
日本最大級の梅林として有名な、南部梅林へ行って来た。
「南部梅林」は、和歌山県日高郡みなべ町に位置する梅林で
約7万本から8万本の梅が栽培されている日本一の梅林である。
(梅林は全て果実採取のための産業用の農林。)
シーズンになると、南部川に沿って広がるなだらかな山の斜面一面に
梅の花が広がる南部梅林は「一目百万、香り十里」といわれ
1周3〜4km(2コース)の遊歩道をそぞろ歩きしながら、
満開の梅花と、その甘い香りを楽しめるのだそうだ・・・

・・・が。
本来ならば、既に見頃を迎えているはずの梅の開花が
今年の大寒波でかなり遅れているらしく、
残念ながら今回は、ほぼ咲いていない状態の梅林を見に行く羽目に。
(休みがこの日にしか取れなかったので仕方なかった。)
公園内で観光用に植えられていた、園芸種の梅が
チラホラと咲いていたので、なんとかそれでお花見したものの
やはり、枝ばかりの梅林はかなり寂しい光景であった。


しかし、さすがは日本一の梅林である。
それほどの状態にもかかわらず、沢山の観光客を乗せた
バスは続々と到着するし、私のような個人の観光客も意外に多い。
この調子だったら、本当の見頃になる頃には
遊歩道が大渋滞を起こすほどの客が押し寄せそうだ。

ところで、この日は関西のTV局が梅林を取材していたのだが
かろうじて半分以上咲いている園芸種の梅の木の下で
「わ〜!すごい!綺麗ですね!」と頑張っている様子が面白かった。
本来ならば、もっと咲いている梅林を取材する予定だっただろうに
「この木の方がマシか?いや、あちらか?」と大変そう。
さて、この冬の寒さが、春になっても植物に影響を及ぼすのかが問題。
そろそろ春の“お出掛け”の予定を立てたいところだが・・・
初っ端からこの調子では、先が思いやられる。










