ミキダンススタジオ・・社交ダンス教師のつぶやき

山口市で社交ダンスのスタジオを経営しています。年齢に関係なく楽しめ、奥が深い社交ダンスを多くの方に広めたいと頑張ってます

かかとで立つ

2010-11-01 00:19:10 | レッスン
女性は左方向に大きなシェイプをしていますが、

腰から反ったり、顎が上がりすぎたり、左を向きすぎないよう注意しないと

見ていてきれいじゃないばかりか、自分も動きにくいし相手にも悪影響です。


男女とも自分のかかとにしっかり重心がくるように立たないときれいには動けません。

たとえヒールを上げた状態であっても重心はかかとにきます。

つま先にくるとひっくりかえるか、腰が抜けてしまいます。


重心がかかとにくる感覚をつかむ一つの方法に、かかとで立ってみることをお勧めします。

足首をまげてつま先をあげてかかとだけで立ちます。

女性はヒールが高いので、転ぶと危ないから最初は何かにつかまってやってみてくださいね。

たとえ7cmの細いヒールでもかかとで立って、前後にスタスタ歩けますか?

まったく立てない人でも少し練習するとだんだん上手にできるようになります。


立った状態で、かかと重心ができたとしても、動き始めるとすぐに外れてしまいます。

前に行くときはつっこむし、下がるときはかかとまで重心が来る前に次の動きになりがちです。

理屈でわかっていて、やろうと努力していても身につくのは至難の業

定期的に外から見てチェックしてもらいながら少しずつ身についていきます。

気の遠くなるような根気とあきらめない根性が必要です。


人から見て無理なく、無駄なく、美しくかつダイナミックなダンスをしたい

ダンスに携わっている限り追い求めたいです。

楽をしたり、勘違いしたりしないよう勉強あるのみです。

人に教える立場の者として、その怖さを忘れることなく精進していかないといけない!とつくづく思います。

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足の裏

2010-09-22 10:37:02 | レッスン
ダンスをやっていると中間バランスという言葉を聞いたことがあるでしょう。

足を開いて頭がちょうど真ん中にあるように常に意識します。

中級者・上級者になると体を傾けたりひねったりしますので

見た目が真ん中にあるように見えないこともありますが

常に真ん中です。


前進・後退の時に体重を支えている足で進行方向に押し続けながら足を開きます。

出る足が主役でなく、体重がかかっている足が最後まで力強く頑張ります。

足の裏にキャタピラーがついているイメージです。

女性の後退は最後にあの細いヒールで送り出しますから大変です。


この足の裏を使えない方が多い・・なので

レッスンでは足の裏をしっかり使うという感覚をつかんでもらうことが中心になります。

足の裏を使わないで、床にハンコをつくようにぺたぺた置く人と踊ると

たちまち腰痛になります。

たとえコンパクトに踊ってもからだに堪えます。


踊って気持ちいい人は男女を問わず、足の裏が力強く使えて

上体にその力が直接響かず、上体は常に柔らかくストレッチしています。

だから、力強いのに柔らかい♪


難しいけれど、挑戦し続けることで心身を目いっぱい使いますから

心身の衰えを防ぐことができます。

楽しいことをやって若返る!ダンスっていいですよ♪

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女性のシャドー

2010-07-10 09:30:02 | レッスン
学連では、最初新入生にウォークとシャドーを徹底的にさせます。

それから初めて上級生と組んで踊るのですが、

真面目で融通のきかない人は目の前にいる相手を無視して

ひたすらシャドーをしようとするので踊りにくいのです。

私が2年生の時技術部長になり、この点を何とかしたいと考えました。

最初は相手に合わせる事を教えました。

相手の仕草に敏感になることをまず体験させ

シャドーと平行して教えていきました。


男性はシャドーが出来ないと踊れませんが

女性はシャドーしなくても踊る事はできます。

先生としか踊らない、大変な事は極力避けて楽しみたい
そういう方はシャドーしなくてもいいと思います。

でも、人から見てきれいに踊りたい、誰とでも合わせたいなら
シャドーは必要です。

最初はふらふらしますが(それを誰が支えている?)

一人で立った時の自分のバランスの取り方がわかってくれば

ふらつきは軽減します。

そして、確実に足が強くなります。


相手の体に対して敏感になることと自立する事は

平行してやっていきましょう。

どちらが欠けても上達は困難です。

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空気のコネクション

2010-07-05 11:17:14 | レッスン
ラテンでは二人が完全に離れる時があります。

その時にも相手の存在を感じ、リード&フォローが出来なくてはいけません。

空気を通してコネクションを感じるのです。


二人ともきれいに踊っていてもそれがないと魅力的な踊りにはなりません。

第一、お互いが踊りにくいと感じているはずです。

相手の存在をどれだけ感じ、大切にできるか

その上で自分の表現をし、お互いの力を引き出しあう。


スタンダードでは相手との距離が近いですからそうせざるを得ません。

ラテンは離れているから好き勝手に出来るかと言えばそうではないのです。

手を通して、空気を通して、お互いをしっかり感じあい

一人で踊るよりもずっと強く、大きく、スピーディに、美しく踊りたいものです。


自分自身の体でも全体でひとつです。

相手とつながっている手とフリーハンドは同トーンでなくてはいけないのです。

フリーハンドがだらっと下がっているのは、体全体がだらっとしている証拠です。

取り繕って、手だけ奇妙に動かしてもおかしいです。

うわべだけかっこよく動かそうとするのではなく、

体の中から生まれるエネルギーを体全体で、相手を感じながら表現してください。


見た目に上手ではなくても、踊りやすい人は

相手を感じることが上手です。
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リードの限界

2010-05-14 01:28:23 | レッスン
男性は女性を支配下に置きたがる傾向があります。
自分との同調を求めすぎると面白みのない踊りになります。

女性の先生に長く個人レッスンを受けていると「女性化」して
フォローがうまくなる(柔らかく踊りやすいけど頼りない?)方もいます。

男性にはわかりやすいリードをしっかりとしてもらいたいです。

でも、相手に伝えるまでが男性の仕事で、
女性のやることを自分がやってしまってはやりすぎになります。

ピクチャーポーズの時、左手が自分の視界から消えてしまうくらい
上体だけをひねる男性をよく見かけますが
そんなことをしたら女性はコケてしまいます。

本当に良いリードは、まず自分の体を正しく動かすことです。

素晴らしく良い動きをしているのに相手が応えてくれなかったら

・・・あきらめましょう

もがいてもどうにもなりません。人の体ですから。

どうにかしようと頑張れば自分がおかしな状態になります。

私も男性役をやることがよくありますが
ホイスク、スリーステップ、リバースターン・・
在らぬ方向に倒れていかれた時

決して頑張りません、体が壊れますから。

その方の行きやすい方向へ気付かせないよう付いていきます。

パーティーではそれでいいと思います。

逞しい男性にぐぃっとリードされたい!と思っている女性は要注意です!

そんな楽して運んでもらおうなぁんて甘い甘い

ちゃぁんと自分で立って寄っかからないでくださいね。

男性のリードには限界がありますから。
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