７２歳女性刺殺、孫の高１男子を殺人容疑で逮捕

　千葉県山武さんむ市の女性（７２）が自宅で刺殺体で見つかった事件で、県警は１９日、同居する孫で、県立高校１年の少年（１５）を殺人容疑で逮捕した。

　県警幹部によると、少年は「金を盗んだと責められ、かっとなってやった」と供述しており、詳しい動機を調べている。

　発表によると、少年は１５日深夜から１６日未明にかけて、２階建ての自宅１階和室の布団であおむけで寝ていた祖母の左胸や左脇腹などを包丁で刺して殺害した疑い。少年は「包丁で刺した。殺してやろうと思った」と話しているという。

　県警が自宅裏の雑木林付近を捜索したところ、血の付いた凶器とみられる包丁が発見された。少年の手には犯行時に負ったとみられる傷があり、２階の少年の部屋からは止血に使ったとみられるばんそうこうや、血が付着した持ち物も見つかっていた。

　やっぱり家族やったんですね。