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ママ知っておいて!「子どもは鼻血がでやすい」その原因とNG止血方法

2016年10月12日 | 新聞や雑誌の記事
ポタッ、ポタッ……とお子さんの鼻から血が出ると驚いてしまいますよね。そんなときの正しい対処法はご存知ですか? “これでOK”と思い込んでいた対処法をしていると思いきや、実は全く意味がないこともあるのです。

鼻血は子どもにとっては珍しい症状ではないので、鼻血が出たときの正しい対処法はママとして持っておきたい知識です。今回は健康セミナーを開催している筆者が、鼻血の対処法についてご紹介いたします。



■鼻血のNG止血方法


お子さんが急に鼻血を出したらまずどうしますか? 出血を抑えるためにティッシュを鼻に詰めたり、頭を後ろに反らして首の後ろをトントンと叩いたりする様子をよく見ますよね。

ティッシュを詰めたり上を向いたりするのは、血液が垂れてこない、衣服が汚れないという点からはいいのですが、首の後ろをトントンと叩くのも含め、“止血効果としては期待できません”。

むしろ、頭を反らすために上を向いてしまうと、鼻から口へ血が逆流して、気持ちが悪い思いをしてしまいます。

また、鼻への血液は眉間を通ってくるので、眉間の部分をアイスノンや冷たいタオルで冷やすと、血液が固まりやすいと思われていますが、この対処法も効果は期待できません。



■子どものころは鼻血が出やすい!


鼻の中は薄い粘膜で覆われているのですが、その奥には細い血管がたくさんあります。

ですので、鼻をかみすぎたり、いじったりするだけで、粘膜が傷ついて破れ、比較的簡単に出血しやすいのです。

そして寒くなるこれからの時期は空気が冷たく乾燥するので、鼻出血が起こりやすくなります。

特に子どもは大人よりも粘膜が弱く、また一度鼻血が出ると、その後も鼻の中がムズムズして気になって触ってしまうことが多いので、何度も鼻血を出しやすいのです。



■身近に潜む鼻血の要因


子どもだけでなく、もちろん大人も鼻血が出ることがあります。原因はお子さんと同様のこともありますが、血圧が高かったり、お酒を飲んだりしても鼻血は出やすくなります。

血圧が高くなると血管に圧力がかかる状態なので、血管が破れやすくなります。ですので、トイレでりきむ、激しい運動をする、熱いお風呂に入ることも高血圧状態を作りやすく、鼻血リスクを高めます。



■いざというときのために! 鼻血の予防と対処法


鼻血を出さないためには、鼻に刺激を与えすぎないこと。鼻炎持ちだったり、花粉症だったりする人は、鼻をかむ回数も多くなってしまうので、できるだけやさしく鼻をかむようにしてください。

さらに、これらからの寒い時期は、室内を加湿して、鼻血がでやすい小鼻の入り口の前部にワセリンを塗って保湿するのも予防になります。

特に子どもは周りを気にせず鼻いじりをすることがあるので、癖にならないように注意するといいですね。

万一鼻血が出てしまったら、上を向くのではなく“前かがみ”の姿勢になったり、指で鼻の両側をつまみ、“10分間ほど圧迫”したりすると、鼻血が止まりやすくなります。

鼻の出血している部分をしっかり圧迫して、その間は一度も手を離さないようにすれば、鼻血は止まりやすくなります。



いかがでしたか。今回は鼻血の対処法についてご紹介いたしました。身近に起こりやすい鼻血だからこそいざというときの対処法を知っておくと安心です。

ただ、鼻を圧迫しても鼻血が止まらない、頻繁に何度も鼻血が出るようであれば病気の可能性もあるので、早めに医療機関に相談するようにしてくださいね。
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