内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

休戦記念日あるいは休息の一日

2016-11-11 17:12:10 | 雑感

 昨日付の記事は、日本時間で午前零時、つまり10日になった瞬間に投稿した。冬時間の間、日本とフランスには8時間の時差があるから、その記事を投稿した時、フランスはまだ9日の午後4時だった。今この記事を書いているのは11日午後4時少し前、日本時間ではもうすぐ12日午前零時。日付上はこれまで通り毎日投稿していることになるが、昨日付と今日付けとの記事の作成の間にはほぼ48時間の間隔がある。その間記事を書く時間がなかったわけでないのだが、長期連載「ジルベール・シモンドンを読む」を終えて、少し気が抜けてしまった。
 今日11日、フランスは「第一次大戦休戦記念日」(« Armistice »)で、祝日。普段、金曜日には日本古代史の講義があるのだが、今日はそういうわけで講義がない。先週はシンポジウムのために同講義の中間試験の監督を同僚に頼んだ。その前の週は万聖節で一週間の休暇であった。だから、三週続けて金曜日の講義がなかった。12月は第二週と第三週をそれぞれブリュッセルとリヨンへの出張のために休講。それで来週と再来週は金曜日に補講をしなくてはならず、午前と午後に分けて計4時間二週続けて講義する(学生たちはうんざりだろう、申し訳ない)。来週前半はそれらの講義の準備に充てる。
 この週末は12月10日のブリュッセルでの講演原稿の準備に充てる。ここ二ヶ月ほど講演内容を練ってきた。全体の構想はほぼできている。使うべき素材も揃っている。集中して一気に前進させたい。
 今日は、朝から、暗く曇った空をときどきぼんやりと見上げたり、氷雨が窓外の樹木の葉をときどき微かに小刻みに揺らせているのに見入ったりしながら、その間ずっと音楽を小さな音量で流し続け(Bluetoothでネットから取り込んだ音源を Bose SoundTouch 30 で流しっぱなしにしている。 こうすると、CD を入れ替える手間もかからないし、スマートフォンやタブレットから簡単に選曲できるので、便利この上ない。音質は、ちゃんとしたオーディオ機器とは比較すべくもないが、BGMとしてはこれでいいかなという感じ)、最近気になっている本を書斎の机の上に積み上げ、読み散らしている。原稿を書き始める前のいつもの儀式のようなもの。
 備忘録として書名だけここに記しておく。

Boèce, Consolation de la Philosophie, préface de Marc Fumaroli, Rivage poche, 2006
Edmund Burke, Recherche philosophique sur l’origine de nos idées du sublime et du beau, Vrin, 2009
—, Réflexions sur la révolution en France, Les Belles Lettres, 2016
Philippe Ariès, Essais sur l’histoire de la mort en Occident. Du Moyen Âge à nos jours, Seuil, Édition du Seuil, « Points », 2014, (1re édition, 1973)
—, L’homme devant la mort, 1. Le temps des gisants, Édition du Seuil, « Points », 1985 (1977)
—, L’homme devant la mort, 2, La mort ensauvagée, Édition du Seuil, « Points », 1985 (1977)
Norbert Elias, La civilisation des mœurs, Pocket, « Agora », 2003 (1973)
—, La société de cour, Flammarion, « Champs essais », 1985 (1974)
—, La dynamique de l’Occident, Pocket, « Agora », 2003 (1975)
—, La solitude des mourants, Christian Bourgois, 1987
—, Mozart. Sociologie d’un génie, Édition du Seuil, « Points », 2015 (1991)
—, La Société des individus, Pocket, « Agora », 1998 (1991)
—, Norbert Elias par lui-même, Fayard, « Pluriel », 2013 (1991)
—, Du temps, Fayard, « Pluriel », 2014 (1996)
—, Humana conditio, Édition EHESS, 2016
Edgar Morin, L’homme et la mort, Édition du Seuil, « Points », 2002 (1970)











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