おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

アサギマダラ、サツマニシキ、コバノセンナ(花)

2016-10-21 17:42:58 | 
今日もどんよりとした曇り空。午後からは予報通り雨となりました。
午前中、山手の小さな公園に行ってみました。近所の花好きの皆さんがボランティアでそれぞれ自分の好きな花を持ち込んで植えています。
ここには自然のもののフジバカマが沢山咲いています。なんとそこにアサギマダラが3頭も来ていました。今年の初見です。
いつもはもう少し後のツワブキの黄色い花が咲く頃に見られるようになるのですが、今年は少し早いようです。
既に多くの皆さんが採り上げておられますので珍しくはありませんが、うれしくなってつい載せる気になりました。
アサギマダラはフジバカマの花が特に好きなようですが、調べていて面白い記事がありました。以下引用のまとめ
「アサギマダラとフジバカマ
アサギマダラは幼虫の食草ガガイモ科の植物に含まれるアルカロイド成分を体内に毒として残しているため鳥などに食べられることが殆ど無い。
フジバカマはキク科・ヒヨドリバナ属。 ヒヨドリバナ属はアルカロイドを含む有毒植物で、
アサギマダラの雄はフジバカマの花蜜からピロリチジン(ピロリジジン)アルカロイドを取り込んで天敵から身を護るばかりでなく毒物を代謝し、
2種の代謝物を生成し性フェロモンとして分泌しているとか。
よって、フジバカマにやって来るのはオスが多くメスは花を選ぶ必要が無く蜜を吸い易い花を訪れる。
アサギマダラのオスとメスの違いは オスの後翅には黒斑状の性標があり、メスにはこの性標がない。」とありました。
写した3頭もすべて雄でしたのは偶然ではないらしいですね。

このフジバカマにサツマニシキも吸蜜に来ていました。派手な色彩をしていて目立ちますが、
フジバカマから吸蜜しているとすると彼らもひょっとすると毒を持っているのかもしれませんね。

アサギマダラ♂



サツマニシキ



コバノセンナ これは人工的に植えられたもの、こちらでは公園や街路に多く植えられていてありふれた花です。

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2 コメント

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アサギマダラ (nampoo)
2016-10-21 21:48:28
こんばんは。
アサギマダラの雄雌の区別がつくなんて知りませんでした。
今度であったらよく見てみます。
サツマイニキニも会われたんですね。
本当に綺麗な蛾ですね。
コバノセンナの先が茶色は雄しべですか?
面白いですね。
知らないことばかり (おじんの独り言)
2016-10-21 22:26:22
こんばんは。
アサギマダラが外見だけで雌雄の区別がつくなんて私も全然知りませんでした。
興味を持って調べると色々なことが判ってきます。
ほんとに知らないことばかりです。
コバノセンナは茶色い湾曲したおしべが特徴です。
手を広げてOKjマークを描いたように見えますね。
この木は花付きがよいので全体が黄色に見えてきれいです。

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