
洋の東西を問わず、古来から使われている膠(読めるけど書けない)。
牛君、羊さん、ウサチャン、魚君などの骨や皮を原料にし用途によって使い分けされる
接着剤です。
楽器、特に弦楽器製作では接着力もさることながら、音の伝達にも大きく影響するので
この膠なくして制作は考えられないといってもよいでしょう。
修理をする時も、接着された部分に蒸気をあてると大切な部品を傷めることなく簡単に剥がすこともできます。
逆に多湿度に弱いことと、毎回の準備に時間が掛かるので面倒なのが玉に瑕です。
さて、ピアノに使われている天然材料である 木、フェルト、皮
これらもやはり膠で接着したいものですが、
現代に開発された接着剤は優れたものが多く、作業性を考えるとどうしても膠は敬遠されがちです。
ハンマー接着以外はほとんど別の接着剤を使うようになっているのが現状でしょう。

僕の工房では接着剤の使用頻度自体がさほど多くないのでほとんど使わなくなっていますが、
今回は古い楽器の修理であることと、部品の形が歪なので速乾性を出すために膠を使いました。
案の定、貼り間違えがありやり直しをすることになりましたが、剥がすのは簡単でした。
膠独特の(ちょっとクチャいよ)匂いが漂い、心地よい工房でありました。
ーまー













3歩進んで1歩さがった感じですね(残念
でも、また膠を使う機会ができたという事で。。。でもね、やはりにおいはね.
お洋服にも匂いがつくし・・・(とほほ。
なので、ささっ、と終了にもって行きます。