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神品会計事務所から

数寄屋橋此処にありき

2015-05-29 12:08:56 | 日記
数寄屋橋交差点…銀座の入口、晴海通りと外堀通りが交じわるところ。
その一角に、菊田一夫筆の「数寄屋橋此処にありき」の碑が建っています。



ここは、かつての江戸城の外濠(そとぼり)で、立派な橋(数寄屋橋)が架かっていました。外濠と橋は、埋め立てでなくなり、現在の外堀通りになっています。

碑の後ろでは、岡本太郎作の「若い時計台」(1966年作)が、49年の時を刻んでいます。



大阪万博の「太陽の塔」(1970年作)を思わせ、時計盤の指針が、まゆ毛やヒゲのようです。
制作されたのは、みゆき族と呼ばれた若者たちが銀座に集まった時代。岡本太郎は自身の作品について、「八方に意欲をつきだし情熱をほとばしらせて生きるべき人間の本来の姿、若々しく、のびきった姿をうちだした。」としています(川崎市岡本太郎美術館HPより)。

実は、銀座は名所、旧跡の宝庫。
一覧は、中央区観光協会HPにて。
http://www.chuo-kanko.or.jp/guide/spot/spot_01.html



現在の数寄屋橋交差点