松田聖子は三枚目のアルバム「シルエット」(シングルで言えば「夏の扉」)でブレイク。そしてピークはこの「Canary」から「Tinker Bell」あたりでしょうか。松田聖子のピークでもあり「チーム聖子」のピークでもあったと思います。彼女は全部で現在まで48枚のアルバムを出していますが、この初期の7枚は曲づくりからサウンドづくり、歌唱も含めて今聴いても新鮮。80年代の前半、CBSソニーのサウンド・プロダクトは見事だったと思います。このアルバムは全編松本隆作詞の曲が並んでいて、シングル「瞳はダイアモンド」は呉田軽穂作曲、松任谷正隆編曲の傑作。この歌唱は、この頃の彼女でなければできません。
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