私ごとで恐縮ですが、留学生活を終えて日本へ帰国することになりました。留学期間は1年8カ月。その間一度も日本に帰っていないので、おそらく浦島太郎になっていると思いますが、帰国後は、久しぶりの日本を楽しみたいと思います。まずは和食ですね(笑)
まわりからは、「あっという間だったでしょ。」とよく言われますが、海外で、一人で、しかも日本人があまりいない環境で暮らす生活は決して楽ではなく、「あっという間」という感じもしつつも、長かったな。というのが正直な実感です。
アデレード到着日。空港を出た瞬間、痛いくらいの日差しが降り注いでいて、「大変な所に来てしまったな。」というのが偽らざる第一印象でしたが、「住めば都」とはよくいったもので、適度に田舎、適度の都会のアデレードの住みやすさを十二分に体感することができました。
ひょんなことから再開させたこのブログですが、現在では1日200IPとそれなりの方に見ていただけるまでになりました。ほとんどは、たまたま何らかの検索キーワードに引っ掛かって飛んできた方だと思われますが、定期的にコメントをいただいたり、継続的にご覧になっていただいている方もおり、それらの方の、目に見えない応援が大きな力になったことはいうまでもありません。改めてありがとうございました。
アデレードを日本語で紹介したページというのは意外にも少なく、その意味でアデレードの魅力を少しでも多くの方に伝えるべく、見どころやレストランなどを中心に掲載してきました。また、大学で学んだことや、オーストラリア関連のトピックスなど、日本ではなかなか報道されることのないニュースも積極的に取り上げてきました。私の主観が多分に入っておりますが、もし何かの参考になれば幸いです。
留学を経て感じたことを、誤解を恐れずに端的に言えば、オーストラリア=「なにもない国」だと思います。アデレードを含めシドニー、メルボルンなどの都市よりも、エアーズロックに代表される通りどこまでも広がる大地、青い空、広い海がどーん!とあるのが、まさにオーストラリアの真の姿なんだと思います。その不便さをある程度享受しながら、大自然に誇りをもって暮らしているのが典型的なオージーの姿だと思います。もちろん石炭、鉄鉱石、ウランなどの鉱山資源を豊富に有しているので、厳密にいえば何もないわけではありませんが、それはあくまで「偶然」であり、オーストラリアの産業がワールドクラスになれないのも、いわゆる「中進国」(ミドルパワー)から抜け出せないのも、与えられた地理的、政治的条件から考えてみれば、ある意味当然の帰結なのかもしれません。
とかなんとかいいつつ、オーストラリアという国は好きなんですけどね。あ、でも、オーストラリア的なものの考え方(特に、テキトーなところ)は、やっぱり好きになれないですね。まあ、もう諦めていますけど(笑)
帰国後は、「サラリーマン」になります。のんびりとブログを更新している時間もないでしょうが、細々と、何らかの形でブログは続けていきたいと思っております。留学中は決して楽しいことばかりではありませんでしたが、なんとか、この日を迎えることができました。ありがとうございました。
というわけで、最後にアデレード関連の写真を数枚アップして、しばしお別れとさせていただきます。
ビクトリアスクウェアの眺め。なんだかんだいってここからの景色がアデレード市内では一番かと思います。
アデレード大学の夜景。煉瓦造りの校舎がよく映えます。
グレネルグのビーチ。これほどの夕陽は日本ではなかなか見られないですよね。
アデレードに戻ってくることは・・ないかもしれませんが、帰国後、ちょっと落ち着いてから、留学を通じて感じたこと等をアップしたいと思います。
ありがとう、アデレード!!