最近ではシアタールームを作る家も少なくはないようです。我が家も主人が映画好きで間取りを考える上で絶対に外せないという項目でした。私はそれほど興味がないので、この部屋に関しては主人と営業のすださんの2人でいろいろと考えて作っていきました。まずは部屋のドアから。こちらはオプションの防音ドアになります。ドア1枚でこんなにも!という値段でびっくりです。
ドアを閉めたときに隙間ができないように入り口の部分に段差があります。唯一この部分だけバリアフリーではありません。
続いては天井材です。プラスターボードの上に張られています。こういうのをつけておくと音の吸収がいいらしいです。
続いては床です。将来シアタールームから普通の部屋に戻せるように、いちおうフローリングを張ってもらっています。その上にマットを敷きOAフロアを並べて配線を通せるようにしています。
そしてこの上にタイルカーペットを敷き詰めるときれいな部屋が出来上がりです。この色の組み合わせは私が考えました。あえて2色を異系色から選んでみました。
部屋の後方に棚段をつけました。真ん中の一番上にプロジェクタを配置しここから映写します。コードは壁の中を通り、真ん中のアンプとDVDプレーヤーにつながります。左側の壁にもゲーム用のコードを引っ張ってもらっていますので、ゲーム用の端子を接続するだけで簡単にプロジェクタから写すこともできます。電気屋さんにテレビの接続もしてもらいましたので、結果的にはDVD、ビデオ、ゲーム、テレビ、CATVの全てが見れる状態になりました。
この棚の空いたスペースには現在主人のもう一つの趣味のフィギュアが多数飾られています。家ができてから集め始めたのですが既に一杯になってきました。
床下に配線を這わしてウーハーを前方に持って来ました。フロントスピーカーもカーペットに穴を開けて床置きにしました。
スピーカーは後ろに2台、前に3台このように並んでいます。
部屋の照明はダウンライト6個でまかなっています。
スイッチはこのように2個ずつを3つの回線に分けています。そして調光スイッチもつけていますので、映画を見るときはほとんど明かりを絞って見ているようです。
スクリーンは施主支給品でインターネットで安く購入しました。この取り付けは結構大掛かりで、工務さんたちが完成見学会の前日にがんばって付けてくれました。その後大工さんが天井裏から補強をしてくれました。これが一番上まで巻いている状態です。上げたり下ろしたりの作業はほとんどしないので、安い手動式のものにしました。リビング内シアターなどで毎日上げたり下ろしたりする方は電動のものを買われた方がいいかもしれませんね。
こちらが一番下まで下ろした状態です。幅は120インチのワイドなので結構あります。部屋の横幅ぎりぎりです。
最後はこちら。シアタールームは日当たりなどまったく関係ないので北側にもって来ました。窓は北側と西側に普通の引き違い窓を設けました。通常はシャッターを閉めて日光の遮断と防音をしています。さらに遮光のロールスクリーンを下ろして万全を期しています。やはりシャッターだけでは隙間から光が入ってくるので遮光のロールスクリーンが必要となってきます。
今まで何度かお客さんを呼んだときにこの部屋で映画鑑賞やライブ鑑賞をしてもらいましたが、皆さん満足されています。是非映画好きな方、一家に一部屋どうですか?
映画好きには、たまらない設備ですね。
迫力の大画面で映画を見れるなんてうらやましい
限りです。 旦那様の憩いの場なんでしょうね。
主人は週に4、5日は夜になるとこの部屋に入り浸ってます。
ところで遮音レベルはどの位取れているのでしょうか(笑)
参考になります^^
頑張って下さいーー