菊・ネギ・大根などを収穫。白菜はやはりしまったずっしり感がありません。結構大きいのに重さは2㎏ほどです。昨年はこの時期すでに3㎏台が収穫できておりましたので今年はどうも不作のようです。
 


<本日の白菜>
11月24日 本日も自家用に白菜1個を収穫しましたがやはり重さは1.5㎏しかなくこれまた軽量級です。なかなかずっしり感のある例年のような3㎏級は今年は期待できないかもしれません。


<白菜やっと2.5㎏に>
11月30日 今朝収獲した白菜がやっと2.5㎏になってくれました。しかし栽培している白菜の様子を見る限り3.5㎏クラスは期待できそうにありません。今年は不作です。
 



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