紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

クリミナル・マインド8 FBI行動分析課 #19 「タイムカプセル」

2014-09-24 | Criminal Minds
「タイムカプセル / Pay It Forward」

1988年。コロラド州のブロンソン・スプリングスが「未来の街賞」を受賞。
それを記念してタイムカプセルが埋められる。そして25年後の2013年、その
カプセルを掘り出して盛大にイベントが催される。そして市長が中に入って
いる袋の中身を出すと何とミイラ化した生首だったのだ。

BAUに捜査依頼がくる。動画サイトでは全世界で130万回も再生されている。
JJは「これってコールドケースへの協力?」(是非お願いします。リリーとJJ
夢の美女競演を見たいです。)だが続いて今度は保安官の首無し死体も発見
された。ガルシア曰く「コールドの次はホットな事件」(うまいね!)犯人が
生首をクーラーボックスに入れてニヤリとしている最中、BAUは早速現地へ
飛ぶ。

機内では早速プロファイリングが始まる。一人目の犠牲者は25年前当時に
失踪していた若者ウェイド。片や二人目は元保安官チャーリー。お互いに
接点などは無い。ロッシ曰く「新しいゲームが始まる。次に転がる生首は?」
(ロッシ親父もうまいね!座布団3枚!)


ホッチとブレイクは現地でコリアー保安官との挨拶もそこそこに事件の話を
聞く。新人時代のコリアーを鍛えたチャーリーが殺害されただけに、犯人逮捕
に並々ならぬ執念を燃やすコリアー。

モーガンとJJはウェイドの母親に話を聞く。彼女はてっきり失踪したと信じて
いたが実はカプセルの中で25年も埋められていたのだった。大学で機械工学専攻
のウェイドが何故家業のカーペット販売を継ぐ事になったのか?母は「夫が
支配的で・・」とだけ答える。

ロッシとリードは当時の市長サムと新聞社の編集長ワンダに話を聞く。当時
はのどかで警備もせず、タイムカプセルに生首を入れるのも容易いようで
あった。当時の新聞に犯罪を糾弾する記事を書いたワンダは皆から称賛されて
いたらしい。

ガルシアの調べでウェイドは前科タップリだったとわかる。だがその都度父親が
金でもみ消していたのだ。そしてウェイドとチャーリーの首を切断したのが
同じのこぎりと判明、やはり同一犯なのだ。

小さな町は恐怖のズンドコ・・じゃなかったどん底に突き落とされる。(そんな
大袈裟な・・首の一つや二つで・・)その夜市民を集めてのタウンミーティング
が催されるが出席者はパラパラ。おまけにアホな男が紙で作った頭を袋詰めにして
持ち込んで逮捕される始末。

ワンダが自宅で犯人に射殺される。その翌朝、首無し死体で発見された。一人目
のウェイドは前科タップリだったのがわかり、ワンダの自宅ではマリファナが
見つかった。やはり表と裏の顔を持つ人物が殺されているのか?


犯人が別室で新たな生首をクーラーボックスに入れていると、妻が朝食が出来た
と呼びに来る。(朝食は生首の丸焼き?)

やがてチャーリーにも別の顔があるのが判明する。何と妻子がいるのに別の場所でも
妻子がいたのだ。ホッチらはプロファイリングを公表する。犯人は40代半ば位の
屈強な男。裏の顔を持つ偽善者を狙っている。犯行は計画的。25年も待つ忍耐力を
持っていて手慣れた作業の職人である。(首切り職人?)

犯人は妻に花束をプレゼントする偽善者ぶり。そして釣りをしている初老の男を
銃で射殺する。

ガルシアの調べで25年前、レイプ事件がありチャーリーが現場へ直行。だがその事件
は何故かワンダは記事にしておらず、おまけに現場の近所にウェイドのカーペント店
があったのだ。レイプ犯はウェイドなのか?そして釣り人トッドの死体が発見される。

犯人の妻が夫の留守中に秘密部屋に入って室内を見ているとクーラーボックスを
見つけて中を開けると首がタップリ。そこへ夫が帰ってきてニヤリ。

ガルシアの調べでトッドはレイプ事件の目撃者だと判明する。一度は通報するも
ウェイドの父親に買収されたのだろう、他の3人も同様に。

ガルシアの調べでウェイドの父親はティプトンというおっさんに顧問料という名目
で3万ドルを支払っていた。ロッシとブレイクは直ぐにティプトン夫妻に会いに行く。
実は彼ら夫妻の娘リーアンがウェイドにレイプされた被害者だったのだ。その口止め
料としてティプトンは金を受け取り、結果的に娘は家を出て行ったのだ。妻が娘の
写真を見せるとそれは犯人の妻だった。


リーアンが逃げようとして犯人の夫に拘束されている頃、ホッチはウェイドがレイプ
で聴取を受けている際に他の誰かがもみ消しを留置場から一部始終を見ていたと推測。
その感は当たり、家具職人のチャップマンがやはり留置されていたのだ。

ロッシ達はチャップマン宅へ急行するがもぬけの殻。だがそこで妻の写真を見つける。
彼の妻はウェイドがレイプしたリーアンだったのを知る。

リーアンの供述調書に疑問を感じるブレイク。それを見てリードは嘘の証言だと断言。
その頃、リーアンは夫チャップマンに衝撃の告白をする。実は当時彼女はウェイドと
交際していて、ウェイドは我慢出来ずに彼女と夜の2回戦に挑んだのだ。それを拒絶
したリーアンはレイプだと偽証したのだ。そんな事とは露知らず。襲われたと信じて
いたチャップマンは彼女の為にとセッセと首を切り取っていた。(なんでやねん!)

ロッシは裁判所内に地元の名士の胸像が並んでいたのを思い出す。奴は妻を連れて
あそこへ行ったと推測。その予想は当たっていた。チャップマンは所内のガラスケース
に自分が殺害した人達の生首をネームプレート付きで並べていた。それを妻に無理矢理
見せて吐きそうになるリーアン。そこへ捜査チームが到着。観念したチャップマンは
あっさりと投降。速攻で逮捕する。チャップマンは「どうせ自分は精神鑑定でもされて
直ぐにシャバに出られる」とほざく始末。


事件解決後、無事保護されたリーアンに冷たい視線を送るウェイドの母親。そして
睨み返すリーアン。一方ホッチらは荷物を整理して帰路に着くのだった。

~今回は~

のっけからタイムカプセルから生首がゴロンという設定が、如何にもクリマイという
王道の展開でした。生首を並べるってのは昔よく見た「横溝正史シリーズ」を彷彿と
させる感じでした。いっその事犯人の名前が「スケキヨ」だったら笑えたのですが・・。
そしてラストシーンで静かなバラードが流れて女性二人の睨み合い(?)の時に
死んだ人達が出て来て笑っていたら、JJが言っていた「コールドケース」だったんです
けどね~。(いや~、リリーとJJの夢の競演が見たいでちゅ・・)

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