NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

PERJURY OF SALOMON

2013年04月30日 00時18分09秒 | ブログ
P1080214読んでいるうちに大岡昇平の「事件」を思い出したのは私だけ?少年探偵団も思い出したな。リーガル・サスペンスの魅力と、この作者ならではの緻密な描写、読ませます。公衆電話にいた少年は?告発状は?といった細かい謎をちりばめながら、その奥に潜む謎は、たぶん予測不可能でしょう。悪はどこに潜んでいるのか?「64」と並んで、昨年のベストテンを席巻した傑作です。全3巻一気読み。



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JAZZ LIVE

2013年04月29日 11時13分52秒 | ブログ
P1080215連休初日は鎌倉生涯学習センターでジャズ・ライヴ。ピアノは奥さんのピアノの先生。ベースは納浩一氏。ビートルズの曲をアレンジした演奏を中心に、「Blue in Green」「Waltz for Debby」などエヴァンスものも交えて約1時間。会場の時間の関係もあって、アンコールはできませんでしたが楽しいひと時でした。納(おさむ)氏のベースは、「ラファロをナマで聴くとこんな感じなんだろうなぁ」と思いました。地元でジャズのライヴを楽しめるのは良いものです。



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SIESTA

2013年04月23日 22時32分49秒 | ブログ
Siesta「SIESTA」という映画は見ていませんが、本作はそのサントラです。1987年の録音で、M・ミラーとの共作とされています。タイトルからわかる通り、マイルス得意のスパニッシュ・イメージ。映画音楽ですから雰囲気が大事ということで、全般を通して哀しいサウンドが響きます。全部のトラックにマイルスが入っているわけではありませんが、マイルスのトランペットが入ってくるとやはりテンションが違いますね。このあたりが凄いです。



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THE BURNING WIRE

2013年04月16日 23時45分02秒 | ブログ
P1080210昔の「このミス」をひっぱり出して調べてみたら、J・ディーヴァーが「ボーン・コレクター」で年間ベストの第二位に入ったのは2000年版でした。もう10年以上昔のことなんですね。そしてその8年後、「ウォッチメイカー」で見事一位に輝きました。今回の事件はタイトルからもわかるように「電気」が凶器となってニューヨークを襲います。例によって鑑識捜査の面白さが十分に堪能できますが、ライムにからむキャストが魅力的です。今回はライムから「ルーキー」と呼ばれる若い刑事、そして何といってもデルレイ。最後の支局長との対面シーンは素晴らしい。



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THE GREAT CONCERT OF CHARLES MINGUS

2013年04月12日 10時07分45秒 | ブログ
P10802091964年4月、パリで行われたミンガス・グループのライヴをほぼ完全収録した三枚組です。SJ誌のゴールド・ディスクにも選ばれた名盤ですが、発売当時は4,800円もして手が出ませんでした。今や800円。このライヴは、ドルフィーとミンガスの最後の共演として知られています。ツアーのあと、ドルフィーはヨーロッパに残って、2か月後に世を去ります。それにしてもここでのドルフィーは素晴らしく、彼が出てくると一気にテンションが高まります。ミンガスとリッチモンドの掛け合いも上出来。



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TWO BY 2

2013年04月10日 23時37分27秒 | ブログ
Twoデュオ・アルバムだと思って聴いていたら、「あれ?ギターもいるのか?」と感じるほど、S・スワローのベースプレイは、幅広い音域で聴かせます。この演奏も、もう20年近く前の録音(95年)ですね。エヴァンスの影響を受けたS・キューンは、この時もう還暦前でした。この二人はキューンのファースト・レコーディングからの長いつきあい。二人の会話のような演奏はとても耽美的で美しい。



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BEARDSLEY

2013年04月08日 23時31分46秒 | ブログ
Img_0002早稲田から地下鉄に乗ればすぐなので、中野の「クレッセント」と「ビアズレー」は比較的良く通いました。「ビアズレー」はスピーカーがパラゴンだったこともあって、こっちのほうが多かったと思います。私の記憶では、開店した時期が遅かったような‥あまり老舗的な感覚がありません。閉店したのも早かった短命な店でした。ちなみに店名はイギリスの画家の名前で、彼の絵が大きく飾られていました。「ジャズ聞きたい」っていう女の子を連れていくには最適な店でした。



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AT MONTREUX

2013年04月03日 22時05分07秒 | ブログ
P1080192キューバ出身のピアニスト、G・ルバルカバがデビューした時は大変な話題でした。このモントルーでのライブは、その超絶的なテクニックで観客を圧倒した名演です。確かに凄い!としか言いようのない演奏ですが、オンタイムで聴いた時もこのあとのレコードに食指が動かなかったのも事実。これだけのテクニックを披露されるともう「お腹一杯」。このアルバムで感動したのはベースのC・ヘイデン。やはりこの人抜群に上手い。もっともヘイデン級の人じゃないとルバルカバのスピードにはついていけないかも知れません。



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HELLO ANDY!

2013年04月01日 22時57分54秒 | ブログ
P1080159A・ウィリアムスはつい先ごろこの世を去りました。クルーナーと呼ばれる歌手の中ではクロスビーの次の世代を担った人。歌の実力もさることながら、その人柄も魅力的で人気がありましたね。このLPは、アメリカでミリオンセラーとなった5枚のアルバムからチョイスされた日本編集盤。「モア」「ディアハート」「いそしぎ」「イエスタディ」などお馴染みの曲がズラリと並んだお買い得なアルバムです。もっとも若いころは彼の魅力はよくわからなかったというのが正直なところ。この年になって、彼の歌は心に沁みます。



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