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少し「いじわる」な親になってみよう!子どもが1人で学び考える力を育てるためのポイント

2016年10月17日 | 新聞や雑誌の記事
2013(平成25)年の4月に、文部科学省が全国の小学6年生、中学3年生に実施した全国学力・学習状況調査の結果で、こんな問題が浮き彫りになりました。
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「『授業でわからないことを自分で調べて解決しよう』とする子どもが、全体の1~2割程度しかいない」
多くの子どもは、先生や友達・親に尋ねて問題を解決しているそうです。このような勉強姿勢のままでいることは、実はとても怖いことです。周りの人がいないと何もできない、ひいては自立できない大人になってしまうかもしれません。
逆に、まずは自分で考えて解決していく力があれば、自立できる力が備わるということ。この記事では、家庭でできる「1人で学び考える力」を伸ばす方法をご紹介します。
生活の場面では、状況を伝え、自分で考えさせる


まずは、NG例から

普段何気なく、明確な指示をしていませんか?例えば、雨が降りそうな日。遊びに行こうとしている子どもに、「傘を持って行きなさい」と伝えていませんか?
命令形は思考停止&反発を招きやすい言い方です。
自分で考える必要をつくる

「このあと、雨が降るらしいよ」という情報だけ伝えてみてはいかがでしょうか。「雨が降るかも、傘が必要かな?」と子ども自身に考えるさせるきっかけを与えることができますよね。
学習の場面では、考えるヒントを与える


文章問題などに取り組むときには、まずわかる情報を子どもに全て口に出してもらう。口に出してもピンとこなければ、文章にする・絵を描くなど、考えるヒントまでは教えてあげます。
自分自身の力で解けたという達成感が、次に「考える」意欲に繋がります。
また、親側もいかに答えを言わずヒントで導くことができるかは腕の見せどころ。あるビジネスマンが「育児は部下10人を育てるのと同じ経験値をもつ」と言う話がありました。教え導く力は家庭仕事問わず必要なもの。これを機会に仕事のスキルアップも兼ねて取り組んでみてはいかかでしょうか。
意地悪?いいえヒントマンです


答えを伝えるのは、実は簡単ですよね。少しいじわるなお父さん、お母さんになってみて、子ども自身が答えを導く場面を作り出していきましょう。

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