ピアノ教室&音符ビッツ認定教室&音符リトミック教室 広島市西区

ピアノ&リトミックレッスンの様子
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広島市西区横川

きょうだい関係のお悩み

2017年07月10日 | レッスン風景
先日のレッスンのとき、


☆くんの様子が気になりました。


いつもは、妹思いの優しい☆くんですが、


ちょっとしたことで、


☆くんが怒ってしまいました。


手が出てしまったので、


ママも☆くんに注意しました。


その後、ずっと気に入らない感じで


私も気になってしまいました。


妹さんのレッスンの後、


☆くんと少しゆっくりお話ししました。


「何が嫌だった?」


すると、☆くんは涙をポロポロ流して


お話ししてくれました。


原因は、本当に些細なことで


私にはそれが本当の原因だとは


思えませんでした。


☆くんがお話ししてくれた原因については、


☆くんが納得できる解決方法を


ちゃんとお話しして、


「じゃあ、来週からこうしようね」と


決めました。


でも、☆くんの様子がとても気になったので、


レッスンの後、


ママと少しお話ししました。


待ち合い室だったので、


☆くんも本を読みながら


待っていたので、


☆くんの耳に入っても大丈夫なように


ママにお話ししました。


☆くんは、学校とかでもいろいろ


がまんしないといけないことが


たくさんあって、


きっとたくさん頑張っていると


思いますよ。


いつもとってとよく頑張っている


☆くんなので、


少しお母さんに甘えたい時もあるのかも


しれませんね。


うちは、一人っ子だったので、


小学校の間は、何かと


ひざに乗ってきたりしていました。


まだまだ☆くんも甘えたい時期だと


思います。


妹さんがいると、


恥ずかしくて、


本当は甘えたいけど、


甘えられないという


淋しさが、


妹さんへ手が出たりするのかも


しれません。


そのことで、ママに怒られると


余計に寂しくなって


ママに怒られるのは


僕のことが嫌いなんじゃないかと


思ってしまっているような気がします。


☆くんの淋しそうな表情を見て


そう感じられました。


たくさんのお子さんを見ていると


きょうだいの順番での


性格の違いは、かなりあると思います。


長子さんは、まじめで、


頑張り屋さんで、


しっかりしてるけど、


甘えたいと思っていても


なかなか甘えられないところが


あります。


保護者の方は、


どうかそこを理解して頂いて、


時々、長子さんと


2人だけの時間を


作ってあげて


いろいろお話ししたり、


「〇〇くん、〇〇ちゃんだけ特別よ」


と言って、2人でお子さんごの好きなものを


食べるなど、


自分は、特別なんだと


思える時間を作ってあげてください。


すぐにではないかもしれませんが、


何回かそういう時間を作ってあげたら


自分の気持ちを


お話しできることがあると


思います。


下のお子さんは、


長子さんに比べると


要領が良いところが多いので


どうしても長子さんは


損してると思うことが多いんですよね!


下のお子さんに手を出す…という


表面的なことではなく、


お子さんの本当の気持ち、


心をしっかりと感じて


あげてください。


何か、いつもと表情が違う


元気そうに振舞っているけど、


ふとした瞬間に淋しそうな表情をする


など、心を感じて


接していると


気がつくことが


よくあります。


私は、生徒さんお一人お一人が


本当にかわいいと思いながら


毎日レッスンしています。


0歳、1歳、2歳、3歳から


リトミックからピアノに通ってくれている方


幼稚園からピアノに通ってくれている方、


小学校から通ってくれている方…


始めた時期もいろいろですが、


本当にお一人お一人かわいくて、


大切に思っています。


幼稚園、小学校、中学校、高校、大学…


それぞれの時期を充実した思いで


過ごしてほしいと思っていますし、


大人になった時、


自分がやりたいと思えるような


仕事について


幸せな人生を送ってほしいと


心から願っています。


そのためには、


子どもの時期、親や、


たくさんの周りの人たちに


愛されていると感じて


育っていってほしいと思います。


個人差はあると思いますが、


子どもには、


大人が思うよりも


たくさん愛情を伝えてあげて


ほしいと思います。


「当たり前でしょ」


「当然」


と言わないで


言葉でその想いを伝えてあげて


ほしいと思います。




「〇〇ちゃんは、お父さんの宝物だよ!」


「〇〇くんは、お母さんの宝物だよ!」



たくさんの愛情を感じて


育ったお子さんは、


何があっても大丈夫だと


思える強い心に育つと思います。





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