こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

本当のことを教えて

2011年03月17日 07時03分24秒 | Weblog
 東電は、当事者として正確で早急な情報公開の責任があるのに、矮小化した表現が多い。国も同じです。
また、それをそのまま報道するテレビにも嫌気がさしてきます。

 「爆発」とはいわず「大きな音があり白煙が発生した」「格納容器には異常がない」放射能については「人体に影響はない」というものです。
人体に影響がなければ、20キロ住民の避難と30キロ住民の屋内退避及び作業員をなぜ退避させるのか。
作業員は「被ばく管理しているので問題ない」といいます。
 しかし、作業は遅々として進んでいません。

 くわえて、厚労省は作業員の「被ばく線量の基準を2.5倍に引き上げ」ました。
今になって「被ばく線量基準」をなぜ引き上げたのでしょうか。 

 水道水まで放射能が検出されたといいます。
たとえ低レベルの放射能であっても長時間触れていれば影響はあるはずです。

 ごまかしが、不安をあおっているようなものです。本当のことを教えて欲しいものです。

 とにかく、早く「閉じ込める」作業に成功して欲しいと願うばかりです。
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九電の説明

2011年03月17日 06時43分39秒 | Weblog
 昨日は、議会終了後、特別委員会が開かれ、九州電力から今回の福島原発の事故を受けて玄海原子力所長が説明をおこないました。

 内容は、「今回の事故を受けて電気事業者として重く受け止めている」というものだった。
しかし、玄海原発と福島原発との違いや太陽光発電で電力を賄おうとすれば、山手線内の敷地が全部必要とこれまでの繰り返しで新鮮さがない説明を30分も繰り返し、「福島原発の件は答えられない」と防戦を張っての質問を受け付けるというものでした。
 それでも「津波対策」は必要としました。 

 私は、非常用エンジンやポンプ・それらをつなぐ配管は、原子炉建てやより弱いのではないか疑問をなげかけました。
答えは、「Sクラス、同じレベル」という事でした。
 柏崎・刈羽原発の事故では、地震で非常用エンジンが「ずれ」により火災が発生しました。配管もずれていました。
九電は、この教訓を生かしていることを信じたいと思います。
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