こんにちは浦田関夫です

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9条守れの輪を大きく

2014年05月24日 17時13分46秒 | Weblog


 「再び戦争をしない」と誓った憲法9条を変えて「海外で戦争する国づくり」へ前のめりの安倍政権。

 昨日は、第10回「唐松9条の会」の総会がありました。
それに先駆けて、「戦争体験談」を4人の方から聞くことができました。
朝鮮からの引き上げの方が2人。佐世保空襲のお話しが1人。呉海兵隊の経験談が1人です。

 朝鮮から引き上げの苦しい経験では、当時の思い出を絵に描いて説明された方もありました。
「母は嫁入り道具であったシンガーミシンを必死で持ち帰った」「子どもには鍋釜を背負わせた」「トイレは海の上で怖かった」などや
引き上げ後、親戚の家にお世話になる肩身の狭い思いなど、涙が出ずには聞けない話ばかりでした。
安部首相を含めて「戦争体験を知らない世代」が、戦争への旗ふりをしていることへの怒りや教育の大切さなどが出されました。

 会場からの意見交換では、「中国の尖閣諸島での行為についてどう説明したらいいのか」という意見が出ました。
「領土問題は国連に訴えて話し合うべきである」として「日本は領土問題は存在しない」とするだけで、外交努力をしてこなかった日本の側に問題があるなどが出されました。

 書き込みに「石破茂さんは、戦争に行かない人は死刑にすると、恐ろしすぎる発言している。
石破さんが総理になれば、間違いなく戦争が始まる。」とありました。

 今の安倍政権にかけているのは「外交努力」です。
軍事一本やりのやり方が誤りだったという反省のうえにできた日本国憲法9条ではないでしょうか。
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