レギュラー140～146円／L市場構築 首都圏自揮市場、採算販売徹底へ

元売各社の仕切価格が為替の円安、需給タイト化による業転市場の急騰などで値上りに転じたのを受け、首都圏の末端ガソリン市場は、今週からガソリン小売価格を１４０円／L～１４６円／Lを視野に各ＳＳとも、コスト上昇にともなう採算販売に向け市場再構築を開始する意向を強めている。

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　Today's　日刊「石油通信」
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◎　レギュラー140～146円／L市場構築　　　　首都圏自揮市場、採算販売徹底へ
◎　黒油のマージン幅改善を反映　　　　　　　サウジ７月積重軽格差縮小に
◎　簡易計量機、硬製タンクなど７案示す　　　石連、過疎地ＳＳ技術課題の検討着手
◎　６月10日、神戸市から入札を開始　　　　　主要都市交通局、２Ｑバス軽油入札
◎　家業用は４社が前年を上回る　　　　　　　３月ＬＰガス元売別販売数量
◎　ガソリン在庫177万２千kl、▲13％　　　　　経産省、４月末製品・半製品在庫

◎　ニュース・フラッシュ
○　出光興産関係会社人事
○　週平均ＴＴＳ、１２５・38円
○　５月中旬原油ＣＩＦ４万４千円に上昇
○　全Ｌ協、新副会長に柳也主男氏を選任
○　ジョイフル、ガソリン２～３円値上げ
○　４月末の揮発油税収０・５％減
○　５月の平均気温、全国的に高温
○　アストモスエネルギー、人事異動
○　ＪＰＥＡ、26年度太陽電池出荷14％増
○　京都市交、６―７月分バス軽油入札結果

石油通信社