南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
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“自衛力”

2008-08-21 22:46:11 | 政治

ロシア軍がグルジアに侵攻したことと、ポーランドが米国のミサイル防衛システム(MD)に調印し、地対空ミサイル「パトリオット」の配備を決めたことは連動する動きだ。
MDの配備は、イランなどのミサイル攻撃を防ぐのが狙いと説明しているが、ロシアはそうは受け取らない。

ポーランドは過去何度も隣国からの侵略を受けて、国土を分割してきた歴史を繰り返す。
冷戦時代はソ連の影響下におかれたが、民主化とソ連の崩壊によって2004年にはEUに加盟し、西欧に回帰している。
MDの配備はロシアによる攻撃を誘発しかねないと難色を示していたポーランドだが、グルジア侵攻を見て自衛力を高める必要性を感じて調印に賛成したのである。
これが実行に移されると、パトリオット10基がポーランドに配備され、米軍が常駐することとなる。

今日、自衛隊の「富士総合火力演習」を初めて見た。
実弾演習の物凄い音や爆風、その迫力に驚いた。
約2時間の実弾演習の最中、“自衛力”について考えた。

私は20代の頃、少林寺拳法に熱中した。
せめて自分の身は守れるように、愛するものが襲われたときには自分が盾となって守れるだけの力は身につけよう、と思ったからだ。
決して“K1選手”を目指したわけではない。

国の自衛力も同様である。
自衛のため以上の力を持つ必要もないし、最強(凶)兵器「核爆弾」を持つことも必要ない。
政府に求めたいことは、その“自衛のため”の力の範囲と、保持の仕方(自力か他力か)の明確な説明である。
そのことが国民に理解されれば、自衛隊員も誇りを持って国を守れるだろう。
いまのままでは、あまりに自衛隊が可哀相である。

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